簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

値上げラッシュ対策に今こそミニマルライフを活かそう



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は値上げラッシュを乗り切るため、ミニマルライフを活かす暮らしを提案します。

値上げラッシュで暗い気持ちにならない

値上げラッシュの今、今後もこの状況は続きそう。通常、値上げの要因は決してネガティブなものとは限りません。けれども今起きている値上げラッシュは、好ましいとは言えない状況が招いている割合が多いようです。

ミニマルライフを活かして乗り切る

けれどもだからといって、暗く落ち込みネガティブな気持ちになる必要はありません。こういうときこそ、ミニマルライフな生活を取り入れる良いチャンスです。

そもそもですが、私たちの生活はムダが多いし、必ずしも必要ではない消費にほんろうされています。

そういうものをやめて、本当に必要なものやことに集中する。そうした視点を持てば、今の値上げラッシュは乗り切れます。

1・ムダな消費をやめる

「値上げだ。困った。」

となげく前に、まずはムダな消費がないか見直してみます。例えば以下のものが挙げられます。

食品編

  • おかずの作りすぎをやめる
  • 食べられる部分を捨てずに食べる
  • 体に良くないし好品を控える

おかずを食べる以上に作り、捨てていないでしょうか。他には飲み会の連絡をしないために食べられなかった夕食を捨てたり、計量をしないで多く作りすぎて余るなど。

ブロッコリーは穂先だけ食べて芯を捨てたり、ネギの白い部分を食べて青い部分を捨てたり、ニンジンの皮、なすの皮、りんごの皮に栄養があるのに捨てていたり。

アルコールをがぶ飲みしたり、砂糖が多い飲料を飲むなどです。

こうしたことを控えるだけで、食費は1~2割~削減できるはず。

洋服の買いすぎをやめる

ユニクロやGUが安いと言っても、買いすぎれば高額な支出です。

  • 色違いで3枚買いたいなら2枚だけにしてみる
  • 期間限定価格を毎週チェックしない
  • ネット情報を見ない

このことを気を付けるだけで洋服の支出は減ります。必要なら買う必要があるけれど、たいていの場合、すでに洋服は足りているんです。

では何のために買うかというと、

  • 流行に遅れたくない
  • 気分転換
  • 安いから(お祭り気分)

なんですね。不要な洋服購入をやめれば、生活に支障なく支出を減らせます。着ない服を増やさないことにもつながります。

用途別洗剤を減らす

例えば我が家の住居用洗剤の多くは、食器洗い洗剤に統一しています。

  • 食器用
  • 風呂用
  • 洗面台掃除用

用途別の洗剤が必要だと思うのは錯覚です。もちろん専用洗剤が必要な場合もありますが、毎回使う必要もありません。

2・習慣の消費をやめる

なんとなく習慣で消費していることがあるはずです。例えば・・

カフェに行く習慣

気分転換にカフェに行ったり、出先で必要があっていくこともあるでしょう。けれども毎日のようにカフェに行く理由が気分転換とか、集中であれば、自宅の家賃と環境を見直す必要があります。

カフェが落ち着いて好きならば、自宅の家賃をもっと落としてもいいということになります。

一方でカフェ代が負担になっている場合は、自宅をもっと活用した方がいい。何せ高い家賃を払っているわけですから。

コンビニに行く習慣

コンビニでお菓子、飲み物をなんとなく買うのは割高です。買い物が目的であれば、スーパーなどで買った方が安い。

けれどもそうではなく、コンビニに行くことが好きだから行く人もいるでしょう。その場合、なんとなく買っている飲み物やお菓子のコストを見直してみましょう。

もちろん、コンビニも無駄なものばかりではなく、独自の豆腐、納豆・・のような割安場食品を売っています。こうした買い物を戦略的にする場合は別です。

3・買いだめをやめる

値上げを意識して買いだめをしている場合があるかもしれません。けれども買いだめで得られる差額はたかが知れています。

そして買いだめの効果は長期にわたって効くものではありません。買いだめするのであれば、長期にわたって効果が発揮できなければ意味がありません。その場しのぎです。

それよりも多く買うことにより、単に何となく安心しているにすぎません。それよりも値上げという現実を受け止めて、新しい行動様式に移行するほうが現実的です。

買いだめという現象は、現実の変化を受け入れられず、停滞している状況といえます。

さいごに

今回は、現状の値上げラッシュを受けて、今だから活かせるミニマルライフを活かす行動様式について紹介しました。

参考になればさいわいです。