簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

2025年に向けたトレンド貯金術・8の項目と20の具体例を紹介



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

「トレンド貯金」とは、2025年を見据えた新しい感覚の貯金術です。

従来の努力と根性が必要な方法ではありません。

現代の貯金術は、時代のあった方法で効率化できます。

結果として、ストレスを感じずにお金をあつかい、貯蓄を進めることが可能になります。

それでは次の項目から具体的な「トレンド貯金術」の方法を紹介します。

2025年に向けたトレンド貯金術

1. アプリの活用・自動積立サービスの活用

家計簿アプリの利用

家計簿アプリを利用して、支出を見える化します。

手入力や手計算が不要で記録集計の手間を減らします。

家計簿が続かない理由である

  • 集計がめんどう、あわない
  • 修正がめんどう
  • ノートを広げて、レシートを出し、記入するという段取りがめんどう
  • 手書きは見た目が整わない

という弱点をカバーします。

レシートを撮影して自動的に記録するシステムなどは、外出先で買い物した休憩時間などにアプリに取り込めます。

貯金アプリ

貯金専用アプリで目標を設定し、貯蓄をゲーム感覚で楽しむことができます。

自動積立サービスの活用

毎月の預金について、設定した口座から自動引き落としになるシステムを活用します。

意志に関係なく半強制的に貯蓄を実行できます。

2. デジタル時代の節約術を活用

サブスクの見直し

定期的に利用している、サブスクサービスをチェックします。

似ている複数契約しているサービスについては、使わないものを解約します。

キャッシュバックやポイント還元の活用

クレジットカードや、○○ペイなどのポイントサービスを利用します。

現金で支払えばポイントが付かないものを、こうしたキャッシュレスを利用することでポイントが付くことがあります。

そのほか外部のポイントサービスなどを利用する、いわゆる「ポイ活」の利用も考えられます。

3. ソーシャル環境の活用

貯金を増やすためには、節約を伴う情報収集が必要です。

何もしないで各種サービスを利用する場合と、一定のプランを利用する場合とでは割引額が変わります。

例えば・・

家族割り、シェアプラン、他サービスとの併用などの利用で、スマホの通信費や、自宅のインターネット回線費用を、契約方法で軽減できることがあります。

個別に契約するのではなく、複数のサービス、例えばスマホ通信とインターネットWi-Fi回線をまとめて契約すると、料金を下げられるケースや、スマホ通信費を家族で契約すると値引きされるケースなどがあります。

