はじめに
今回は確定申告が e-tax を使ってとても簡単に申告終了できたという話をします。
e-tax 自体は3年前くらいから使っていますが、当初は分かりにくかった 点などがかなり改善していました。
夫の分の確定申告の場合
夫と私、ふたり分とも確定申告をしています。夫はサラリーマンなので基本的に確定申告は本来必要ありません。
けれども、ふるさと納税をワンストップ特例の枠である5自治体を超えて寄付をしたので、確定申告をしました。
夫の申告も今年は e-tax マイナンバー方式でやりました。
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源泉徴収票が自動読み取りで楽
まず夫の確定申告の場合ですが、源泉徴収票から必要な数字を本来は入力しなくてはなりませんでした。
ところが今回の申告で驚いたのは、新たな手法が取り入れられていたことです。
それは、源泉徴収票の数字をスマホで読み取り、それが自動で申告書に反映されるシステムです。
実際に夫がやっている所を脇から見ていましたが、本当に一瞬で正確に反映されて驚きました。
これで入力ミスなどもなく、安心して手間なく申告ができます。
ふるさと納税の確定申告は簡単です
ちなみにですが、ふるさと納税で、5自治体を超えて寄付をすると確定申告の必要が出ます。
「確定申告をしなければならない」
と聞けば、ビビってしまう方が多いようです。
けれどもサラリーマン、ウーマンの還付申告メインの場合、とても簡単ですよ。
ましてや今回のように源泉徴収票の入力も自動で行えるので、ハードルが低くなっています。
そんな理由もありますので、これまでワンストップ特例を意識して五つの自治体に無理やり収めていた方は、 気にしないで6箇所以上の自治体にふるさと納税することも気兼ねなくやったらいいと思います。
私の確定申告
事前の準備について
続いて私の分の確定申告ですが、こちらもあっという間に終わりました。
私の場合は印税とブログ関連の収入があります。その費用などの集計が必要です。必要な数字は、 集計したり確認したりする手間はそれなりに必要です。
事前の準備は3~4日くらいに分けて合間を見て空き時間に作業しておきました。
確定申告自体は e-tax であっという間
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けれども申告自体は e-tax (マイナンバー方式)で行えるので、事前に必要な数字と情報さえ整理しておけばあっという間でした。
e-tax は今年で3回目なので、さらに簡単に行うことができました。
e-taxがよりわかりやすくなっていた
また、 e-tax (マイナンバー方式)のシステム自体が昨年と比べてもかなりわかりやすくなっていました。
どういう点が分かりやすくなったかと言うと、 例えば・・
マイナポータルとの連携の時に、 マイナポータルのアプリと e-tax の申告画面を何度か行ったり来たりするところが当初は分かりにくい点がありました。
ところが今回は、 事前に e-tax 申告画面とマイナポータルの画面を何回どのように移動するのかの説明が簡潔にまとめられていました。
また、元の画面に戻るとき、スマホ左上のサファリの文字をタップして戻る箇所があります。
通常これが分かりにくいのですが、大きく矢印でどこをタップすれば良いのかの指示が画面でとても見やすいように改善されていました。
提出書類が減って簡単
また、e-Taxで申告すると、提出書類が簡略化されます。例えば我が家の場合以下の書類などが不要です。
- 源泉徴収票
- ふるさと納税の納付証明書
以前、郵送で申告していた時代は、送料と受付印押印の控えの返送の封書(に切手を貼って)の送料と手間が必要でしたが、それが全部いりません。
さいごに
10年前は考えられなかったで確定申告の簡略化で、提出もラクになりました。特に
e-Taxのマイナンバー方式で提出することで申告の簡単さを最大限に発揮できます。マイナンバーカードを作っておいて本当に楽になりました。
おかげで混雑する郵便局にも税務署にもいかずに済みます。もともと確定申告はすべて郵送していたので、一度も税務署等には行かずに済ませてはいました。
けれども添付書類は郵送しなければならなかったのですが、これですっかり手間がなくなりました。
参考になればうれしいです。