はじめに
節約も貯金も楽家事も、実はあっという間に簡単にできる方法があります。
そもそもですが 、無駄なお金を使ったり、 なかなか貯金が出来なかったり、 家事が追いつかずに家の中がごちゃごちゃ混乱しているとします。
こうした現象がなぜ起きるのかと、考え たことはあるでしょうか。実は答えは意外なところにあります。
体力がないと家事もお金もまわらない
それ は体力です 。 体力がないと疲れてイライラしやすくなります。そうすると 家族にも適切な対応ができず、険悪なムードになったりします。
また、家事がおろそかになり無駄な買い物をしがちになります。 こうした問題の数々は、主婦本人の性格的な問題とか、 仕事などの忙しさや、家事そのものの段取りなどにあると思われています。
確かに細かなところではそうしたこともあるでしょう。ところがもっと根本的な問題は別のところにあります。
それは 普段からよく歩いて体を動かしていないと体力が続きません。 結果としてすぐに疲れてしまい、不機嫌になり家事も少ししかできなくなります。
このような状態になると思考も低下します。ということは冷静な判断ができないということですから、無駄なお金を使い、貯金どころではなくなります。
毎日意識して歩けば体力がつく
こうしたことは全て体力のなさが元になっています。毎日意識してよく歩いていると、だんだん体力がついてきます。
それと歩くことが全く苦にならないので、単純に交通費が浮くだけではなく、一度に出来る行動が増えます。
そして少しくらいのことでは疲れないので、いつでも機嫌よくいられるようになります。 結果として家族にもいつも笑顔で対応できるようになります。また、料理も掃除も片付けも、勢いでこなせるようになります。
ライフスタイルの問題は体力が解決する
こうした様々な解決方法は、これまで数々の書籍などで方法が提案されてきました。確かにそのような方法は役に立つ方法もあります。
同時に実は、根本的な問題として体力に注目した人はあまりいないでしょう。 旅行に行くと疲れるのでお互い不機嫌になり、道迷いでさらに疲れたりすると険悪な雰囲気になった経験は誰にでもあるでしょう。
これも体力が尽き果てたことから来ています。つまりは人間関係すらも体力が影響していると言えます。
特に家族間ではお互い遠慮しませんから、疲れていると家事分担でケンカになることもあるでしょう。
これまでの倍歩く
こうした方法を解決するためには、 よく歩く習慣をつけることです。目安としてはこれまでの倍歩くことをお勧めします。
わざわざ歩くために歩かなくても、例えば自転車で買い物に行っていたものを、歩いて買い物に行くとか、通勤の行き帰りをちょっと回り道して歩くのようについででも十分です。
初めはこれまでの倍歩くとかなり疲れたと感じます。ところが三日もすると、体が慣れます。
そして一週間も続けると、それより短い時間しか歩かないと物足りないと思うようになります。
体力がつくとやる気が起きる
さらには、以前は疲れてできなかった家事をできるようになったり、 ずっと先送りしていたことを
「やってみよう」
という気がおきます 。 これまでの倍、歩くことから始めてみましょう。ほとんど歩いていなかった方は、まずは10分だけ歩いてみようと思って外に出てみてください。
実際は10分だけ歩こうと思って外に出ると、今は特に季節が良いので気分が良くて気がつくと30分くらい歩いているはずです。
そうなったらしめたもので、だんだん歩くことを習慣化していくようになればちょっとずつ距離を伸ばし、ついには今までの倍歩けるようになっていきます。
健康情報は様々だが自分に合う方法は自分で判断する
10年くらい前は、1日一万歩歩くことを推奨される本が出たり、 その後は一日一万歩は歩きすぎたという本が出たり、1日20分以上歩くことが推奨されたり、 1日に10分でなくても数回に分けても効果があるという本が出たり、 このような健康情報は二転三転します。
私も一時は、一万歩では歩きすぎかと思い、半分くらいに減らしていた時期がありました。
ところがどうもいまいち調子が良くないので、再び1万歩くらいに戻してみました。 結果として私には1日一万歩くらい歩き方があっていたようです。
ちなみにこの一日一万歩には家の中で家事などで歩く歩数は含まれていません。あくまで家の外に出ている時間帯の歩数です。
昔と違い現在は、外に出て一万歩歩くぐらい体動かさないと運動不足になるようです。もちろん、これには個人差がありますし、体質の違いなどもあるかもしれません。
さいごに
私の場合は家の外で、一日一万歩ぐらい歩く方があっているようです。 いっとき不調でわけがわからなかったのですが、 それは歩く距離、つまりは運動の負荷が足りなかったからだとわかりました。
一日一万歩ぐらい歩くようにしたらだいぶ調子が戻ってきたのです。 個人差はありますが、このようなこともあるので参考になればさいわいです。