はじめに
「捨てる」モノには、物体ではないサービス関連があります。こうしたものは一度入会すると、そのままになりやすいので注意が必要です。
解約することで、費用が浮きますので節約効果が高くなるメリットがあります。
使っていないアカウントの解約
使っていないネット関連のサービスは解約しましょう。
使わないアカウントの放置は、情報流出の危険があります。
ときに解約にひと手間必要なことがありますが、ひるまず実践しましょう。退会のボタンがなかったり、見つかりにくかったり、メールや電話が必要なことがあります。
それでもあきらめず、面倒に思わず、対処しましょう。
利用していない銀行口座の解約
使っていない銀行口座は解約しましょう。ネットバンキングを利用していなくても、口座は所有していれば、それなりのリスクは発生します。
どこからか口座番号や個人情報が流出して、危険にさらされる可能性はゼロではありません。
ただし銀行口座は、最低でも解約した口座以外に2種類の銀行の利用を推奨します。理由は何らかのアクシデントに対応するためです。
使っていないクレジットカードの解約
使っていないクレジットカードは解約しましょう。クレジットカードは便利な反面、ネットを介して番号を入力するため、何らかの理由で情報集出の危険があります。
そこで使っていないクレジットカードは、管理がおろそかになりやすいので、不要なカードは解約しましょう。
ただし、上記銀行口座同様に、最低2社のカード会社の所有を推奨します。理由は何らかのアクシデントでクレジットカードが使えない事態に対処するためです。
保険の解約
生命保険、医療保険は、一定の条件を経過したら以後は不要です。
若いファミリーが、住宅ローンを組んで家を買った場合も多額の生命保険は不要です。通常は団体信用生命保険(団信)に加入しているからです。
生命保険は子供が生まれたときはある程度補償が必要ですが、年齢が上がるにつれて補償額は減額します。
社会保険から補填される補償もあるので、過剰な保障は不要です。そして保険金額は定期的に見直し、年々減額してよいものです。
場合によっては解約もあり得ます。
医療保険は基本的に不要ですが、結婚間もない時期で、貯蓄がないときに限定的に加入するのみにとどめましょう。
医療保険に投じるよりも、貯蓄をしっかりするか、新NISAの運用を活かしましょう。
続かないジムの解約
利用できていないジムは解約しましょう。地域に行政のジムはありませんか。
行政のジムは無料か格安で利用できます。
デパートの積み立ての解約
数年前、デパート積み立てが流行したことがあります。たとえば1年積み立てをすると、満期時に一か月分の商品券が上乗せされるというシステムがメインだからです。
デパートから確実に買い物する予定があればまだしも、目的なく利用するのは控えましょう。
積み立てるのは現金ですが、満期で受け取るのは商品券です。現金ではないので、デパートから買い物するしかできません。
またデパートが破綻すると、積み立ては原則ゼロになります。
互助会の積み立て解約
冠婚葬祭の互助会積み立てはおすすめしません。主に葬儀にそなえて高齢者が加入するケースが多いようです。
互助会に加入すると、「葬儀の費用を軽減できて割引がきく」という謳い文句にひかれて加入することが多いようです。
ところが実態は、葬儀の割引も何もなく、そもそもの費用請求額が高く見積もられるために、互助会の積み立てはほとんど意味がないケースがみられるようです。
それでも価格交渉を理路整然とできればまだしも、そのようなことをする自信がない場合は、かかわらないが無難です。
結局のところ、互助会入会は囲い込みの要素となり、かつ割高な費用を支払うケースがあるので実態をよく調べましょう。そもそも加入を推奨しません。
ただ、人によってはこうしたシステムに気づかない人もいますので、その場合は「知らぬが仏」というケースもあります。
使っていないサブスクの解約
使っていないサブスク契約は解約しましょう。
- ゲーム
- 動画
- 音楽
- コミック
- OfficeシリーズのWordやExcel
など
一度加入すると、解約を忘れやすく低額なので負担に気づかないことがあります。
まとめ
- はじめに
- 使っていないアカウントの解約
- 利用していない銀行口座の解約
- 使っていないクレジットカードの解約
- 保険の解約
- 続かないジムの解約
- デパートの積み立ての解約
- 互助会の積み立て解約
- 使っていないサブスクの解約
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は「モノ以外の不用品を捨てる!年末到来!やめて大幅節約するリスト」という話をしました。参考になればうれしいです。