はじめに
今回は、まもなく始まる新生活シーズンに向けてキャッシュレス生活を始めてみませんか。
キャッシュレス生活をすることで節約と時間や手間の効率を良くすることができます。
- お金を節約したい
- 自分時間を増やしたい
- 手間を減らしてゆったり暮らしたい
のように、普段の生活に節約と時間や手間の問題を感じている方の参考になれば嬉しいです。
取り入れているキャッシュレスの種類
①私の場合ですがキャッシュレスは、
- クレジットカード
- デビットカード(国際ブランドマークがついてるもの)
- モバイルSuica (Apple Watch)
主に上記の3種類を使っています。
②厳密にいうと、上記3種類を単体で使うというより、
- クレジットカード・・やむを得ない場合に使う
- モバイルSuicaの決済の元としてデビットカードを設定
という大きく2つの決済方法を使っています。
③モバイルスイカはあくまで決済の手段なので、実質的には
- クレジットカード
- デビットカード
を状況に応じて使い分けている
ことになります。
買い物はほとんど通販利用
その他買い物の多くはネット通販やネットスーパーを利用していて、実店舗で買い物する割合はかなり少ないです。
実店舗で買い物するのが買い物しているもののうちの1割未満だと思います。
そのため決済のほとんどは現金を使わずにキャッシュレス決済を使用しています。(ネット通販はほとんどがデビットカードで決済)
ATMは年2回でOK
というわけで現金はほとんど使わないので、ATMに行くのは年に2回程度です。
年に2回ATMに何しに行くかと言うと、
通帳記帳と、
小銭の預け入れと、
現金引き出し
です。
現金主義時代はATM混雑で大変
以前現金主義だった頃は、毎月一回から2ヶ月に1回くらいATMに行っていました。
だからうっかり25日にATMに行ったら大変です。混んでいるしなんとなくみんなイライラしているし、時間がかかるし大変でした。
キャッシュレスメインの現在はATM混雑と無縁
けれども現在はキャッシュレスに移行してから銀行ATMが混雑していない日を選んで年2回行く程度です。
振り込みもネットバンク(バンキング)で
たまに銀行振り込みをする必要が出てきますが、振り込みも全部ネットバンキングもしくはネットバンク経由で行っているので銀行に来る事はほとんどありません。
以前、息子が学生以下だった頃は、指定された振り込み用紙を使って振り込みしなくてはならなかったのでやむを得ず銀行に行っていた時期があります。
でも現在はそれもなくなったのでますますやる銀行に行く機会は減っています。
その分時間と手間暇が軽減できています。
電車切符、バス運賃支払いはモバイルスイカで
我が家は車を持たないで電車やバスで移動しています。
そのため切符やバスの運賃は交通系IC (Suica)を使っています。
その際に必要なチャージですが、デビットカード経由でモバイルSuicaにチャージしています。
モバイルスイカチャージはスマホで完了
あらかじめ設定済のモバイルスイカアプリを開きます。
ここでははじめに、私がメインで使っているアップルウォッチ用のモバイルスイカチャージの様子です。
チャージはどちらもやり方は同じです。後でご覧にいただきますが、スマホ端末用のモバイルスイカは画面を左にスワイプして切り替えます。
ログインします。
モバイルSuicaの端末自体はApple Watchを使っています。
その際にチャージはデビットカードからしますから操作はスマホを開いて操作するだけです。
方法は簡単です。
スマホにモバイルSuicaのアプリを設定。
あらかじめ設定しておいたデビットカードからチャージをするだけです。
(500円チャージしてみます)
¥500 をタップします。
↓
確認画面が出ます。
入金(チャージ)をタップします。
↓
チャージできました。
スマホ用のモバイルスイカと、アップルウォッチ用スイカの切り替えは、画面を左右にスワイプします。
画面上のスイカの区別は、「あらかじめ自分が設定した名称」で見分けられます。
私の場合は
- watchのSuica
- iPhoneのSuica
です。
以前は駅の券売機でチャージをしたりコンビニや大手スーパーでチャージをしていました。
駅の券売機でのチャージは現金を財布から落とすリスクがあります。
大手スーパーやコンビニでチャージする際はレジで口頭で申し出てチャージするわけですが、いずれにしても面倒であることに変わりはありませんでした。
ところが現在はチャージをしようと思ったらスマホを開いて、アプリでささっと操作したら後完了です。
残高管理に注意する
注意するのは、チャージの元はクレジットカードではなくデビットカードにしているので、残高に注意しておくことです。
利便性だけを考慮すれば、クレジットカードのオートチャージが便利なのですが、万が一不正利用されたときのことを考えると際限なく引き出されてしまいます。
そのため私は、万が一のことを考えて(それから使い過ぎ予防)あらかじめ決まった予算内だけを入金して銀行口座経由のデビットカードを設定しています。
そうすることで、万が一不正利用された場合でも被害が銀行残高以内に限定されることになります。
チャージするとポイントが付く
モバイルSuicaはチャージをした際にデビットカードを経由にするとポイントを受け取ることができます。
