はじめに
60歳を目前にしている50代の今、
「お金を上手に使う」
ことが大事だと気付きました。
自由に動き回れる時間は残り少ない
筆者は数年前に病気になり突然、以後手足などに支障が出ました。
でもトレーニングを休みなく重ね、何とか普通の生活をしています。
ただ、それは継続した根気が必要です。
そこでさらに気づいたことがあります。
筆者も普通の全く健康な人も、同年代の人は同じだということです。
現在、40代以前の人も、時の経過は早いです。
筆者も、ついこの間まで小学生の母だったのに、気づいたら今になっていた気がします。
それは、「自力で自由に動き回れる時間」は有限だということです。
動き回れるのは60代までが目安
また、現在40代の人も60歳に到達するのはあっという間です。
40代までは子供のことで必死ですが、やっと子育てが終わり40代なかばではまだ、体力も見た目も大きな変化はありません。
ところが50歳を中心に多くの女性は激変します。
第一に、たいていの場合は、見た目が一気に老けます。
もちろん、それは個人差があります。
元気な人は、80代でも支障なく動いている人もいます。
ただ、一般的なタイムリミットは基本的に60代が限度でしょう。
多少、元気だとしても,せいぜい70代前半でしょう。
筆者はすでに40代後半に病にあっているので、60代が限界である可能性は高いのです。
現在でさえすでに、季節差と体調による差があります。
気になることにはお金をある程度使う
ということは、お金を使える時期も限られているということです。
その人により、金融資産の状況は差がありますが、これまで地道に蓄えをしてきた人ほど、注意が必要です。
それはお金を、自分のために使い慣れていないからです。
ただ、難しいのは寿命がわからないことです。
寿命だけではありません。
自宅で自力で過ごせる時間もわかりません。
医療や介護関連の費用は、良い条件を挙げれば費用はキリがありません。
それに加え寿命がわからないので、一般に貯めれば貯めるほどいいとされがちです。
でも、たとえお金があっても、自由に動き回れるお金の使い道と、そうでない場合は効果が違います。
理想は、不足もせず多すぎもしないことです。
ただ、先は読めないので、ある程度行きたいところに行き、やりたいことをやるためにお金を使うことです。
ただ、不足したらまずいので、バランスは大事です。
お金はためることよりも、バランスよく使うことが難しいけれど大事なことです。
さいごに
今回は
「アラカン世代からのお金の使い方」は「貯める」だけにあらず
という話をしました。
お金は貯めることも大事ですが貯めこみすぎて好きなことを制限して、使い損ねたらそれこそもったいない話です。
お金を使うためにも、多くは60代までが目安でしょう。
筆者はアラカンで60歳を目前に控えていますが、自分がやりたいこと、行きたい場所に行くためにお金をある程度使っていきたいです。