はじめに
実は節約こそが、人間最大のエンターテインメントなのです。
お金というシステムは、人間が発明した最大のゲーム
お金って、人間が発明した最大のゲームです。もともとお金に実態があるわけじゃありません。あくまで人間が生み出した概念(がいねん)です。
ところがこの、ただの概念に多数の人が振り回されている状態です。でも、なんだかんだ言ってお金は、ないよりもあるほうが便利です。
ところが大多数の庶民は、筆者をふくめてお金の使い方を工夫せざるを得ません。そこで手っ取り早くお金の不自由をなくすことに功を奏するのが、節約というわけです。
節約はゲーム
でも、節約にどんなイメージを持っていますか?
ガマン、びんぼうくさい、めんどう・・
一般にあまり良いイメージがないですよね。ただ、お金という性質そのものが、もともと実態があるわけじゃありません。
だから節約のイメージもはっきりとした実態があるわけじゃないですよね。
庶民がある程度限りがある手持ちのお金を、効率よく使うにはゲーム感覚が必要なんです。そのゲームのツールの一つが、節約というイメージですね。
過去、現在、未来に照らし合わせられる
欲望のまま、行き当たりばったりお金を使えば、それは動物と変わりありません。私たちは人間なので、理性を働かせることができます。
例えば、
- 過去の事例に照らし合わせる・・過去に同じようなことがなかったか
- 現状を把握する・・今、これは本当に必要か
- 未来を予測する・・これを手に入れたら、将来どうなるか
このようにちょっと立ち止まって、考えることができます。過去、現在、未来に照らし合わせて行動を決めることができます。
例えば過去に、似たようなブランド服を買ってムダにしたことや、現在も以前のようにまた、ブランド服を買おうとしているけれど、過去のようにムダ遣いになりそうだと気づくことができます。これで近い将来、同じようなムダ遣いを予防することができるというわけです。
もちろん、過去と現在はともかく、未来は確定していません。だから絶対的なものじゃないんですが、それでもある程度のことは、ムダ遣いなどを制御できますよね。
節約の効率を考えるのもゲーム
ゲームが好きな人は多いですよね。節約もリアルなゲームです。限られた手持ちのお金というツールを、どうすれば効率よく使い、次々あらわれる「敵」に負けずに突き進んでいくのか、そんな感じなので、まさにゲームです。
ところがなぜか、お金のこととなると苦手意識があったり、口をつぐみ欲のまま、流されるままに使って後悔する人が多数います。
それはゲームはゲーム、お金はお金、節約は節約・・と物事を切り離してはあくしているからなんです。
リアルも遊びのゲームも、根本的な発想は同じです。
節約の極意は、世の中にあるツールを集めること
節約の極意は世の中にあるツールを集めることです。節約における世の中のツールとは以下のようなものがあります。(節約のほかお金を増やすツールも含みます。)
- 定期積金
- 自動振替
- 新NISA
- iDeCo
- 見栄を捨てる
- 固定費削減
- 格安SIM
- ものを減らす
- ふるさと納税
- 複利
- 使ったつもり貯金
- インデックスファンド
このほかにもまだまだ節約したりお金を増やすツールがあるかもしれません。
まとめ
さいごに今回は「節約は人間最大のエンターテインメント」という話をしました。
節約は難しいものでも苦しいものでもありません。
人間が生み出したお金という概念を効率よく使うための手段です。もっと積極的に節約に取り組んで人間最大のエンターテインメントをおもしろがりましょう。
参考になればうれしいです。