そうすると利便性に加えて実質的に安く利用できることになります。
モバイルSuica経由で買い物をすれば買い物の購入日が実質安くなりますし、電車の切符や電車の運賃も全てポイント付与分安くなったことになります。
アップルウォッチで利便性アップ
またモバイルSuica自体それだけでも利便性が高いのですがさらにApple Watchを使うことでもっと便利に使っています。
Apple Watchを使っているとスマホすらもそうそう手元に出さなくてもよくなります。
例えば大手スーパーやコンビニで買い物をしたときにApple Watchで決済をすれば腕をかざすだけです。
また駅の改札やバスの乗り降りの支払いの際もApple Watchの腕をかざすだけです。
アップルウォッチの注意点
正しいApple Watchのちょっとした欠点もあります。
それはスマホのバッテリー残高に注意しておく必要があることです。
Apple Watch自体は電源が足りなくなっても一定の時間内なら決済はできると言う情報を見たことがあります。ですのである程度は大丈夫ですが基本的にバッテリー切れには注意する必要があることに変わりはありません。
日常のちょっとした外出程度であれば問題ないと思いますが、1日中出かけていたり旅行などで外出の時間が長くなった場合にはバッテリー切れでアクシデントが起きる可能性はあります。
ただしそのようなことに備えて常にモバイルバッテリーやケーブルなどを常備していればそれほどアクシデントはないと思います。
私はApple Watchを使い始めて3年位になりますが、今のところバッテリー切れによるアクシデントにあった事はありません。
それから使い慣れないときは、決済や駅改札でのエラーはかなりあせります。今は原因がわかるようになったので、最悪エラーになってもする対処できています。
ただし念のためスマホに現金をしのばせています。
財布がいらない
何より鞄から財布を出さなくていいと言うのはかなり便利です。
買い物で両手がふさがっていたり、財布がカバンの奥のほうに入って出しにくい時など、とても便利です。
ただし店によってはApple Watchと自体、あまり見ないでいかレジで支払いの直前になっても財布を出す気配がないと、たまに不審な顔をされることがありました。
現在はそういう事はほとんどなくなりましたが、状況によってはそういうこともあるかもしれないので、気になる場合は部分的に通常の現金払いにする等にすれば良いと思います。
キャッシュレス決済で、無駄使いしそうか、大丈夫そうか
「キャッシュレス決済をすることで無駄遣いになるのではないか」
というのが多くの方の心配事だと思います。
それはあくまで個人のお金の使い方次第です。
どうしてもキャッシュレス決済をすることで無駄遣いしてしまうというのであれば、無理しないで様子を見る必要はあります。
一方で、もう管理ができている方の場合は、ぜひ取り入れてもらいたいです。私も長年現金主義を通していました。けれども3年前くらいにキャッシュレスに移行して以来、現金払いに戻る気はありません。
なぜかというと、はじめに言った、
お金を節約したい
自分時間を増やしたい
手間を減らしてゆったり暮らしたい
・・が実現しやすくなるからです。
キャッシュレス決済は合理的な決済方法です。ですので買い物も必要かどうかを合理的に検討するようになります。
- キャッシュレス決済でATMに行く手間、
- 買い物の時間と手間、
- チャージなどの手間が減り、
- その分時間にゆとりができます。
手間が減ると余計なことを考えないで済むので、脳が疲れません。
家計に影響がないところから始めてみる
元はいきなりすべてをキャッシュレスにするのではなく無難なところから徐々にキャッシュレス決済の範囲を広げていくと言うやり方がお勧めです。
- 残高管理がしっかりできている食費の支払いだけにしてみる
- 自分の小遣いの支払いだけキャッシュレス決済にしてみる
…などです。
そのようにして直接自分の家計管理に直接影響がない範囲で実験してみてから徐々にキャッシュレスの範囲を広げていくというやり方がお勧めです。
また私は先ほども言ったようにキャッシュレス決済が主にモバイルSuicaデビットカードクレジットカードの3点を必要に応じて使い分けています。
電子マネーなど
一方で人によっては必ずしもこの方法ではなく他のキャッシュレス決済の方法の方が使い勝手がいいと思う場合もあるでしょう。
他のキャッシュレス決済の方法とは例えば
- 電子マネー
- QR決済
などがあります。
例えばイオンでは電子マネーのワオンなどがあります。
クレジットカードに抵抗がある場合は、ワオンのチャージに現金チャージをするなども考えられます。
いきなりクレジットカードから始めるのに抵抗あるならば、ワオンなどの電子マネーに現金チャージで自分の様子を見てみるのがおすすめです。
デビットカードとモバイルスイカの組み合わせが一番いいと思う
いろいろなキャッシュレスの決済方法がありますが、私はデビットカードとモバイルスイカの組みあわせ(&アップルウォッチ)が最高に利便性が良いと思います。
さいごに
今回は、キャッシュレス決済のうち、デビットカードとモバイルスイカの組みあわせ(&アップルウォッチ)を使って節約と時間と手間暇を効率化している話をしました。