捨てたいという気持ちを無視しない
- 捨てたいという気持ちを無視しない
- 誰にも言わずに捨て作業する
- 変化したいなら周りにあるモノを変える
- モノを変えるということは捨てること
- モノがもったいない、環境問題は別の話だから脇にいったん置く
- 迷うなら捨てる
- 迷いは同じことを繰り返すこと
- 捨てて後悔したら改めて手に入れ直す
- さいごに
無性に身の回りの物をスッキリしたくなるときがないですか?
そういうときは、気持ちにしたがって処分に踏み切った方がよいです。
捨てという言葉を安易に人に発すると、必ず横やりが入ります。
- もったいない
- まだ使える
- 売ればいいのに
- もらってくれる人がいるのでは?
というように、です。
誰にも言わずに捨て作業する
だから捨てると決めたら黙って行動したほうが良いです。
ゴミは家族に気付かれないように捨てた方が良いです。
家族がいない合間に自治体のごみ処理場に直接持ち込めば量が多くても即、処分できます。(事前に問い合わせてから行きましょう。)
また、当然ですが決して家族の物に手を出してはいけません。
変化したいなら周りにあるモノを変える
モノを捨てたい時というのは、自分が変化を望んでいる証拠です。
そういう時、本来は自分が変わる何らかの行動を起こすのが基本です。
でも、人は思う以上に目に入る物や手にする物から影響を受けます。
だからまずは室内にあるモノを手放します。
目に入る物を変えてしまうのは即効性があります。
モノを変えるということは捨てること
結局のところ、物を変えるということは捨てるか買うか(もらう場合もあるかもしれません)です。この場合はモノを減らしたいのでしょうから、捨てることです。
捨てるというと、心理的に抵抗があるのはやむを得ません。
でも、抵抗があるからこそ効果が大きいのです。
だいたい、他人に捨てる話をすると好意的に受け止められることはあまりないでしょう。だからこそ、誰にも言わずに行動したほうが良いです。
モノがもったいない、環境問題は別の話だから脇にいったん置く
誰かに見つかってしまった場合、もったいない、環境問題などの正論を掲げられると思います。そういう正論を振りかざされてしまうと、行動に移せなくなります。
第一、この場合の捨ては正論とは違う自分の内面と向き合う行動なんですよね。
迷うなら捨てる
捨て作業をしていると必ず迷いがでることがあります。
こういう時に判断基準ですが、一瞬でも捨てを思ったモノは「捨て」が正解です。
なぜ迷うかというと、それは論理がじゃまをするからなんです。
本心は捨てたいと思っているのに、家族の意見を気にしたり、買った時の値段を気にしたりといった何らかの「捨てるべきではない論理」が足止めさせてしまいます。
迷いは同じことを繰り返すこと
第一、迷いは迷い始めた時点でマイナス効果があります。
理由は同じことを繰り返し考えるだけだからです。
「あ、今自分は迷っている。」
時が付いたら、それは同じことを何度も繰り返しているはずです。
迷っているということは、答えが〇か×かわからないことです。
考えてもわからないのなら、サイコロでも鉛筆でも投げて決めればいい。
どっちが出ても正解でもあるし不正解でもあります。
結局、どっちでも大差ないんです。
大差ないことで迷って消耗するのは自分のエネルギーです。
むしろこちらの害が確実に大きい。
捨てて後悔したら改めて手に入れ直す
仮に「あ、失敗した」捨てるんじゃなかった。
と後悔したとします。
そうときは改めて買い直せばいいんです。
「捨てて買え」
というわけではないですよ。
迷って精神を消耗するくらいなら、結論を出せば前に進むしかありません。
こちらの方が心の中は明快です。
さいごに
捨て作業にしても何にしても、変化しようとしているとそれを止めようとする人が見に周りに誰かしらいるはずです。
そうしてそういう人は、人一倍心配して力になっているような風でもあるからよくよく注意しなければなりません。
「止める人」はこちらが変わってしまい、これまでの自分と同じ視点でなくなることをおそれているんです。
捨て作業を決めるにはあくまで自分です。