はじめに
「コロナで出かけられないし、このくらい大目に見ないと、ね。」
そんなノリで注文していたら、筆者宅の食費は跳ね上がりました。そこで節約を試みました。
購入費が上がった要因
主に基本的に食品はごく普通のものしか買っていないのですが、原因は以下のことです。
果物
今年の夏は毎週スイカを丸ごと一個買いました。丸ごと一個のスイカは安ければ2千円、ちょっと高いと2,500円。お盆を過ぎたら一個5千円くらいに値上がりしていたので、さすがに買うのをやめました。
また、これまで「果物は健康のために割高でも食べないと」と思っていました。
サバ缶
他にはサバ缶も結構食費を跳ね上げます。血液サラサラ効果が高いし良質なたんぱく源なので取り入れています。昔はサバ缶は安く代名詞でしたが、今は健康志向が高まり割高です。
マルハニチロのお気に入りサバ缶は1個300円くらいしますが、筆者宅では一個200円くらいのものを買っています。サバ缶だけで、月1万円くらいです。
おやつ
家にいる機会が増えるとおやつの消費が増えます。「あればあるだけ減る」感じです。筆者はあまり食べないのですが、家族はそれなりに食べます。よく買っていたのは
- キットカット(ブラック)
- ゼリー
- どら焼き
- せんべい
- ナッツ
などです。
筆者は最近、ちょっと調子悪いなと思っていました。それでふと、思い出したのは、自分は軽~いチョコアレルギーがあることです。
ところがすっかり忘れて家にあるとおいしそうなのでつい、食べていました。しかもチョコは頭痛を引き起こしやすいものの一つなので、要注意でした。しかもミルクチョコレートならまだしも、純度が高いチョコほど注意しないといけないのでした。
炭酸飲料
PB品の安いものとはいえ、週に10本くらい買っていました。金額にすると大きなものではないのですが、なぜこういうものを飲みたくなるかというと、「なんとなく」なんですよね。
対策1 ふるさと納税で必要な物を手に入れる
というわけで、無駄な食費を減らすべく意識を入れ替えました。その手始めに実践したのは、保存が効くものは、ふるさと納税を利用してもらうことです。
最近、さっそく頼んだのは、お米、サバ缶などです。ただしサバ缶に関してすぐに届いたのですが、このサバ缶はリピートする気はありません。その缶詰は、品質があまりよくありませんでした。ふるさと納税でも、そういうことがあるんですね。一般に魚介類は品質の差が激しいので注意が必要だとこれまでの経験で感じます。
対策2 食べても食べなくても良いものを減らす
次に試みたのは、おやつ類の注文を控えたことです。例えば暑い夏はゼリーが食べたくなります。
(筆者宅では今年、アイス類は買っていません)これも週に一人3個分くらい買っていましたが、週に1個だけにしました。そもそも砂糖がたっぷり入っていますしね。
そのほか家族が食べたいだろうと、キットカットを週に2袋とか、せんべいとか、注文していましたが、これらも半数にしてみました。
果物は高いです。必要以上に買わないことにしました。今回注文したのは、キウイ8個パック1つ(500円くらい)とバナナ3房(1房100円で合計300円)だけです。
炭酸飲料も買うのをやめました。
対策3 調味料の注文は最小限にする
また、調味料は2個くらいずつ注文していたのですが、一個ずつに減らしました。ネットスーパーで買い物していると、買い忘れることがあるからです。
けれども「予備のもう一本」も重なると余計な支出になります。また、予備があると思うと気が大きくなり使い方が大雑把になります。適量を買って、仮に買い忘れたら、そのときはそのときです。数日、調味料がなくても代替えはあります。
ちょっと注意した結果、買い控えられた食費
最近は週2万5千円くらい注文していましたが(若干の消耗品含む)5千円くらい減らしてみました。
当初は2万5千円ほどの注文でしたが、ちょこちょこ減らしたら週2万円に収まりました。この調子で減らすことができれば、月に約10万円ネットスーパーから買っていたのが8万円くらいで収まるようになる予定です。
ふるさと納税でお米など何かしらまかなえるようになれば、節約も定着してくれることでしょう。
もっとも、ネットスーパーだけで買い物は完結しませんが、この注文の割合は多いので、ここを意識するといくらか節約になります。
我が家は成人男性が2人もいるので、どうしても食費は大目になります。仕方ないと思っていましたが、少し意識すると結構減らせますね。