簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

もう「やめていい習慣・トップ10」。人生を停滞させる何気なくやっていること。



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、

「もう『やめていい習慣・トップ10』。人生を停滞させる何気なくやっていること。」

という話をします。

なぜかうまくいかないことばかり

人には様々な気がかりがあります。

  • 仕事がうまくいかない。
  • 人間関係がうまくいかない。
  • 健康が不安定。
  • 最近、太ってきた。
  • すぐにお金が無くなる。
  • 疲れが取れない。
  • ばくぜんとした将来の不安がある。
  • 自分が周りから、どう思われているか気になる。
  • 自分に自信が持てない。
  • 年齢を重ねて容姿の衰えが気になってきた。

・・

など。

同時に自分に自信が持てず、周りが気になり自分だけが空回りしているような気がしているかもしれません。

こうした状況では、何をどうすれば、このばくぜんとした気持ちが変わるのか、見当がつかないと思うことでしょう。

実は、これらの数多くのばくぜんとした悩みは、悪い習慣をやめることで断ち切ることができるのです。

人生とは「習慣の積み重ね」のこと

なぜ、悪い習慣をやめると人生が好転するのでしょうか。

人生は、小さな習慣の積み重ねだからです。

一つ一つは本人も意識しない習慣でも、良くないものであれば、それをやめることで、好転するきっかけになります。

無意識にやっている悪い習慣

筆者は2016年の冬に、突然の病に見舞われました。

その出来事は、これまでの価値観や生活を一変しました。

当時は絶望もしました。

けれどもそのことをきっかけに、一見ストイックともとれる生活を始めました。

(「ストイック」(stoic)とは、目指す事柄への達成のために自らを厳しく実践する姿勢や生き方のこと。)

