「料理は出来立てがおいしい」
と思われています。
けれども例外があります。
それは煮物です。
例えば、筑前煮や、肉じゃがや、煮っ転がしのような煮含めるめる煮物は、出来立てが一番美味いのではありません。
じゃあ、いつが一番おいしいのでしょうか。
それは、出来上がってから、しばらく放置して料理が冷めた時です。
一方で、煮物は料理が出来上がったばかりの時は、まだ味が馴染んでいません。
ですので、あまり美味しくありません。
このように、煮含める煮物は、出来立てではなく、冷めてから味が馴染んで美味しくなります。
我が家では、料理を簡単にするためにホットクックを利用しています。
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ですので、料理が出来上がるブザーがなったら(しゃべる機能は、早朝や夜間は近所迷惑になるので、オフにしています)
即座に、電源を完全にオフにしています。
そのような状態にしてからしばらく放っておくと、ホットクックの中で時間をかけて煮物が冷めていきます。
このようにして、時間をかけて覚める段階で味が材料に味がなじんでより美味しくなってきます。
寒くなると、煮物を作る機会が増えます。
そこで、より美味しくなるためには少し早めに完成させて、時間をかけて覚冷めさせれば良いことになります。
煮物を作るときは、夕飯の時間よりもかなり早い時間に作ります。
そして完成のブザーがなったら、電源を完全オフにしてそのまま放置しておきますます。
すると、ちょうど夕飯のときにはほんのり暖かく味も馴染んで美味しくなります。
ホットクックで作った料理は、ものすごく熱々なので、出来立てを食べると舌を火傷する位です。
そういうこともあるので、早めに作って電源オフが一番良いようです。
普通の鍋の料理も要領は同じです。
鍋で作った場合も、夕飯を食べる時間よりも少し早めの時間に完成させます。そしてそのまま放置しておくと、出来立てよりも味が馴染んで美味しくなります。
だまされたと思ってぜひいちどお試しください。