
はじめに
自分はスマホ依存だと思ったことがありませんか?
また、自分の子供が未成年、特に小学生や中学生以下の場合、スマホを使う時間についてルールを決めていますか?
実はスマホは、使えば使うほど、脳に悪い影響があるんです。
特に子供や若い人ほど、そのリスクは大きいのです。
スマホ依存とSNS依存の関連
スマホ依存はたいてい、同時にSNS依存です。
SNSにのめりこむほどに、スマホ依存も同時進行します。
スマホ依存が脳に与える悪い影響は、日本ではあまり話題になりません。
今では小学生くらいから、スマホを普通に持っている人が多いでしょう。
脳の形成期(子供)にスマホを使い頭が悪くなる
未成年の子供、特に高校生以下の子供がいる方、まさか自分の愛するわが子に
「頭が悪くなってほしい」
とは思いませんよね。
このブログを見たことをきっかけに、今すぐスマホの使用時間を限りなく少なく規制してください。
AIに欧米のスマホ使用の規制例を聞いてみました。
年齢別スマホ使用時間の推奨目安(2025年時点)
年齢 推奨される1日自由使用時間
0〜1歳半 使用しない(ビデオ通話のみ可)・・ 米国小児科学会(AAP)、EU C&A指針
1歳半〜2歳 15〜30分以内(親の同伴で教育的な内容に限る)・・ EU・米AAP共通の考え方
2〜5歳 1時間以内 ・・ アイルランド・HSE保健局推奨、米国AAP
6〜9歳 45〜60分程度(勉強以外の自由時間のみ)・・ ドイツ医師会ガイドライン
10〜12歳 60分まで(内容とバランス重視)・・ ドイツ・フランスの教育委員会報告
13〜15歳 1〜2時間以内(夜9時以降は禁止)・・ ドイツKlicksafe推奨
16〜18歳 約2時間(自己管理への移行期間)・・ ドイツおよび欧州複数国指針
このほかにも多数のスマホ利用規制例があります。
日本はスマホの悪影響の対策がおくれている
日本は先進国でありながら、スマホの害に対する危機感が遅れています。
何が良くないかというと、成長期にある子供は脳の形成期であることです。
スマホを使うことで、脳に悪影響が出るそうです。
落ち着きがなくなったり、認知機能が阻害されていくわけです。
年齢が上の人でも、スマホを使うほど頭が悪くなるのです。
認知機能が阻害されて、将来認知症になる危険をはらみます。
認知症は現在、高齢者の病気です。
けれどもスマホ依存は、見えにくい形で子供にも悪い影響を与えます。
エビデンスを求めているうちに、どんどん脳が阻害される
このようなことについて
「エビデンス」
の提供を求める傾向があります。
確かにエビデンスは必要でしょう。
けれども海外の多数の国がすでに対策をとっています。
エビデンスを待つのでは遅いのです。
もしかしたら規制がない日本の結果が、将来のエビデンスに採用されるなんて皮肉なことが起きるかもしれません。
自分や家族、かわいいわが子がエビデンスの事例にされたいと思いますか?
スマホは受け身のアイテム
何よりスマホは受け身のアイテムです。
そのため自分で能動的に何かコンテンツを生み出すよりも、SNS閲覧など受け身の状態に偏ります。
スマホでネットサーフィンするタップは、スロットマシーンと同じ効果があるとされています。
何か面白そうだとタップして、それが面白ければ当たりですが、いま一つと感じてタップしなおせばスロットマシーンを回し続ける行為と意味は同じです。
また、最近はTikTokなどのショート動画が人気です。
こうした動画の閲覧は、集中力にかけ思考を妨げる習慣がつきます。
PCでコンテンツを生み出そう
そこで対策としてはインターネットを扱いつつも、スマホではなくPCを使うことです。
スマホは最新機種だと15万円前後します。
PCは一見高いようですが、海外メーカーであれば、ほどほどのスペックでも10万程度でも通常は十分です。
スマホはコンテンツを生み出すには不便ですが、PCは画面が大きいし、コンテンツを生み出すには最適です。
スマホは最低限の機能があれば古い機種で十分です。
反対にPCは海外メーカーのPCの中堅クラスを選んでも、安く十分なスペックが手に入ります。
SNSはPCでのみ閲覧
筆者の場合、SNSはPCのみで閲覧しています。
このブログ作成はPCです。
ブログもXもネット閲覧はPCです。
ユーチューブはタブレットで閲覧します。
外出時、待ち時間や電車ではスマホを基本見ません。
ボーッとしています。
家ではPCを使うので、出かけたときは目と頭を休めます。
出先でのスマホも最低限に
そういえば万博会場では、スマホで確認できることがいろいろありましたが、一切開きませんでした。
理由はスマホの小さい画面を見ると、頭痛が勃発するからです。
最近はTDLもスマホ必須らしいです。
これも脳には良くないでしょう。
待ち時間を確認したり、予約するには必須らしいですがあまりに効率的に過ごそうとしないほうがいいでしょう。
スマホを現地で使いすぎると
「心ここにあらず」
状態になります。
現地にいるのに、脳はスマホの画面の中。
現実味が薄れバーチャルな世界と画面がメインになります。
ウォーキングやジョギング時は無音で
スマホ閲覧ではないですが、聞くならいいのではないかと思うでしょう。
音で聞く読書や音楽を聴くなどです。
スマホ閲覧よりマシですが、筆者はウォーキング時は一切何も聴きません。
外を歩いているときくらい、一切無音で頭も目も耳も休めたいからです。
実際は無音ということはありません。
- 風の音
- 鳥の声
- 虫の音
- 人の話し声
- 街のざわめき
- 車の音
様々な音が聞こえます。
四季の移ろいが目に入るのでスマホを見なくても飽きることはありません。
「自転車に乗りながらのスマホ」は最悪のスマホ中毒
歩きスマホでさえも危険なのに、自転車に乗りながらスマホを見ている人がいます。
ベビーカーを押しながら、スマホを見ている人もけっこういます。
これは依存を通り越して中毒です。
何より本人だけでなく、周囲の人が事故をもらう可能性が高くなることが最大の大迷惑です。
このような状態は脳が破壊に向かっているといえます。
スマホ依存の恐怖を知り、今すぐに対策を取りましょう。
まとめ
- はじめに
- スマホ依存とSNS依存の関連
- 脳の形成期(子供)にスマホを使い頭が悪くなる
- 日本はスマホの悪影響の対策がおくれている
- エビデンスを求めているうちに、どんどん脳が阻害される
- スマホは受け身のアイテム
- PCでコンテンツを生み出そう
- SNSはPCでのみ閲覧
- 出先でのスマホも最低限に
- ウォーキングやジョギング時は無音で
- 「自転車に乗りながらのスマホ」は最悪のスマホ中毒
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は
「スマホ依存の恐怖をあなどらない!かわいいわが子や家族や自分の脳を守りたいなら今すぐ対策をとるべき理由」
という話をしました。
スマホは活用の場面が増えているので意識しないと依存に向かいます。
日本では規制がされていないので、自分で気づき対策をとることが自分や家族を守ることになります。
参考になれば幸いです。