簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

固定電話を「利用休止」して固定費削減他を実現したいが保留にしているわけ



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

以前から固定電話の固定費などの観点から、

「なんとかしたい」

と考えていました。

さらに2024年からは、固定電話の設備が切り替えられることが話題になっています。ちょうどいい機会だと思いますが、我が家ではまだ現状を維持しています。

その理由と対策を考えました。

固定電話がIP網移行へ

先日、我が家にもNTTからお知らせの封書が届きました。それは
2024年以降に、固定電話の設備が切り替えられるというお知らせです。

電話を提供するNTT東日本の局内設備を2024年1月以降に切替えいたします。

その背景は、固定電話の契約数が減っていることだそう。確かに我が家が固定電話の契約の休止を検討しているくらいです。同じような人はいるでしょうし、そもそも若い世代は初めから固定電話を契約しない人は多いでしょうね。

固定電話がないと社会的信用にかかわる?

少し前までは「固定電話がないと社会的信用にかかわる」という風潮がありました。でも現在では、金融機関でさえ

「日中、連絡のつく番号記載をお願いします。」

などが書いてあります。もう携帯電話だけの申告は珍しいことではありません。

今時、携帯電話の番号ではじかれるなんて時代錯誤です。現在は固定電話がないことによる社会的信用は無関係ではないでしょうか。

子供が高校生以下の場合連絡網で不便?

連絡網は連絡がつく番号でないと、お互い困るわけです。ただしそれぞれの考えや事情で個人的な携帯電話番号をさらしたくない場合があります。

この場合は逆に、固定電話のほうがいいという場合がありますね。この辺はそれぞれの事情によるということでしょうか。

けれども通常は、親の誰かの番号を使えば問題ないと思われます。もしくはこのような場合に使う携帯番号を1つ取得しておくなども考えられます。

ただしこの場合は、契約の費用を考慮しないと割高になることがあります。

固定電話は迷惑セールス電話ばかり

我が家の固定電話にかかってくる電話は99%迷惑系セールス電話です。普段は留守電設定していて要件を吹き込んでもらうメッセージが流れます。

ところが居留守で、相手が何を話すかと聞いているのですが、100%何も言わずに切ります。

こんなことでも固定電話を設置していてベルが鳴れば気になるし、注意がそがれます。

「何のための固定電話なのか。」

と思う瞬間です。

災害の時に困るかもしれない?

一番気になるのは災害です。ただし調べたところによれば災害時に固定電話がつながるかつながらないかはハッキリしません。

2011年の時は、固定電話で直後しばらく相手につながりはしなかったけれど、で使うことはできました。けれども使えることとつながることの意味はあいまいだし、その時にならないとわからないようです。

当時は使えたけど結局つながらなかったので、何とも言えないというところです。

けれども確率が少ないことに対策しすぎるのも考え物です。そもそも私たちは全てのリスクに備えることはできません。

この辺は各自の価値観と判断によります。

固定電話の利用をストップする方法は3つ

固定電話利用をストップする方法は3つあります。

  • 利用休止
  • 一時停止
  • 解約

です。

利用休止について

  • 利用休止は休止中の料金はかかりません。
  • ただし再利用開始したときに以前の電話番号から変わります。
  • 利用を休止するときと再開するとき手数料がかかります。
  • 最大で10年間電話の権利を預けます。
  • 電話を止める工事費    2,200円
    電話を再開する工事費    2,200円~11,000円程度    

一時中断について

  • 一時中断中の料金はかかります。今支払っている毎月の回線使用料と同じです。
  • 固定費削減目的なら、この方法は使えませんね。
  • メリットは再開するとき同じ電話番号を使えます。
  • 電話を止める工事費   2,200円~11,000円程度   
    電話を再開する工事費    2,200円~11,000円程度

解約

文字通りの解約です。

  • 「電話を止める工事費  」はNTTの説明に何も書いていないので、料金は特に発生しないようです。
  • 「電話加入権は戻るの?」については戻りません。ただし業者や個人間で売買するケースはいくらかで売れる場合もあるかもしれません。
  • 正確には「施設設置負担金」といい、買い取り相場は 1,100円だそう。ただし状況でそれより高く売れる場合もあるようですが、現実的ではありませんね。

実施するならまずは「利用休止」

「一時中断」は回線使用料が毎月かかるのでほとんど意味がありません。(高額な通話料を支払って利用していた場合を除く)

解約は決心できないけど、とりあえず

「固定費を減らしたい」

ならば、まずは「利用休止」の手続きをとればOKです。

ただし再開するときは以前の電話番号と変わります。

少しの手数料がかかります。

わが家が「利用休止」を実施していない理由

ここまで書けばとっくに「利用休止」くらいは実行しても良さそうに思います。でも我が家の場合はまだ保留で実現していません。

それは夫が乗り気でないからです。名義が夫なので、私の一存で決定できないんですよね。しばらく様子を見たいと思います。

ちなみに電話機はコンパクトなものを使っています。

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一時線を外しましたが、回線事態契約しているので、「やりすぎかな」と思い、とりあえず今は戻しています。

でもたまにベルが鳴っても(月に1~2回)やっぱり迷惑電話しか来ません。

そのために毎月電話代を2千円くらい払うのはばかばかしい。ある意味通信費ではなく「保険料」ですね。

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さいごに

現実は固定電話の存在意義がないのに、費用だけは掛かっているという状態です。

解約まではしなくても、とりあえず「利用休止」をすれば無駄な支出も迷惑電話の対策もできます。

固定電話の名義人である夫が乗り気でないため、もう少し様子を見ますが、それさえクリアできたら利用休止をしたいと考えています。

近いうちに、自分が夫を説得する気力があるときに、話してみます。

 

固定電話の無駄な支出削減の参考になれば幸いです。