今回はなくても困らなかった台所用品ベスト6を紹介します。
台所用品はついつい増えてしまう代表ではないでしょうか。
もくじ
気がつくと頂き物や、割れて半分になった食器があったり、使わなくなったおたまやフライ返しが引き出しに入りっぱなしになっていたりします。
けれども、毎日目にしているので本当は不要なものなのに麻痺してしまって気がつけないことがよくあります。
年末を目前にして台所をスッキリしてしまいましょう。
1.二個以上のおたまやフライ返し
台所の引き出しに、おたまやフライ返しがそれぞれ二個以上入ってはいないでしょうか。
おたまやフライ返しは、それぞれ一個あれば充分です。
私はかつておたまやフライ返しをそれぞれ二個とか三個ずつ持っていたことがあります。
理由は、例えば「前の晩に食べたカレーに突っ込んであるおたま」があるので、「翌朝はさらに別なも一個のおたまが必要」だと言う理由です。
また、フライ返しは、料理によって大きいものと小さいものを使い分けたりしていました。
最近では、もともとはステンレス製のフライ返しを長年使っていました。
ところが、最近になってフライパンの中で料理を切り分けたいときに傷がついてしまうことが気になっていました。
そこで新たに樹脂素材のフライ返しを買ったのです
そんな形を経てフライ返しが二個になってしまいました。
ところが以前使っていたステンレスのフライ返しを、すぐに手放す気になれずに放置していました。
けれども使わないものは使わないんですよね。
以前はよく使っていても、使う調理器器具が変わったり自分のライフスタイルが変わると使わなくなる事はあります。
特にフライ返しおたまは複数持っていっても、引き出しの中がごちゃごちゃするだけです。それぞれ1個あれば充分です。
カレーに突っ込んだお玉を使いたいときには洗えばいいんです。
2個以上あるお玉、フライ返しのうち、片方は不要です。
2・めったに使わない蒸し器や大きな鍋
我が家では3年前位から大きな鍋を使わなくなりました。
理由は、私の健康上の変化で、重いものを持てなくなったからです。
代わりに、今年の春にはホットクックを導入しました。
それなのに以前使っていた大きなホーロー鍋を処分できずにそのまま放置していました。
ホットクックがあれば蒸し料理は得意料理ですし、麺類も料理することができます。
以前はパスタを茹でるために大きな鍋が必要だと思っていました。
確かに大きな鍋でたっぷりのお湯を入れて茹でる基本的なパスタの茹で方はそれなりにおいしいものです。
けれども我が家ではそうした使い方は封印しました。
代わりにホットクックで作れる範囲のパスタ料理を楽しんでいます。
使わないのにもかかわらず3年の間大きな鍋が台所のスペースを占めていました。
このようにライフスタイルの変化や、実際は使わないのに持っている鍋などは思い切って手放しても良いでしょう。
3.ほとんど使わない食器
どこのお宅にもめったに使わない食器はあると思います。
我が家にもあります。
実は、2、3年前に食器、を総取り替えしたことがあります。
その時についでなので
- これも必要かな?
- あれも必要かな?
