はじめに
娯楽と言われても、旅行もグルメも観劇のたぐいも「お金がかかる」と思ってためらっていませんか?
確かにそのような娯楽はお金がかかります。実際、子育て世代は家計の項目で時に多くを占めるのが娯楽費です。節約を考えたとき、この娯楽費をどうねん出するか苦心してはいませんか。
でも、本当の意味での娯楽はやりようによってはお金なんてほとんど必要ないのです。
ブログを書いてみませんか
例えばこのブログですが、もし読んでいるだけであれば書く側になってみませんか。
ブログでなくてもいいんです。ユーチューブ制作でもいいんです。動画撮影でなくても、本を書くこともできます。
今の時代、本を世界中に売ることが簡単にできるんです。(アマゾンKDP)絵をかいてもいいし、写真撮影でもいい。
必ずしも収益化する必要もないし、思い切って収益化を目指してもどっちでもいいんです。
はじめは収益化を目指していなくて、途中から目指したくなるということもあります。その反対もあるし、ランダムもあります。
今の時代は収益化につなげる方法はいくらでもあります。
生み出す側になることで得られる視点
春になると新しい人間関係が生まれます。そういう時にありがちなのが、人間関係のトラブルです。
こういうとき、自分で何かを生み出す側に回っているといくらかでも客観的に事を見られるようになります。
違う視点と空間を他に持っているわけです。
自分で何かを生み出す側になると、キツイ言葉を見る機会があります。
人によってはそれで心が折れてやめる人もいるようです。
私の場合も人間ですから好意的ではない意見を目にすると一時的に心臓がバクバクします。
けれどもこのような経験も、生み出す側に立ったからこその経験です。
あとは慣れます。このようにして、だんだん鍛えられていることを痛感します。
見ると作るとでは大違い
ただ、読んだり見たりする側だけの場合は、その対象物のブログ、動画、絵、写真、本などにたいしてダメだしをしがちです。
もちろんそれは各自の本音なので、それ自体当然の心理です。
けれども何らかの娯楽物を少しでむ生み出す側に回ってみると、それを作ることがどんなに大変な作業でもあるかを痛感します。
だからダメな部分よりも、いい部分に目が向きます。
見るだけの時はそんなこと、思いもしませんが、ひとたび立場と視点が変わると、価値観も違って見えます。
とにかく続ける
何より自分で生み出すよろこびがあります。もちろん思うようにいかないのは日常茶飯事です。調子が出ないこともあります。
それでも続けてさえいると、ふと何かのはずみでまた、出てくることがあります。その繰り返しです。
そしてただ見ているだけの時と比較して、少しずつでも何らかの技術や能力が付いてきます。
特に○○何級!みたいなことではなくても、
「これ、どうするの?」
というときに
「ああ、これはこうすればいいよ。」
とすぐに扱えるなどの小さな方法が蓄積されていく瞬間がまた楽しいと思います。
動画編集は大変
ブログは10年以上書いていますが、最近始めたユーチューブは(更新滞っていますが)見るとやるとでは大違いだと痛感しました。
ユーチューブがブームになってもう3~5年くらい経過しているでしょうから、完全に出遅れているわけですが、それでも一応、50代女性も最小限の動画編集は一応できる・・のは気分的な安心感があります。
「とりあえず扱える」状況を蓄積する
ただでさえ世の中の変化が激しい現在です。ましてや50代で昭和生まれの私は、自分で意識しなければ新しい機材もどんどん未知の世界になります。
そうなると取り残され感が出るでしょう。そして「使えない」「わからない」、となればそこから本格的な「老い」が始まるでしょう。
だからできるうちに何でもとりあえずは試して使えるようにしておく。
これが若者の会話の意味も、ある程度は分かり続けることができるし、退屈や暇という文字が私の中にはみじんもない理由です。
ブログも動画も「とりあえず扱える」状態を作っておくことと何もしないことの差は大きいはずです。
そして肝心なのは、新しいことを試すことに対してお金や知識はいらないことです。大抵の情報はネットにタダで落ちています。
ヒマを「見るだけ」で消費するとそこから老いが始まる
ヒマをテレビやスマホを「見るだけ」で消費すれば、なんでも受け身になります。
この場合は楽ですが、生み出す喜びがありません。
このブログを読んでいる方であれば、ブログを書くのもいいですね。
そのほか動画、電子書籍など無料でできることはたくさんあります。
さいごに
結果として何も考えないことになるし、知らないわからないことが増えていきます。
そうなるとそこから本当の老いも始まることでしょう。
老いとは単に見た目の問題ではなく、新しいことを取り入れようとするかしないか、つまりは好奇心なども大いに関係ありそうです。
現在50代半ばの女性ですが、このようなことをいろいろやっているのでヒマと退屈とは無縁です。
日課の運動その他の趣味もいろいろも並行しているので、むしろ時間が足りません。
それでいて、どれも大してお金はかかりません。あとは始めるだけです。