簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

口にする事は実現する。だから冗談でもあってほしくないことは口にしないようにしています。



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

経験上、口にしたことは現実すると痛感しています。

注意しているのは、プラスのことは口にして良いですがマイナスなことは口にしないことです。

「こうあってほしいこと」でかつ、みんなにとってプラスになることならどんどん口にして良いのですが、「起きて欲しくないこと」かつ、誰かにとってマイナスになる可能性があることは、たとえ冗談でも口にしないことです。

口にしたとたん、効果は倍増する

だいぶ前、ある人と話していると、マイナス発言が引き出されやすいと気づきました。はじめは心に引っかかっていたマイナス的思想ですが、それを口にするのははばかれるので、自分でも無意識レベルで封印していました。

ところがある人と話をしていたら、そのわずかなマイナス思想がひょいと口から出てしまったのです。

心と発言は必ずしも同意義ではない

すると出るわ出るわ。気が付けば自分でもおどろくほど、マイナス発言が増大していたのです。

後であれはまずかったと思いました。口にしたからそれが本音だろうかというとそんなことはありません。

口にして自分でもおどろいたのです。なんというか言葉として出る発言と自分の本音は必ずしも同じではないと気づきました。

プラスの発言なら良いけれど、マイナス発言は話すうちに増大して活きてくるのです。だから二度とこういうことはやめようと思いました。

そして世の中には、マイナス発言をメインにしたコミュニケーションを好む人も存在します。だから決してその流れに飲まれないようにしようとその直後に誓いました。

マイナス発言を好む人は、例えば会話やメールの内容ではなく、マイナス発言を引き出したいがためのこともあると最近気づきました。

だからそういう人から会話やメールが発せられたときは、「何を意図しているのか」を読むようにしています。はじめは気づきませんが、最終的に「ああやっぱりこういうことか」と胸をなでおろすことがあります。

「引き寄せの法則」じゃないけれど

有名な本に新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話があります。読んだことはありませんが、経験上口にすることは実現します。

それはマイナスな話もプラスの話も同じです。こういうとこんな疑問がわくでしょう。

「プラスの発言が実現するならば、世の中プラスの人だらけなのでは?」

これもはっきりした裏付けがあります。プラスの発言をしている人は、実際にプラスの結果が出ていますが、マイナス発言をしている場合は、実際にマイナスの言動と不思議に一致しています。

マイナス発言をしている人はプラスの発言をしていない

マイナスの結果をもたらしている人は、実際にマイナス発言を連発しています。同時にプラスの発言をしていないんです。

「マイナス発言ばかりしていると、プラスの結果が出ない」

ことを知っていても、口にすることがマイナスばかりでプラスの発言をしていなければ、やはり結果はマイナスなんです。

何をもってプラスとかマイナスとみなすか

そもそも何をもってプラスとかマイナスとみなすかは、難しい問題です。でも、そんなに堅苦しく考える必要はありません。目安は単純にうれしいか、うれしくないかです。

けれども口にしていて笑顔になるようなことはプラスだろうし、眉間にしわを寄せたり、口角が下がるような発言はマイナスでしょう。

また本人に直接言いにくいことは、マイナスだろうし、直接だとわざとらしいと思われるかもしれませんが、また聞きで「〇〇さんがこう言ってたよ」と聞いて笑顔になるならプラスでしょう。

プラス発言もマイナス発言も、口にすると実現する

大事なことなので繰り返します。プラス発言もマイナス発言も、口にすると実現します。口で話すことと書くこと(ネットにアップすること)も基本的に同様と考えています。

だから「実現してほしくないこと」は冗談でも作り話でもしないほうがいいです。(小説を書いているなどは違うのでしょうが、その辺はよくわかりません。架空ブログなどと小説の差もわからないので、この辺は不明です。)

口にして実現してしまった体験の一例

口にして実現してしまった私の体験の一例を紹介します。今から5~6年位前、私は夕飯づくりが何だかつらく感じました。それで当時、口癖のように何度も、こう口にしていたのです。

「しばらく、上げ膳据え膳してもらいたい。」

冗談のつもりでした。ところがそれは本当に実現しました。どんな形で実現したかというと、入院という形です。その期間は4か月におよびました。

発言当時はマイナス発言と思わなかった

つまりこれはマイナス発言として、実現したのです。

まさに4か月間、私は上げ膳据え膳で、食事作りから解放(?)されたのです。

一方で入院は、いろんな意味で率直に大変でした。もちろん皆さんにはお世話になりましたが、それとは別の話でやっぱりいろいろあります。

上げ膳据え膳は実現しましたが、その代償はあまりに大きすぎるものでした。

しいて言えば、発言当時はその発言をマイナスとは思っていなかったのです。せいぜい、旅行で上げ膳据え膳が実現するかどうか、程度の認識でした。あとは半分以上が冗談のつもりでした。

ところが本当にこれまでの自分の認識通り、やっぱり口にしたことは実現したのです。

さいごに

「口にすることは実現する」

と感じて確信したのは15年前くらいのことです。それ以前も同様のことを察していました。同時にマイナス発言も実現すると確信していたので、気を付けていたのですが「上げ膳据え膳」を望む発言はマイナス発言として実現したのです。

とにかく、やはり口にしたことは実現します。だからこれからも発言には気を付けようと改めて感じています。