これから新たに何かを買う時には、あることを最優先することにしました。
それは自力で移動できない物は、基本的に買わないことです。
- ベッドは例外
- 自力で移動できない我が家の物たち
- 捨てが妥当なのに 全捨てしなかった理由
- 引っ越し後も大物は処分する気力が出ない
- 大きくて上質なものはいらなかった
- 小さい物は処分の気力が出てきた
- 布製品の買い替えの気力がやっと出てきた
- 来年位には大物家具も処分したい
- 一枚は手軽な服や本も重なると重い
- 捨てる習慣があったからまだマシな方
- 手放すのが大変な物を買わない
- 手放せる物は気力のあるうちに
- 不用品を手放す爽快感は大きい
ベッドは例外
「基本的に」、と書いたのは例外もあるからです。
たとえば、次のモノ。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- ベッド
冷蔵庫と洗濯機はともかく、
「ベッドは布団にすればよいのでは?」
と思うかもしれませんね。
これについては、こちらに詳しく書きました。
・・が、読むのがめんどうな方のためにざっくり補足しますと、
「個人的にベッドがないとダメ」
ということです。
自力で移動できない我が家の物たち
現在、自力で移動できないものはたくさんあります。
ちなみに「移動」の定義ですが、個人的な基準として
「自力でゴミ収集所に、運べるかどうか」
を目安にします。
現在、我が家にあるモノで自力で移動不可能な物を挙げてみます。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- カップボード
- テーブル2台
- コの字イス(椅子ではないのですが、現在は棚板として使用)
- キャビネット2台
- ベッド 2台
- 机
- 本棚 2本
- ハンガーラック3台(大2中2)
- ミラー付きハンガー
- ランニングマシン
実は、ここに挙げたものは3年前の引っ越し時に、全捨てしようかと思っていました。2台のキャビネットとランニングマシン以外は、です。
スペース的に、無理があると思ったのです。
捨てが妥当なのに 全捨てしなかった理由
人のせいにするみたいですが、夫から処分を反対されました。でも引っ越し後、実は後悔しました。
「(夫の反対を押し切ってでも、)やはり処分するべきだった」
と。
前の住まいと今の住まいとでは、広さと収納スペースが違います。でも当時の私は、ただでさえ疲れる引っ越し前に、夫と処分の有無をきっかけに微妙な空気になりたくなかったんです。
当時、私は退院してまだ5か月ほどでした。だからまだ、生活に慣れていなかったし、夫にはかなり負担を掛けていたこともわかりきっていました。
引っ越し後も大物は処分する気力が出ない
当時の状況で、そういうことをやり過ごせる自信がありませんでした。だからもう、あきらめて全部持ち込むことにしたのです。
多少、手狭にはなってしまいますが、穏便に引っ越しを済ませるにはそれが得策だと思ったんです。
案の定、実際に荷物を入れてみると、
- 机
- 2台目のテーブル
はどう考えても無理だとわかりました。
(それ以外の荷物は何とか収めました。)
それでどうしたかというと、テーブルは足を外してベッドの下に収納しました。
机は幸いに奥行きが浅かったので、何とかデッドスペースに置くことはできました。
とりあえずそんな感じで置いてから
「いつまで住むかわからないし」
「そのうちリサイクル店に引き取りに来てもらうか、粗大ごみに出してもいいし」
と考えました。
ですが現在、結局どちらも処分していません。
理由ですが、気力がわかないのです。
大きくて上質なものはいらなかった
机もテーブルもあるのに、大きすぎて使えないのです。最近は小さい机が必要で、新たに買い足しています。
「上質」ではなくても本当に十分です。
小さい物は処分の気力が出てきた
最近になって、やっと家電や小物の宅配買い取りは手放す気力が沸きました。
布製品の買い替えの気力がやっと出てきた
今年に入ってから、やっとレースのカーテンをセミオーダーしたり、カーペットや除湿機を、ようやく買い替えました。
カーペットと除湿器はもっと早く買い替えたかったのですが、古い方を粗大ごみに出さないといけないので、今頃になってしまいました。
昨年までは、どうしてもこのような気力が出なかったのですが、最近はいくらか行動にうつせるようになった気がしています。
来年位には大物家具も処分したい
おそらくですが、来年位になれば大物(家具など)の処分に着手する気力が出るのではないかと思っています。
私はアラフィフですが、40代後半の健康上のアクシデントを機に行動面が一転しました。だいぶ改善されていることがある反面、まだ追いつかないことがあります。
一枚は手軽な服や本も重なると重い
特に後回しになるのが不用品の処分をするエネルギーです。服や本は比較的何とかなるのですが、とは言っても服を処分と言っても、服は重いんですよね。
捨てる服をまとめて両手に抱えて移動するとあまりの重さに、一回で作業できる量に限界があります。
本も同じです。買うのはちょっずつですが捨てるのは大変です。以前は何ということなかったことも、今は気力と体力が追い付きません。
捨てる習慣があったからまだマシな方
それでも私は、元もと物を手放す習慣があるから溜めこまずに済んでいます。一方で、もともと物を手放す習慣や思考のない人が実行しようとしたときには、やはり気力も体力も追いつかないのが現実だと思います。
手放すのが大変な物を買わない
だったら、初めから手放すことが大変な物をはじめから買わないことです。特に注意が必要なのは「上質なもの」です。
上質な物は重くて大きい物が多い傾向にあります。我が家では以前、家を建てたことがあったので、「一生もの」のつもりでテーブル、いす、ベッドなどの大物家具を買ってしまいました。
ソファはさすがに処分しましたし、ベッドは使っていますが、テーブルはナラ無垢材のものを買ってしまったので、手放す決心がつきませんでした。
手放せる物は気力のあるうちに
でも今なら、きっかけさえあれば今すぐにでもゼロ円でも手放す気があります。リサイクルの方に来てもらうのも、コロナの影響がある今は、行動に移す気にはなれません。
手放せる物は、さっさと体力気力のあるうちに処分したほうがいいです。また、国や自治体の基準がいつどう変わるかもわかりません。
私が子供の頃なんて、粗大ごみは普通にゴミ収集所に自由に出せたんですよね。それが今では予め申し込みをして、手数料を払い、決められた日時でないと出すことができません。
それでもまだ、自治体の引き取りは低額なので、まだいいんです。問題は自力では運び出せない粗大ゴミです。
買うのは簡単ですが、処分は大変。
本当にそう思います。
不用品を手放す爽快感は大きい
そして不用品を手放すと、心底すっきりした気持ちになれます。一方で「捨てるに捨てられない」ものをかかえていると常に何か、引っ掛かりのような気持が抜けないですよね。
気力と体力がある方は、すぐにでも行動に移した方が良いですね。同時に次回からは大きくて重いモノを安易に買わないことです。