
はじめに
今回は、元祖「もったいない癖」の筆者が実践した「手放しルール」を紹介します。
その効果は月8千円にもなります。年間にすると、およそ10万円に近い金額に匹敵するんです。しかも、方法はカンタンなことばかり。
ちょっとした意識に注意するだけで、ちょっとした旅行に一回行けるくらいのお金を節約できます。浮いたお金を有意義なことに回しましょう。
元祖「もったいない癖」だった筆者
筆者は元祖「もったいない癖」があります。ものを大事に使うことは大切ですが、なんでも「もったいない」の言い訳を付けて捨てることを先延ばしする癖がありました。
例えば頂き物のきれいな缶入りのクッキーを手にしたときです。クッキーが入っていたかわいい缶を「何かに使えないか」と考えて次のゴミの日に出すことを先送りしてしまうんです。
一応、何かに使おうと思えば用途はあるんです。「その辺の散らかったものを仮置きする入れ物にする」などですね。けれども「とりあえず入れ」って、一度入れたら最後、何が入っているかわからない魔窟と化するんですね。
こんな調子で「まだ着られるかも」「別の場所で使えるかも」「これが壊れた時の予備になるかも」といった風に、理由を見つけて捨てられなくなるんです。結果、無駄に気付かず余計な出費が増えます。節約をするつもりが逆効果で無駄になるんです。
月8千円に相当!5つの手放しルール
それでは次に、筆者が実践して効果があった「5つの手放しルールを」紹介します。実行できれば相当な節約ができますよ。
例えば、収納ボックスを買わなくなる節約効果だけではなく、ボックスを買わないことで余計なものを買い控える効果を含みます。ひとつの手放しが、次の節約に連鎖して広がります。
1・「収納ボックス」を手放す
手放すべき第一の項目は「収納ボックス」です。収納ボックスは100円ショップや無印良品、ニトリ、イケアなどで安くてシンプルで良いものが簡単に手に入ります。
そしてそれらを使って収納した様子のインテリアや収納例の写真や動画を見ると、「これで自分もすっきり暮らせそう」と思うのです。
確かに収納達人はうまくいっているでしょう。ただ、もともと雑な性格の筆者は、結局収納ボックスで物を分類しすぎてしまうと、何が入っているか、どこにあるかわからなくなりました。同時に、元に戻すときに、決めた場所に戻せなくて結局、収納ボックスの購入分の出費が増えただけでした。
また収納ボックス分のスペースと掃除が必要です。結局しばらくして収納ボックスの3分の2は捨てました。収納ボックスがあると、かえって物が増えるのです。
収納ボックスを買うのは最終手段です。いらないものを手放し、最後の最後にどうしても必要なときだけに取り入れます。極端な話、収納ボックスはゼロが望ましいんです。
2・「ビッグサイズ過ぎて着られない服」を手放す
以前は太って着られなくなった服が捨てられず、困っていたものです。ところが現代は反対で、ビッグサイズの流行で「大きすぎて、やっぱり着られない服」を捨てられなくて困っていました。
結局、一度きっぱり思い切って手放して以後は、自分に合うサイズを選ぶようにしました。流行のビッグサイズは着て動いているうちに、服の中で体が泳ぐため着崩れしてみっともないことになるんです。
若い世代ならまだしも、中高年世代の筆者はやめたほうがいいサイズ感です。今後同様のサイズ感の服を無理に取り入れなければ、失敗して捨てる羽目になる服を買わずに済みます。
3・「裾上げすれば着られる服」を手放す
通販で服を買い、「裾がちょっと長すぎた」ということがあります。履けないことはありませんが、どうしてもちょうどいい丈のパンツに手が伸びます。
買うときに丈をよく確認するか、買った直後にすぐお直しに出せば良いのですが、安価に買ったパンツの値段と裾上げの料金バランスが悪い気がしてちゅうちょしてしまうのです。他にはお直しに持っていくこと自体を先送りしてしまうことも。
結局、お直しに出せば着られるけれど、実行しないまま半年経過したパンツがあります。こういう場合、今後もお直しに出すことはありません。
潔く手放し、以後は二度とお直しが必要になるパンツは買わないことです。はじめからサイズが合う服にするか、裾上げサービスのある店から買うか、買ったときにお直しも頼める店から買いましょう。
4・「挫折した学習参考書」を手放す
年の初めに「今年は資格を取ろう!」を決心して買い込んだ参考書や問題集。途中で挫折して手を付けていない参考書や問題集は、「もったいない」ので「いつかまだ続きをやるだろう」と保管しますが、実はそんな日が来ないことは自分がよくわかっています。
それよりも挫折した参考書を目にするたびに自己肯定感が落ちます。潔く手放して、今の生活に目を向けましょう。もしまたチャレンジしたくなったときは、改めて新しい参考書を買いなおしましょう。
読もうと思って読んでない積読本も同じです。
5・「飾るだけの置物、壁飾り」を手放す
子供が成長してしまって、今は飾らなくなったクリスマスツリー、ありませんか?また、100円ショップで簡単に変える飾りは、一見節約しているようで、チリも積もれば大金です。
五月人形やおひな様、こいのぼりなどの高価な飾り物も同様です。お雛様は毎年飾って出しているとしても、それ自体が負担になっていませんか。
ただ、クリスマスツリーのようなものは、シンプルに捨てることができますが、おひなさまや五月人形は基本的に捨てることを考えにくいでしょう。
けれども年齢と状況を考えれば、適切なタイミングにまだ、自分の気力と体力があるうちに手放す段取りをしたほうが良いです。同時に以後は捨てにくいものを買わない、贈らないことです。
伝統的なものに対して言いにくいことですが、現代は住宅事情も変わっています。あとで手放すことになるならば、初めから手に入れないことが肝心です。祖父母が孫に買ってあげようとしている場合は、初めから断る勇気も必要です。
さいごに
筆者は上記で挙げたことを実践するようになり、以前より無駄な支出が年間で約10万円は減りました。月に換算すると8千円以上になります。場合によってはそれ以上の効果があった可能性が高いです。
まとめ
今回は、
月8千円の節約!「5つの手放しルール」で捨てるだけ!元祖「もったいない癖」の私が実行した方法
・・という話をしました。物を減らしてすっきり暮らすことと、無駄遣いを減らしてお金を管理することは、一見無関係に思えますがそうではありません。普段の何気ない物の扱いが家計管理や貯金額に関連しています。参考になればうれしいです。