それまでの筆者は、行き当たりばったりでストイックとは遠い生き方をしていました。

第一、自分がストイックな生活を自ら進んですることになるとは、思いもしなかったのです。

ところがストイックな生活が実は、ラクに生きるための方法でもあるということに気が付いたのです。

もちろん、ここで紹介することはストイックなことでは決してありません。

けれども場合によっては、そのように感じる方もいるかもしれません。

そこで画面を閉じたくなるかもしれませんが、ここに挙げた項目の中からどれか一つでもいいので、できそうなものを実践してみてください。

本当に、一見ストイックな習慣のほうが、そうでない楽に見える習慣よりも、実はラクに人生を好転させる習慣だと気が付くのに時間はたいしてかからないでしょう。

1「やめていい習慣」・帰宅したらテレビをつける

帰宅したら、すぐにテレビをオンにする習慣があるのなら、テレビのコンセントを抜いてしまいましょう。

テレビを見ることを全否定はしません。

ただ、帰宅後すぐにオンにするようであれば、完全に中毒になっています。

もしかすると、静寂が耐えられなくてテレビをオンにするという方もいるかもしれません。

この場合は、音が出ればいいわけなのでテレビである必要はありません。

音楽、ラジオ、ほかの媒体があります。

テレビを見ると時間があっという間に過ぎますから、帰宅後の限られた時間にオンにするものは別のものにしましょう。

2「やめていい習慣」・スナック菓子を食べる

スナック菓子は、栄養的にはほとんどメリットがありません。

カロリーだけは高く、安いので手軽に食べられる点がメリットに思えるでしょう。

質の良くない油脂も多量に使われています。

一口食べると止まらなくなるので、最初の一口を食べないことが肝心です。

どうしても口寂しいと感じるならば、タンパク質メインの食べ物を摂ることです。

スナック菓子を食べたくなるのは、栄養不足が原因かもしれません。

「太っているのに栄養不足」

はありがちなことです。

例えば、たんぱく質が足りないために、体は何とかして不足を補おうとするため食欲が止まらなくなります。

そこで、不足しているたんぱく質を食べれば良いのですが、スナック菓子やパンを食べると悪循環に陥ります。

コンビニでスナック菓子を手にするのをやめて、サラダチキン、ゆで卵、豆腐バー、などのたんぱく質を買うようにします。

3「やめていい習慣」アルコールを飲む

昔は

「多少のアルコールは体にいい」

と言われていましたが、現代は

「わずかのアルコールでも体に悪い」

の見解が主流です。

ビールなどのアルコール飲料はコンビニで気軽に安く手に入ります。

そのためになかなかやめられない人は多いようです。

ちょっとしたストレス解消になるとアルコールを手にする人は多いようですが、ストレスはアルコールを飲まなくても解消できます。

何よりアルコールの効果は、飲酒が終わり酔いがさめるとそこで終了します。

けれども別の方法、たとえば運動などでストレスを解消すれば、酔いがさめても運動が終わっても効果は持続します。

4「やめていい習慣」・腹10分目まで食べる

ストレスを解消するために、おいしそうな食べ物を腹いっぱいになるまで食べるような習慣は「やめるが賢明」です。

食べている間は良くても、食べすぎは肥満を招きます。

太るだけならまだしも、暴飲暴食の悪習は健康に影響が出ます。

若い年代の時はまだ、症状があらわれなくても、一定の年齢を過ぎると、健康を損ねるおそれがあります。

味の濃い食べ物も同様です。

5「やめていい習慣」・ソファやベッドでだらだらする

普段は仕事をしているから、

「休日はソファやベッドでダラダラする」

習慣があるなら今すぐやめてしまいましょう。

理由はダラダラすると、かえって疲れるからです。

第一、姿勢が崩れるため、腰痛や原因不明の不調に悩ませられるなどの影響が出ます。

休んではいけないとは言いません。

テレビなどを見るなら見る。

疲れて休むなら、ベッドや布団でしっかり横になるなり寝るなりすればいいのです。

何がまずいかというと、「ながら」です。

ベッドに入り「ながら」スマホを見る。

布団に入り「ながら」テレビを見る。

いずれも姿勢を崩し、原因不明の不調を誘発します。

6「やめていい習慣」・乱暴な言葉遣いをする

「バカ丁寧な言葉を話せ」

とは言いません。

普通でいいのです。

ただ、乱暴な言葉遣いは聞く相手を疲れさせます。

最近はやりの言葉を、ある程度の年齢の人間が使うのは無理があります。

あれは若者だから、阿吽の呼吸で許されるのです。

無理に使うと自分の肯定感も下がります。

乱暴な言葉と、ラフでカジュアルな言葉遣いは似て非なるものです。

もし、ラフでカジュアルな言葉遣いをしているつもりで、知らず乱暴な言葉を発しているとしましょう。

この場合は自分で気づくことはないので、仕方がありません。

この場合は自分が会話している様子を一度録音や動画撮影をして、音声を聞いてみることです。

あらためて客観的に自分の言葉を聞いてみて、どう感じるか確認すると良いでしょう。

7「やめていい習慣」・夜間に出歩く

普段、仕事で帰宅時間が夜遅くなったり、飲み会で夜間外出する機会がある人は多いでしょう。

けれどもそれは、やむを得ない成り行きで夜間に外出しているだけです。

ですから、自ら進んで夜間に出歩くことはしないでも良いでしょう。

子供や若年層に「夜間外出禁止」と言う親や教育者の意味で言うのではありません。

大人であっても、夜間に外出するメリットはまったくないからです。

交際中の男女が夜景を見て感慨にふけったり、ディナーでデラックスな空気を味わうようなことはあるかもしれません。

それは、夜間というのは様々な錯覚を起こしやすく、ストーリー仕立ての主人公になったような気分になることもあるため、都合が良いことはあるでしょう。

夜の外出は、錯覚を起こしますし、割高な飲食代となります。

日中は問題ない場所でも、夜になると一転する場所もあります。

日本はたまたま夜間に女性一人で外出できる国ですが、それでもリスクはゼロではありません。

男性であっても、わざわざ夜間に出かける意味は全くありません。

8「やめていい習慣」・夜更かし

夜、遅くまで起きているメリットは全くありません。

寝不足は最大の敵です。

できるだけ睡眠の時間を確保すべく、早く眠りましょう。

夜遅くまで起きてやっていることは何でしょうか。

  • 飲酒でしょうか。
  • スマホを見ることでしょうか。
  • テレビを見ることでしょうか。
  • ドラマや映画を見ることでしょうか。
  • 読書でしょうか。
  • 勉強でしょうか。

