キャビネットの中身を着々と減らしています。だいぶ減らすことができたので、中身をバッグに詰めてみました。引き出しなどに入れていた細々したものを、バッグに詰めていきます。果たしてどの程度可能なのでしょうか。
収納したのは、
- ファイル
- デジタル機器の充電器やUSBケーブル類
- 手帳
- メジャー
- ポメラと取説
などです。
このように実践してみると、収納されているものは、大きくて重い家具に入れる必要が必ずしも正解ではないとわかります。
本当はたいして必要のない家具を取り入れてしまうのは、インテリアの情報を見てそう思い込んでしまうのでしょう。
今回使ったのは以前、旅行用にしようと一度だけ使ったユニクロのカバンです。以来出番がないので、文具類の「移動できる収納庫」にすることを思いつきました。移動といっても外に持ち出すわけではなく自宅内での使用です。
キャビネットに引き出しは3つありますが、そのうち1つは空になり、キャビネットメインの扉内3分の2は空になりました。(このほか、別途移動したものあり)残る2つの引き出しも空にしようと思えば、すぐに可能な状態になりました。
以前はキャビネット内部や上部の棚にびっしり本が並んでいました。こちらは、かなり減らした上で、別のボックスに移しています。
改めてキャビネットの中身を見直すと、別に保管する必要のないものがけっこうありました。春ころから様々な大物を手放してきましたが、キャビネットの中身は、難しいですね。
でもなぜ、難しいかというと「必要なはず」という思い込みがさせていると感じます。
「そもそも、キャビネットはいらないのではないか」
と思っています。
ただ、それなりに使い勝手が良いのも事実です。それなりに物を置くのにちょうどよかったり、おさまりが良いので、つい頼ってしまう側面があります。
ただ、15年ほど前に購入したキャビネットですが、どうにも自分の好みにあわなくなりました。好みに合わない家具を見続けるのが苦痛に感じることもあります。なぜそう感じるかというとデザインが、すっきりしていないので、目にうるさく感じるのです。
一方でこれまで長年一緒に歩んできた家具なので、そういう感情を持つことに罪悪感を覚えます。こうした様々な感情が起きるので、モノを手放す作業は結構疲れます。けれども段階を経ても、そういうことを乗り越えないと前に進めません。さしあたりはこんな段階ですが、だいぶ手放し作業の進行が目に見えてきた思いです。