簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きなことをして生きる暮らしの追及

「多いほど良い」も「少ないほど良い」も根本的価値観は変わらない事例について



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

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・家事を簡単にする工夫

・お金に関する管理方法(筆者はFPです)

・世間に惑わされない生き方

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自薦他薦問わず、現代は「持たない」ことが「他者よりスゴイ」アピールになることがあるんですね。

20年前くらいだったら、「人より多くを持っていること」が、アピールポイントだったと思います。他人からうらやましがられるには、たくさん高価なものを持っているほど、その度合いは高まっていたというわけ。

ところが現代は「私はこんなに、持っていませんよ」がそっくりそのまま形を変えたアピールと言えば聞こえが良いのですが、率直に言うと自慢になるわけです。

この形式って、単に「持っている」が「持っていない」に変わっただけ。他者に対して優位な立場を誇示する根本は同じなのです。

もっとも、これは本人の意識と目的がどこにあるかで変わります。だから誇示しているのか単に結果を他者が「すごい」と思っているだけなのかは、本人でなければわかりません。

例えばよく、ミニマリストの話題に挙げられるスティーブ・ジョブズですが、彼はおそらく「すごい」と思われることが根本にはなかったであろうことはなぜか、察しがつきます。

一方で、「この事例はどうなんだろうな」と判断がつかない例は身近に多くあります。

現代と20年前くらいまでは「多いこと」がうらやましがられるポイントでしたが、今は「少ないこと」がうらやましがられるポイントになることがある。

でも、「他者よりすごいと思われること」を目的としている限りは、どんなに物を少なく暮らしていても、それは古来の「多いほど良い」状態が賞賛された背景と根本は同じなのです。

つまり物の数が重要なのではなくて、「他者から賞賛されること」や「他者よりすごいと思われること」(例えば「こんなに少ない物で暮らせている私」のように)に視点がある限り、根本は何も変わらないのだということを、自覚しておく必要があります。