いずれにしても、夜遅くまで起きてやっているこれらのことは、まるでプラスになることはありません。

健康

効率

を考慮しても読書、勉強ならありかといえば、夜更かししてまでやるものではありません。

9「やめていい習慣」・スマホを目覚まし代わりにする

スマホを目覚まし時計代わりにするのはやめましょう。

代わりに普通の目覚まし時計を買いましょう。

スマホを頭に当てることや近くに置くことの健康被害の科学的根拠は今のところありません。

ですが筆者は、スマホ以前のガラケー時代から、携帯電話を耳に当てて話していると決まって頭痛がしていました。

それでイヤフォンを装着して、それで通話をしていたものです。

このように、スマホは確実に頭の近くに置くと問題があると推測しています。

ほとんどの人は何も気にせず通話をしていますが、就寝中に枕元に置くことはやめたほうがいいでしょう。

第一、通話よりもはるかに長い時間ですし、スマホを寝る時もそばに置くような生活はやめるべきです。

眠っていてもメールが来れば気になりますし、スマホのしもべと化している様は良い習慣ではありません。

10・「やめていい習慣」・SNSをひんぱんに見る

SNSを使わなくても人生に損失はありません。

むしろ使わないメリットのほうが多いでしょう。

すっぱりやめるのは難しくても、閲覧する時間や頻度を減らすことで人生に有限な時間を無駄にしないで済みます。

また、SNSをきっかけに購買意欲をかき立てられ、余計な支出をしないで済みます。

ツイッターだろうと(現エックス)、リアルな交流だろうと違いはない

数年前、ツイッターの存在を知ったときは、

「すごいものができた。」

と感激しました。

まわりではまだ、使っている人は少数で著名な方でも使っている人はあまりいませんでした。

そのせいか、著名な方でも割と簡単にフォローしてもらえたり、リプしてもらうなどして、

「時代は変わった!」

と驚愕したものです。

これまで雲の上の人で、直接コンタクトすることがあり得なかった方とも交流できる。

しかもリアルタイムで。

ところがすぐに、筆者はあることに気付きます。

著名な方と交流がかなっても、自分に対等な力量がないと続かないということです。

例えば20歳の大学生と、10歳の小学生が会話するようなものです。

相手(著名人)は、はじめは相手してくれるだろうけれど、次第に話にならないことに気づくでしょう。

そうなると相手には迷惑だろうし、負担をかけてしまいます。

それでリプには相当な気を使いました。

結局、ツイッターだろうと(現エックス)、リアルな交流だろうと違いはないということです。

結局、当時開設したツイッターのアカウントはやめてしまいました。(今にして思えば惜しいことをしたと後で思いましたが。笑)

そこで現在はブログ更新情報のお知らせ目的をメインに、エックスを使ってはいます。

けれども普段、交流しているのは2~5人です。

筆者にはそのくらいがちょうどよく、無理をしないで利用できるエックスの交流の人数です。

さらにはエックスを確認するのは3日に一度くらいで、PCからのみにしています。

理由はハマるとのめりこむ恐れがあるからです。

実際、先ほど話したツイッター時の十数年前時の時は、常にツイッターが気になって落ち着きませんでした。

あのようにならないように、使い方を限定しています。

スマホにエックスのアプリは入れておらず、PCで空いた時間にだけ確認しています。

フォロー返しとかも、相手の方が反応してくれているのにこちらの頻度が少ないので、

「申し訳ないな。」

と思いつつも、そこで気を使って反応すると続かないので自分のペースに合わせるようにしています。

エックスをある程度見てはいて、良い面で思うことはあっても、いちいち反応をしないわけです。

そうすることでSNS疲れのようにならないようにしています。それで離れるようなフォロワーさんなら仕方ないので、(フォロワーさんは少ないですが。)「去る者追わず」というわけです。

SNSに使われない

SNSは画期的な反面のめりこむと依存状態になります。

現在は様々なSNSがあるので、より注意をしないと常に情報に追われるような状況になるでしょう。

SNSは使うものであって、使われるものではありません。

けれども中毒性がありスマホ中毒になる下地になっています。

SNSをやめる、見る頻度を減らすには、その弊害を意識することです。

SNSは知る必要のないものが9割

SNSはメリットもありますが、デメリットのほうが多いと思って使いましょう。

SNSは主に情報収集に使われます。

けれどもそこで得た情報とは、本当にそんなに価値のあるものだったでしょうか。

もちろんすべてが有害とか、どうでもいい情報であるわけではありません。

けれども多くは、知る必要のない情報や、知ったところでどうということのないものが9割でしょう。

例えば

  • 炎上している情報
  • 政治家の問題発言、おバカ発言
  • 神のような、おしゃれで着まわせる服
  • ユニクロおすすめの服
  • 無印良品週間で買うべき品
  • ダイソーの売り切れ必須品

・・などがあります。

  • 炎上している情報に首を突っ込む必要も知ることもなく、
  • 政治家の問題発言は切り取られている可能性もあり、
  • おバカ発言は今に始まったことではなく、
  • ユニクロで自分にとって良い服は自分で探せばよく、
  • 無印良品で何を買うべきかは自分が足りないものを買えばよく、
  • ダイソーの目玉品は、自分が困っている状況があるなら自分で探せばよい・・

というわけで、いずれもどうでもいいことなのです。

まとめ

各項目はリンクなので、タップするともう一度読めます。

さいごに

今回は、

もう「やめていい習慣・トップ10」。人生を停滞させる何気なくやっていること。

・・という話をしました。

参考になればさいわいです。