
はじめに
都内の神社を参拝してまわる「東京十社めぐり」を今年も参拝してまわりました。神社のお参りというと、新年の初もうでがイメージされます。けれども夏は「夏の大祓」(おおはらえ)を実施する神社が多いので、実は行き時なのです。
東京十社めぐりとは
簡単に言うと、かつて明治天皇が定めた「都内の10の神社」を参拝してまわることです。
東京十社の由来
天皇の住まいは元々は京都。京都には昔から天皇が勅使を遣わす神社がありました。(「勅祭社」)
けれども明治天皇が東京に移ったので、東京に「准勅祭社」の神社を定めました。これが東京十社の始まりです。この制度は現在、なくなったので、「元准勅祭社」と呼びます。

そして昭和天皇即位50周年を記念して、元准勅祭社の10の神社を参拝してまわる企画ができました。これが「東京十社めぐり」の由来です。
東京十社の距離
東京十社をすべて回ると距離間自体は約40㎞です。ただしこれは、シンプルに神社間の最低距離です。実際は数回に分けたり、駅を経由したり境内を歩き回るので、それ以上に歩行距離数は伸びます。
ちなみに筆者が昨年、数回に分けて歩いて一周(最初と最後の神社は2回行くことになります。)した場合、実際の歩行距離は63㎞になりました。ちなみに昨年は5月の末から6月の間に歩きました。
東京十社を巡拝する御利益
特に決まったご利益はありません。けれども明治天皇が東京を代表すると認めた10の神社なので神社ごとに強い御神徳があります。
願掛のために始めて、4周目に願いが叶ったという話もあるそうで、人それぞれだそう。
東京十社めぐりをはじめたきっかけと理由
筆者は今回を含め東京十社めぐりは、これまで4回目です。なぜはじめたかというと率直なきっかけは運動です。
実際に東京十社巡りをしていると、ランニングを兼ねて参拝している方が割といます。もちろん、運動はそれ自体が自分と向き合う行為です。きっかけは運動を兼ねた参拝でも、神社に行き始めたことで、様々な文化や歴史、ものごとに真摯に向き合うことを覚えました。
神社仏閣は誰もが真摯になれるところ
世の中にはいろんな場所があります。人が暮らすうえではどうしても知らず傲慢になったり、思いがけず嫌な思いをすることもあります。
けれども神社仏閣を訪れる人は、さすがにそこにいる間は謙虚になっています。だから行くだけでも世の中の殺伐とした空間から切り離され浄化され
るのだと思います。
筆者が2026年6月にまわった順番など
今年は電車で行くスタイルを試みました。一見昨年のような徒歩よりラクそうですが、実際はそうでもありませんでした。地下鉄の乗り換えは階段をかなり使うし、満員電車での移動は結構ストレスがたまります。徒歩もスタートとゴールは駅と電車を使いますが、すべて徒歩で歩くほうが、筆者は好みだと感じました。
巡拝した順序
今年は電車で行ったので、順番はかなりランダムです。徒歩は行く順番が固定されますが電車は好みや都合でランダムに行ける点がメリットです。
今回は6月中旬に開始して、7月初旬にかけてまわりました。
1日目
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1芝大神宮

「関東のお伊勢さま」的、格式高い神社。初回にここから始めました。
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2日枝神社

国会などに近く、江戸城の守り神、「皇城の鎮」として名高い神社。エスカレーターが登りも下りも外に設置されているというすごい神社です。
2日目
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3富岡八幡宮

富岡八幡宮は御本殿が改修工事に入りました。昨年は第一回と一周のゴールで2回訪問しています。
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4亀戸天神

昨年は改修中だったご本殿。久しぶりに拝見しました。
この回は休日で夫も同行しました。
3日目

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5赤坂氷川神社
一日目の時に行く予定でしたが、早めに切り上げて3日目に行きました。どの駅からでも徒歩7分前後かかり、若干駅から遠い位置にあります。
神社は緑豊かです。
今回は六本木駅から行ったのですが、すぐに裏通りの住宅街を歩いたら歩道が狭くて坂があり歩きにくくて苦戦しました。一般の方は問題ありませんが筆者は足腰の問題があり、半泣きになりながら到着しました。赤坂方面からくるほうが無理がありません。

帰りは忠臣蔵の名シーン、南部坂(赤坂)に行ってしまい、これまた急すぎる下り坂で半泣きでバス停に行きました。画像ではたいしたことないように見えますが、都内の坂は知っているつもりの筆者ですが、きつかった。
4日目
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6品川神社

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7王子神社

品川神社は京急の新馬場駅から徒歩2分にありますが出口を逆から出てしまっただけで、10分以上ロスしました。
品川神社は不思議に行こうと思うとお祭りなのです。今年はネットで調べて平日に行きました。(お祭りは良いのですが混雑するので)境内に上る階段は長く急ですが手すりがあるのでOKです。
大きな富士塚も見どころ。
そして品川神社と大きく離れている王子神社へ。品川駅から京浜東北線を使えば、意外とショートカットできます。
ただ、なぜか王子駅に来るといつも駅の出口を間違えて遠回りします。今回も余計に歩いてしまいました。
王子神社近く(数分歩く)には王子稲荷という落語の話にもなっている神社があります。
5日目
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8神田神社

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9白山神社

神田神社は気分的に一番行きやすいと感じる神社です。テーマパークや観光地みたいで楽しめます。またお茶の水の雰囲気が都内で好きな場所の5本指に入ります。
食事もしてきました。一番にぎわっていて人が多くいました。
白山もお茶の水のように学生さんが多い街です。そして白山神社はアジサイの開花があるうちにと考えて来ました。特に境内の富士塚のアジサイが見事です。

6日目

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10根津神社
5日目のときにあわせて行きたかったのですが体力の都合で最後になりました。こちらは外国人に人気です。東京十社の中で一番外国人が多いです。おそらく乙女稲荷の鳥居が人気なのでしょう。
7月頭になってしまいましたが、茅の輪はまだ設置されていました。
まとめ
さいごに
今回は2026年初夏に「東京十社めぐり」をした話をしました。本格的な夏が来る前にめぐることができました。
電車で回れば楽かと思えば、そんなことはなく筆者としては、歩いてしまうほうが気分的にもあっている気がしました。
めぐり方は人それぞれですが、ちょっとした達成感と、そのときどきの気持ちや状況をあらためて整理して自分と向き合う良い機会です。
東京十社巡りは、東京観光としてもおすすめできます。体力をかなり使いますので、余裕を持ったスケジュールをとったほうがよさそうです。
参考になれば幸いです。