簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

夫が休日の散歩についてきてくれるようになった3つの理由



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

私は結婚約30年です。そこで最近変化があったのは、夫が休日の散歩についてきてくれるようになったことです。

夫婦でも趣味は違う

結婚以来、もちろん子供が小学生までは家族で車で出かけていました。山、海、観光地・・

ところが子供が成長すると、子供をはさんだ外出はなくなります。そこで分かったのは、夫と私の違いです。

当然ですが夫婦でも、それぞれ趣味趣向は違うのです。特に今の住まいに越してからは車を手放したので、それぞれが「出かけたい」と思わなければ行動につながりません。

私は山に行きたくてうずうずしていましたが、夫は元々体育会系だけど、山登りみたいなことは興味ないを通り越して嫌いでした。

一人で出かけていた数年間

それでも山に一人で行く勇気がなく、はじめのうちは、高尾山くらいまでしぶしぶ一緒に行ってもらいましたが、3か月に一回くらいが限界でした。

このときは「一人で行く」という選択肢に気づいていなかったんです。けれどもある時、高尾山くらいなら一人で行く選択肢に気づきました。

はじめは緊張しましたが、それからいろんなルートを歩くように。むしろ一人のほうが、自由が利く楽しみを知りました。

そのほかちょっと遠い街にも一人で出かけるようになりました。

とはいえ、いくら高尾山などでも、早朝は人気がないところも多く、常に緊張して警戒をしながら歩いていました。

やはりおばさんでも「女一人」というのはいろいろ制限があります。それでもだんだん山歩きなどにも慣れてきて、さらなる目標を立てて歩いていました。

1夫がついてくるようになったきっかけ

ところがそんな折、急な病で単独の山歩きなんてことは不可能になりました。4~5年前のことです。

以来、近隣でも休日は夫がついてくるようになりました。ただ、

「夫に負担をかけている」

という思いと

「本当は来たくないのに無理に私に合わせて歩いている」

という引け目のような気持ちから、行く場所は

「自分が行きたい場所」

よりも

「夫が飽きない場所」

無意識にもメインに選ぶようになりました。

もちろん夫はそんなことを考えていないだろうし、楽しめていることもあるようです。最近は仕事で再びゴルフに行く機会もあるので、トレーニングを兼ねてついてくるようになった背景も少しはあるようです。

でもメインはあくまで「私に同行する」ことみたいです。

2夫が苦手な場所をさける

とはいえ、基本的に夫は自然が多い場所の散歩が苦手です。都心などの飲食店に不自由のない場所なら付いてきてくれます。

それはついてきてもらう以上、ある程度夫の志向を入れるのはやむをえません。もちろん、夫の好みだけではなく街中のほうが何かあったときに対応しやすいということもあります。

3疲れ切る前に飲食店(カフェなど)に入る

その他、散歩するうえで注意したコツがあります。それは夫の機嫌を維持することです。その方法で有効なことを発見しました。それは

「疲れきる前に飲食店(カフェなど)に入ること」

です。

夏場なら朝早く家を出れば、たいていのカフェはモーニングをやっているので、割安に利用できます。おまけに空いています。

するとカフェ巡りもリーズナブルに兼ねられて良いリサーチになります。夫と散歩中に入ったカフェに夫が数日後、仕事中に寄って

「リモートワークしてきた。」

とか言っていることもあります。

一方で冬場は、朝早いスタートは寒いので遅めのモーニングかランチねらいです。

また、昼は混むので、昼に入るときは11時半まで入ること。そうするとどんな人気店でもたいていは、並ばないですぐに入れます。

だから半日未満の外出でだいたい2回飲食店に入ります。

すると疲れて夫が飽きてきても、食べ物が合間に入り、(公衆トイレではない)店のトイレに行き、休息すると99%機嫌がよくなります。

おなかがすくと誰しも不機嫌になりやすい

誰しもおなかがすいたり、疲れると機嫌が悪くなりやすいし、第一ケガのリスクが出ます。

同時にこれは、夫に気を遣う以前に、自分のためにもなります。数年前一人で歩いていたころは、少しでもいろんなところを回りたいし、飲食店の費用がもったいないと考えて、最低限しか行きませんでした。

けれども現在は、年齢的に夫婦ともに無理ができません。また、やはり私一人で行くのはいろいろなリスクが伴います。だから夫に心身ともに負担をかけないためにも、余裕をもって飲食店に入ることで、散歩を可能にしています。

食べ物で釣る

やはり人は食べ物が好きです。食べる楽しみがあると、興味のないウォーキングでも出かける気になれるようです。

結論を言うと、夫婦で散歩に出かけたいけれど、「夫が乗り気でない」とお悩みの方は、食べ物で釣ってみてください。(笑)高い確率でついてきてくれるようになりますよ。

もちろん、一人で出かけられる状態なら一人で出かけても構いませんが。ただ、女性一人より夫が一緒のほうが、早朝誰も周りにいないときの緊張感など、ほぼ心配しないで済む分、歩くルートきめも楽です。

 

ちなみに飲食店は、リーズナブルなカフェで構いません。

参考になればうれしいです。