フリマアプリの活用

フリマアプリで不用品を売ったり、必要なものを安く手に入れられることがあります。

通常販売店で買ったり売ったりする場合と比較して、時間がかかったり、当たり外れがあることはあります。

けれども選択肢のひとつとして、候補にすることはできるでしょう。

4. ライフスタイルをシンプルにする

ミニマリストの思考を取り入れる

本当に必要なものだけを持ち、余計なものをなるべく持たないようにします。

結果として住まいが整然とするので、掃除や洗濯などの家事を軽減できます。

また余計なものを買わなければ、その費用を貯蓄にまわすことができます。

貯蓄のほか、少ない収入でも満足できるライフスタイルが可能になります。

自炊を楽しむ

自炊というとハードルが高いと感じる人は多くいます。

また、自炊を実践していても家族の食事作りを負担に感じることは多いものです。

けれどもおしゃれで簡単で美味しいレシピを、現代は簡単に手に入れることができます。

例えばユーチューブなどでは、実際の作り方や反応を目の当たりにできるので、情報収集が容易になっています。

結果として外食やデリバリー、総菜の費用を抑えることができます。

リペア・リサイクルの実践

こわれたり、古くなったものを簡単に捨てるのではなく、修理や再利用することで安易な買い替えをふせぎます。

これらも最近はユーチューブ動画を中心に、具体的な情報収集がしやすい時代です。

5. 投資の実践

※投資はよく勉強したうえで、各自の判断で行いましょう。

少額からのインデックス投資を実践する

従来「投資はこわいもの」であり「素人が手を出すものではない」と言われてきました。

けれどもそれはネットがなかった時代の古い価値観です。

確かに扱い方を間違えれば、投資はこわいですし、むやみな利用は危険です。

けれども基礎的な知識を習得したうえで、長期的な視点でのインデックスファンドを中心にした投資は、将来のお金の不安を減らす可能性があります。

新NISAを活用しながら、まずは少額で積み立て型の投資を実践してみるのも一案です。

ポイントで投資でをする

日本人は、ポイントによるセールを好きな人が多いようです。

そこで貯めたポイントを、投資信託に利用するのもおすすめです。

例えば楽天で貯めたポイントを、楽天証券の投資信託で使うことができます。

また、ローソンなどで貯められるポンタカードで貯めたポイントを、SBI証券の投資で使うことができます。

ESG投資の価値観で投資をする

ESG投資とは、環境や社会、企業統治に関して良い影響を及ぼす企業であるかを見極めた投資のことです。

単に利益を上げるという視点ではなく、EGSの視点を持つことで、長い目で見た真の利益に投資する一旦にかかわることにもなります。

ただし、見極めが難しいということはあります。

けれども個別の判断は小さな行動でも、バタフライ効果のように、最終的には影響をあたえることもあります。

6. 目標を決めてモチベーションを持続する

目標を決めることで貯蓄のモチベーションが続きます。

目標をスマホの待ち受け画面にセットする

スマホの待ち受け画面は現代の「自宅の壁」です。

単純ですが、何度も目にする場所に、目標とする貯金額や目的を表示させます。

すると強く意識に植え付けられます。

結果として行動や視点が、目標に向かうものになります。

スマホの画面に表示させると、より個人に強く働きかける効果があります。

大きな目標金額を小さく分ける

大きな目標1つではなく、小さく具体的な目標数個に分けます。

例えば、「幸せで充実したライフスタイル」という目標よりも、旅行、資格取得、不動産購入など、具体的に目標をこまかく設定します。

ばくぜんと大きな目標をかかげると、何から始めたらいいかわからなくなります。

そこで小さく分けることで、具体的なイメージがしやすくなり、それぞれの目標に向かって維持がしやすくなります。

小さな成功を祝う

例えば毎月の貯金が目標に達成したとき、小さなご褒美を用意します。

すると楽しみながら続けやすくなります。

従来型の「ご褒美」は物を買ったり、おいしいものを食べるというようなことでした。つまりは本能に働きかけることだったのです。

けれども従来型の「ご褒美」は、散財を招き、いらないものを増やします。

一転してトレンド貯金に貢献したご褒美は、

  • 日光浴やピクニックを楽しむ
  • 特別な紅茶やコーヒーを飲む
  • 映画やドラマを観る、読みたかった本を読む

のように、体験を重視したものがおすすめです。

7. エコの意識でコストを減らす

シェアリングエコノミーの活用

借りて済ませるサービスを活用することで環境に配慮しつつ、コストを減らすことができます。

例えば車を所有せずに、必要な時だけカーシェアやレンタカーを利用します。

ビジネスではシェアオフィスを利用するなどで必要なときに最も効率の良い場所やスペース、設備を利用して無駄なくコストを削減します。

カーシェアやレンタカー利用は、単に費用削減だけではなく、洗車(カーシェアはケースバイケースです。洗車をすると割引になります。)やメンテナンスなどの手間もいらなくなるメリットがあります。

家庭菜園で食費削減

ベランダや水栽培などでできる、初心者向けの簡単なハーブから始めてみます。

食べるだけではなく実際に育てることで、育つ家庭を楽しみ、インテリアにしたり、食べ物を大切に扱う意識も生まれます。

中古品の購入

ヴィンテージショップ、古着店、リサイクルショップで安くておしゃれなアイテムを探します。

トレンドや、ユニクロなどのファストファッションも良いですが、いまひとつ個性が感じられず飽きが来ていた方は、中古品という視点で探してみるのも良いでしょう。

古い衣類には現代にはないデザインが、特に若い世代は新鮮に感じられたり、中高年世代にはなつかしく感じられたりするでしょう。

部分的に取り入れるなどコストをおさえつつ、無限に楽しみが広がるかもしれません。

8. 収入アップを工夫する

貯金増やすには、節約の視点だけではなく、収入アップも視野に入れてみましょう。

大きな収入でなくてもかまいませんから、まずは「始めてみる」ことがかんじんです。

節約では見えなかった視点が見えてきます。

趣味を副業に変える

イラスト、写真撮影、ブログ運営、動画撮影などの趣味を、収益化してみます。

思わぬ反応が見えて、収益につながるかもしれません。

収益化の方法は様々ですが、インターネットで調べると簡単に方法はみつかります。

ただし、すぐに収益化できなくても、落胆したりせずに

「広く浅く種をまいておく」

くらいの気持ちで始めてみましょう。

時短勤務をフルタイムに変える

これまでアルバイトやパート勤務をしていた場合、時間を延長したり、フルタイムに変えるなどで収入を増やしてみます。

特に子持ち主婦の場合、夫の扶養の範囲で働く選択をすることがあります。

一見してこれはお得に見える反面、長期的視野に立った場合、金銭的に自立できる機会を失う面があります。

特に昨今は離婚率が高くなっていますが、その場合でも金銭的な背景がないとガマンをしたり、意見もできないということが起きがちです。

欧米諸国と比較すると、このような視点が日本はおくれをとっているようです。

まとめ

さいごに

今回は

2025年に向けたトレンド貯金術・8の項目と20の具体例を紹介

という話をしました。

時代に合った効率的で、効果がある貯金術を実践しましょう。

参考になればうれしいです。