はじめに
新NISA利用などの投資以外に、実はお金の使い方が大事です。
「必要なものにお金を使い、そうでないものに使わない。」
一見当然に思えるこの方法が、うまくいかないことをだれもが実感しているはずです。
ではなぜ、いらないものを買ってしまうのか。
それを知って防御すれば、無駄にお金を減らさずに済みます。
つまり特別な知識もテクもいらない投資法でもあるんです。
いらないものを買ってしまうワナ
いらないものを買ってしまうと、当然ですが余分にお金が出ていきます。
これは投資で損をすることと似ていますが、多くの人がこのリスクに気付いていません。
それは、買ったものが無駄なのかそうでないのかの判断が難しいからです。
投資で損をすると数字でわかりますが、買い物は客観的に見分けることが難しいのです。
つまり投資の損以上に、無駄のない買い物が大事だということです。
いらないものを買うワナ・セール
いらないものを買いやすいワナとしてセールがあります。
ただ、セール利用で安く買ったことが得に見えるので、そうとはわからないことが多いのです。
また、セールで節約が成功していることもありますから、ますます判断がむずかしいのです。
セールで節約が成功しているのか、それとも余計に買い物をしているのかの判断方法は以下の通りです。
セールで無駄な買い物をしている3つの事例
①衝動買いをしている
「安いから」
という理由で飛びついて買う例です。
「定価でも買うか?」
と自問してみましょう。
②必要量、数以上を買っている
- 保管スペース
- 詰め替えの手間
・・も値段の内と考えて判断します。
大容量の洗剤、シャンプーなどを
「腐らないから」
「どうせ必要になるから」
と、買いすぎる例です。
消耗品を買えるセールは頻繁に行われます。
ですのであわてて多くを買いすぎないようにします。
③「お祭り」に乗っかりたい心理で買っている
ネット上のセールは現代版お祭りです。
にぎやかなことが好きな人は、ネット上のお祭りであるセールでも参戦したい気持ちが膨らみます。
結果として、特に必要なものがないのに他人の買い物情報をチェックしてしまうわけです。
本当に必要でほしいものは、他人の買い物情報とは無関係です。
セールで無駄なものを買わない5つの方法
セールで無駄なものを買わない方法は以下の通りです。
①予算を決める
買い物の予算を決めます。
予算を決めてその範囲で買い物すれば、仮に間違った買い物をしても必要なお金が不足することがありません。
②ほかの人のセール情報、買い物情報を見ない
ほかの人のセールや買い物情報を見ないようにします。
「いいもの、お得なもの」は自分で探し判断する習慣を持ちます。
③通販画面を見ない
通販画面を封印して一切見ないようにします。
見ると欲しくなるのが人間の心理です。
買い物が必要な時だけ見るようにします。
④リアル店舗に行かない
リアル店舗に極力用もなく近づかないようにします。
店舗に行くのは目的を決めて行くようにします。
見ると欲しくなるし、リアル店舗に行くと華やかで自分が遅れていて不足している気になります。
⑤買い物リストを作る
必要なもの、欲しいものをリスト化して、視覚化します。
書くことでしばらくすると不要になることもあります。
リストの段階では、欲のままかいてもかまいません。
最終的に必要かどうかは、判断します。
まとめ
さいごに
今回は「効果は投資以上!減らさない、リスクなしのお金の使い方・セールで無駄なものを買わない5つの方法」という話をしました。
参考になればさいわいです。