簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

なぜ、8割背もたれのないスツールに座る生活習慣が、リラックスできるソファよりも3倍価値が高いのか



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、

「背もたれのないスツールに座る生活習慣が、ソファに座るそれよりも3倍価値が高い」

・・という話をします。

数年前にソファを捨ててスツール生活に移行した結果

ソファは快適すぎた

ソファは快適すぎました。7年前に捨てた3人掛けソファと、ビーズ型簡易クッション(通称:人間をダメにするソファ)はリラックスするのには最高でした。

3人掛けソファは、そのまま横になり仮眠もできてしまいます。ビーズクッションは一度座ると起き上がる気になれず無限にダラダラしてしまいます。

製品自体は素晴らしいのですが、筆者の場合はそれが裏目に出ました。

ソファはリラックスするには最高です。けれどもリラックスしすぎて、動く気になれなくなってしまうのでした。

結果としておなか回りや背中に脂肪がつきやすくなり、姿勢が悪化しました。腰や背中も痛くなります。

それで引っ越しのタイミングもあり、ソファを捨てました。はじめはソファのない生活なんてできるかと不安でした。

それほどにソファに依存していたのです。ソファが好きすぎました。

背もたれのない木製スツールを導入

代わりに移行したのは背もたれのない木製スツールです。スツール生活は10年です。

ソファを捨てた理由は、第一に劣化が原因の一つではありました。けれども劣化以上に気になっていたことがあったのです。

それはソファのリラックス度があまりに大きいことです。ソファに座ると、立ち上がるのが嫌になります。

もっとひどい場合は、ソファ(3人掛け)に横になりそのまま寝落ちすることもありました。

それだけではありません。ソファに座ると時間が経過して姿勢が悪くなります。

「これはまずい。人間がだめになる。」

そう気づいた筆者は、引っ越しを機にソファを捨てる決心をしました。結果ソファを捨てた後は、背もたれのないスツールだけが座る家具になりました。

背もたれのないスツールvsリラックスできるソファの違い

背もたれのないスツールと、リラックスできるソファとでは、同じ「座る」でも目的と経過と経過が大きく変わります。

当然ですが、スツールは、座るという基本の目的は達せられます。ですが、背もたれがないため、正しい座り方をしないとかえって腰を痛めたり、長く座れないという状況が起きます。

一方でソファですが、こちらはリラックスする座り方に適しています。下手をすると何時間でも座っていられることがあります。

スツールは主に短時間座るために利用され、ソファはリラックス目的で利用されるケースが多いですね。

スツール生活が生活を変えた

ダイニングテーブル前で使うために取り入れたのは、背もたれのない木製スツールです。

ありとあらゆるイスを検討した結果、これがベストだと判断しました。

購入したのはアマゾンで値段があまりに安いのでちょっと不安でしたが、まずは購入しました。

届いたスツールは想像以上にニーズにぴったりでした。省スペースで利用できます。

購入はちょうど10年前です。今でも全く不具合はありません。椅子の座面の角が現行品は角がある形に変わっています。筆者宅で使っているのは角がなく滑らかになっているので、より使いやすいです。

まず、シンプル構造で、スタッキングができます。椅子として使うのが基本ですが、サイドテーブルなどにも使えます。

背もたれのないスツールでおなか周りがスッキリした

背もたれがないので、腹筋を使って座ることが基本になります。もちろん、腹筋は意識するかしないかで効果が変わります。腹筋を意識して背筋を伸ばすことを意識しました。

すると驚いたことに、気が付いたら50代女性の筆者のお腹回りがスッキリしました。さらには軽く腹筋が割れました。

もちろん座りっぱなしは良くないので、他の運動もあってのことではあると思います。

ただソファでダラダラしなくなった効果は大きいです。

はじめは疲れるのではないかと思いました。結果は反対で、ソファやビーズクッションに身を預けて座るよりも、かえって疲れにくいのでした。

スツールの疲れない座り方のコツは、骨盤を立てて背筋を伸ばし腹筋を意識して座ることです。注意点としては、時々立ち上がり座りっぱなしにならないことも必要です。

(その後、一人掛けソファを取り入れましたが、こちらは夕食以降~寝る前までの間のみ座っています。)

意志の力ではなく居住環境を変える

もともとソファでダラダラグセがある筆者が、「まずい」と気づき替えたことは居住環境でした。(ソファをやめてスツールで暮らすこと)

意志の力は弱いので、ソファでダラダラしないと決心しても、目の前に楽に座れるソファがあればそこに腰を下ろしてしまいます。

そこで座りたくても座れない状況、つまりソファを撤去して、代わりに背もたれのないスツールだけでの生活に変えたわけです。

背もたれがないので、だらだらしたくてもしようがありません。また長く座るとお尻が痛くなるので強制的に時々立ち上がることにもなります。

このように、意思の力ではなく居住環境を変えることでライフスタイルを変えることに成功しました。

たかが「イス」が生活を変える

ソファでダラダラする習慣があった筆者が、リラックスできるソファを手放し、背もたれのないスツールに移行しました。

習慣の力は大きく、たかが「イス」が生活を変えることもあります。

結果として、ダラダラグセがなくなり、椅子には背筋を伸ばして適切な時間の間座る習慣ができました。

結果としておなか周りがすっきりして、生活にメリハリができるようになったのです。

もちろんリラックスもいつ様ですので、数年後に小さい一人がけソファを導入しましたが、こちらは夕飯以降のみ座るものとしています。

生活の8割はスツールに座る生活になり、リラックスできるソファよりも3倍は価値のある、生活習慣、姿勢、体系改善がかない続行しています。

まとめ

さいごに

今回は、「なぜ、8割背もたれのないスツールに座る生活習慣が、リラックスできるソファよりも3倍価値が高いのか」という話をしました。

参考になればうれしいです。