はじめに
3~4か月前に、日記の一種をスタートしました。その後、「日記」は様々変化して、今はかなり大雑把に書いています。
さて、その「日記」ですが、効果や効能はあったのでしょうか。今回は、広い意味での日記を3~4か月書いた感想と現状についてのお話です。
最初はモーニングページで開始
はじめは書いても書いても書き足りない
きっかけはモーニングページという、ざっくり言えば「毎朝寝起きに書く日記」をスタートしました。はじめは本にあるように、ノートに3~4ページ書いていました。
「そんなに書けるの?」
と思うかもしれませんが、意外に書く手が止まりませんでした。それで毎朝、書くことが楽しみなくらいに。
でも「モーニングページの本」によると、しばらくは「決して読み返さないでください」とあったので読み返さずにひたすら書き続けました。
頭の中にゴミが溜まっていた
おそらく、書き始めは頭の中に無駄な思考がたまっていたのだと思います。
2か月ほど経過したころから、ノートに書く量が減ってきました。
自分の実感としては「飽きた」とか「書くことがない」ということではなく、頭の中にたまったゴミが徐々に減った感でした。
モーニングページで思考の片づけ
モーニングページは私の場合、思考の片づけになった気がします。徐々にごみが片付いたのか、すっきりした気がしています。
2か月経過後は『スマートノート』に移行
以後はどんどん日々書く量が減り、続いてたまたま別の手法が目に入ったので、そちらに移行してみました。
スマートノートという手法を発見しました。
以後は、このスタイルで日記を実質書き始めました。これはステップが必要なのですが、はじめから最終的なスタイルを開始しました。
ところがこれが、まずかったようで、ちょっとまだ早かったと気づくことになります。
左側が全然埋まらない
スマートノートのスタイルでは、左側に書く内容がなく、いつまでたっても左側が空白のままでした。
とはいえ、パソコンを使っていると、字をペンで書く機会が全くありません。だからまずは書くことをはじめました。
はじめて「日記」を読み返してみた
3~4か月経過したので、日記を読み返してみました。当初モーニングページを書いていたときは「これをそのまま公開したら、おもしろくて驚かれるかもしれない」と思っていました。
ところが例の本では「はじめはしばらく読み返さないでください」とあったので、我慢していたのです。だから読み返す数か月後が楽しみでした。
ところがです。いよいよ当初の日記を読み返したのですが、まったく面白くもなんともなかったので拍子抜けしました。
しかも、ノートに下手な字でびっしり書いてあるので読みにくいこともあり、途中ですぐ読むのをやめました。
少なくともそこには、面白いことなど何も書いてないとわかったのです。やっぱりあの行為はごみ捨てだったのです。
けれども例の本の著者は、おそらく「当初あなたが書いたモーニングページの内容はゴミです」なんてことは思いやりを持って断言しなかったのかもしれません。
書くことも体力とトレーニングが必要
あの時日々、書いていたものはゴミだと判明しましたが、別の発見もありました。
久しぶりに書いてみるとただ、書くだけでもかなり疲れます。集中力もいるし記憶力も必要です。年齢を重ねると体力だけではなく、記憶力が低下するのは、そもそもこうした機会がほとんどないことも原因の一つにあると感じました。
一般に歩いたりストレッチしたりというような運動は推奨されます。一方で頭の運動も必要だと痛感します。使わなければ退化するのは頭も体も同じです。どちらも体ですからね。機能を維持しつつステップアップするには、日々のトレーニングが欠かせません。
一見、面倒くさいと思うかもしれませんが、小さな積み重ねを大事にしていきたいです。