と言う具合に、シリーズの食器を複数買っておきました。
ところが実際に使ったのはシリーズの初期のうちその半分位でした。
それでもまだ新しいので、そのまま保有してました。
けれども今回、思い切ってそれらの使わない食器を処分することにしました。
まだ新しいのでほとんど使っていないのですが、充分迷う期間は経たと思います。
使わない食器がなくなれば、その出し入れの時に食器をどける手間なども入らなくなります。
どれを使うかと一瞬、、考えなくてよくなります。
結果として家事全般がシンプルになります。
4・大きな炊飯器
我が家ではもともと、3人家族で3合炊きの少量タイプの炊飯器を使っていました。
この炊飯器自体はとても良いです。
ところがコロナの影響で家族が家にいる機会が増え、大きい炊飯器を買いました。
けれどもすぐに不要になりました。
もともと小さい炊飯器を使ったのは、それぞれ朝晩炊きたてを食べたほうがおいしいし、内釜をが大きいと洗う手間も必要だからです。
ところが、今年のコロナの影響で家族が全員家にいることになりました。
その時に、私はお昼のご飯を作る手間を省くために炊き込みご飯を作ることを思いつきました。
炊き込みご飯なら、入れる具を工夫すれば栄養のバランスが取れて、私が料理を作る手間も減らせるからです。
家族にはこの炊き込みご飯対策は好評でした。
そこで、思い切って5合炊きの炊飯器を購入したのでした。
ところがほどなくして、在宅勤務の家族の頻度はだんだん減っていきました。
さらに我が家で1番大食だった息子が、食事の内容の見直しを始めたのです。
そのため、ご飯を食べる量が激減しました。
結果として以前よりもさらにご飯を食べる量が減りました。
と言うことでコロナの影響で買った5合炊きの炊飯器はかなり非効率なものとかしてしまいました。
結局、以前使っていた三合炊くきの炊飯器を引っ張り出して使い始めました。
久しぶりに使った(3合炊き)炊飯器はとても楽です。
- 第一、小さいので台所の中でスペースを取りません。
- 第二に、内釜が軽くて小さいので洗うのがとても楽です。
確かに新しく買った後、米が美味しく炊けましたが、もともと使っていた三合炊き炊飯器も充分許容範囲です。
と言うわけで、大きい炊飯器は手放そうと思います。
5・フードプロセッサー
我が家では3年前、割と上位機種のフードプロセッサーを買いました。
私の右の感覚が良くないので、少しでも調理器具を活用することで家事効率が良くなると思ったのです。
実際にそのフードプロセッサーは機能や性能は申し分ないものでした。
ところが実際は結局使いませんでした。
理由は、まず置き場所がありませんでした。
それで使うときにはフードプロセッサー本体を床に置いて使いました。
さらに使い終わった後はフードプロセッサーを洗ったりしまったりする手間が結構大変です。
部品には鋭い刃もあります。
こうしたものを扱うのが億劫になり、使ったのは最初のうちだけでやっぱり使えませんでした。
それでも「また使うかもしれない」と思いずっと保管していました。
けれども数ヶ月前にリサイクルショップに引き取ってもらいました。
以前は手元の扱いが不安だったのですが、最近はだいぶ慣れました。
りんごの皮も剥けるし、大抵の料理はほとんど問題なく作ることができます。
強いて言えば火傷の危険があるようなものだけを避けていますが、ホットクックなどの自動調理家電を使うことでそうした事は補えています。
結局刻んだりする調理は、包丁でとまな板で終わらせる方が洗い物も少なくない場所も取らないので総合的には楽です。
もちろん細く小さく薄く切れないといった欠点はありますが、大量に切るわけではなく家族の分だけですから我が家の場合はフードプロセッサーがなくても困りませんでした。
6・湯沸かしポット
我が家ではだいぶ前には湯沸かしポットを使っていました。
けれども、湯沸かしポットは、空焚きしないように注意が必要です。
また、手入れも必要です。
そこである時から、シンプルな方法に変えました。
ヤカンでお湯を沸かし、保温ポットにお湯を入れるという方法です。
結果としてこのスタイルを20年くらい続けています。
保温ポットはもともと、2リットルサイズを使っていましたが、10年ほど前に1リットル、二本に変えました。
またお湯を入れるときにポットを倒しにくい安全性と言うメリットもあります。
湯沸かしポットのような常に熱々のお湯があるメリットも良いですが、多少時間の経過とともに冷めるとは言え、フットワークがよく扱いが楽なので我が家ではこのスタイルをずっと続けています。
さいごに
- 複数のお玉、フライ返し
- 大きな鍋、蒸し器
- 使っていない食器
- 大きな炊飯器
- フードプロセッサー
- 湯沸かしポット
もちろん、ここに挙げたものは、あくまで事例であり、必要か否かはそれぞれ事情が異なります。
けれども「そういえば不要かも」と気になるものがあれば、見直しをおすすめします。
年末になるとバタバタしますから、そのまえに台所をすっきりしておくと楽ですね。