はじめに
みなさんは何か、副業をしていますか。
例えばブログ、ユーチューブ、SNS、ライター、ハンドメイド、写真・・などをきっかけにして収益化をするような場合です。
2025年の新年以降は、心機一転新たに副業をしようと考えているかもしれませんね。
専業主婦の方が、上記の業務を実践することも含みます。
実は副業とは、収入を増やすだけがメリットなのではありません。
家計管理がうまくいく、大きなきっかけになるのです。
それでは次の項目から「副業を持つと、家計管理がうまくいく3つの理由」をお話しします。
1・正確な集計と記録が必要だから
副業を持つと、収入と経費に関する正確なデータと集計が必要です。
理由は、
- 夫の扶養になるか外れるかの判断
- 夫の配偶者控除や配偶者特別控除の枠があるか、また、その程度の判断
- 確定申告の有無の判断
- 確定申告そのもの
などが必要だからです。
家計簿のレシートや集計を行う流れになります。
反対に
「集計しない」
「レシートを保管しない」
ということは、したくてもできない状況になります。
もちろん極端な場合、収入の申告だけをして、経費を一切算入しないで申告はできるでしょう。
けれども、それでは税金や社会保険料を余計に支払うことになります。そのため、そんなことをできる太っ腹な人はおそらくいないはずです。
2・せっかく得た収入をムダにしない意識が働くから
副業は一般に、イメージされるほど甘い世界ではありません。
けれども収益化できたあかつきには、それを
「ムダにしたくない」
という意識が働きます。
それが結果として、データをとることが不可欠であり、家計管理をスムーズにする流れになります。
例えば家計の記録や集計を行う場合と、何もしない場合があります。
一見、「記録や集計は、しないで済むに越したことはない」とたいていは考えます。
けれども極端な話、結果は同じでも、記録や集計をすることがメンタルの安定につながります。
結果に至る過程を知っていることが、今後の家計に活かせるからです。
例えばいくらあれば生活できるかを知っているほうが、将来のお金の不安を抱かないで済みます。
最近、お金の不安を抱く人が増えていますが、それは、現状を把握できないから起きることとも言えます。
一方で自分が最低、いくらあれば暮らせるかを知っていれば、副業自体の始めるハードルは低いですし、誰でも低コストで実践できます。
3・副業をする過程で、情報に敏感になるから
副業を始めると、雇われて行う働き方と比べて、客観性がより必要になります。
また、アルバイトやパート収入、通常勤務のサラリーを取得する収入と比較して、どんなに少なくとも事業の概念ができます。
そして例えばブログを書く場合で例を挙げると、情報に敏感にならざるを得ません。
結果としてその過程で得た情報を垣間見るうちに、世の中のからくりをいやというほど実感することが起きます。
また、ときに仕事の依頼が来たりした場合においては、サラリーマンとしては気づくことができなかったことを目の当たりにすることも起きます。
副業のメリット
副業で収入減を複数に増やすことは、様々なメリットがあります。
第一にこれからの時代は、終身雇用&1本の収入源に依存する時代ではないでしょう。
一人の人が複数の肩書を持つ時代です。
冒頭で挙げた副業の例は始めるにあたり、たいしてコストはかかりません。
ですから、できそうなものから少しずつ初めてみるのも良いでしょう。
もちろん、実際に収益をもたらすにはある程度の運や継続、などが必要です。
けれども、まかない種が目を出ることはありません。
2025年新年以降、何かにチャレンジしても良いでしょう。
筆者の場合は、ブログを中心に数年前に趣味として開始しました。
それが現在では、生活の一部となっています。
ブログはさいわいに収益化ができています。
もちろん、ブログ経由の収益は乱高下が激しく不安定です。
けれどもブログを書くこと自体のリスクは全くありません。
そのため、継続はできます。
また、通勤や人間関係などの気遣いが全くいらないのも大きなメリットです。
そして、近年はほかのことも始めてみましたが、なかなか収益化への道のりは長いようです。
そちらは収益化には至っていませんが、それを作成する技術と要領の最低限のスキルは身についてきました。
このように何かを始めることは、必ずしも収益そのものだけではないメリットもあります。
さいごに
今回は「副業を持つと、なぜか家計管理がうまくいく3つの理由」という話をしました。
また、副業そのものに関するメリットのお話もしました。
グチなどの話をこぼすくらいなら、そうしたことにチャレンジするほうが有意義で楽しく生活できます。
参考になればさいわいです。