簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

アマプラよりもキンリミに「投資」するほうが貯金が増えます



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

アマゾンをどのくらい利用していますか?アマゾンといえばアマプラ利用が主流で多数派だと思われます。

けれども投資の視点でとらえれば、アマプラよりもキンリミに投資するほうがいいです。アマプラよりもキンリミに「投資」するほうが、最終的に貯金が増えます。

  • アマプラとは・・アマゾンプライム(アマゾンの会員制プライムビデオ、送料無用などの有料サービス)
  • キンリミとは・・キンドルアンリミテッド(アマゾンの電子書籍読み放題有料サービス)

キンリミがなぜ、投資といえるのか

あらゆる支出について、「それは消費か?投資か?」の視点を持てばお金の使い方がより有効になります。

例えば、単なる浪費や見栄で買う服や食べ物やバッグは、消費です。一方でそれを買って使うことでリターンがある買い物は投資です。

同じように読み捨てる雑誌に使う支出は消費ですが、読んで向上するのであればそれは投資です。

キンリミは、ひとつきあたり新書一冊分の費用で、対象本を費用を気にせず読めます。そのため消費ではなく投資の見方ができます。

アマプラよりキンリミに投資すべき理由

アマプラの最大のメリットは、アマプラビデオです。追加料金なしで映画やドラマを見放題できます。

これは業界最安値です。作品はある程度限られるものの、この料金で利用できるサブスクサービスとしては及第点でしょう。

さらに特典は配送関連、プライムリーディングなど多岐にわたります。

ただ、これだけの魅力があるアマプラですが、筆者はこのサービスに投資するよりもキンリミに投資する提案をします。

キンリミに投資すべき理由

先日、新NISA もいいけど、「本」に投資したほうがいいよ。という話をしました。

www.kurase.com

この話に付随して、キンリミは月額980円で対象本が読み放題だからです。図書館みたいに借りに行って返しに行く手間が不要です。借りる期間も無関係です。

もちろん対象にならない本はこの範囲に入りませんが、新書一冊分の費用で読めるサービスとしては十分な内容です。

今や費用を理由にして、本を読まない言い訳ができない時代になったわけです。

支出はリターンがあるものを意識しよう

支出はリターンがある支出を意識すると、アマゾンでは断然キンリミということになります。

アマプラも映画やドラマから得られるものはあるので、これも投資とみることはできます。

ただ、映画やドラマを見る人は大勢いますが、本を読むことに投資する(お金を使う)人は少数派です。

つまり断然、アマプラよりキンリミのほうが、多勢と違う視点を持てるため、その分リターンが多い可能性が高まります。

直接お金に無関係でも貯金増加につながる理由

キンリミへの投資は、それ自体直接お金を生み出すわけではありません。

けれども多数の本を読むことが可能になるため、知識が増え、心身の安定がたかまり、結果としてお金を生み出す流れに近づきます。

2人の著名人の言葉が参考になる

だいぶ前に、女性の著名人が著書の中でこのようなことを書いていて話題になっていました。

『世の中は、頭の良い人が頭の悪い人を搾取してなりたっている。』

正確には少し違う言い回しだったと思いますが、このようなかなり刺激的なものでした。一見炎上でもしそうな表現ですが、それでもこれは事実だと思います。

自分が搾取される側にならない方法は、知恵を得ることです。そのために有用なの最小限の方法は本を読むことです。

また、最近では別の男性の著名人が、このようなことを本の中で言っていました。

『資本主義経済は、リスクを取りたくない人間から、リスクを取ってもいい人間が利益を吸い上げるようにできている。』

前者と後者は一見、違うことを言っているようですが、本質は同じです。リスクをとってもいい人は前提として、よく調べて考え抜いて決断します。

一方でリスクを取りたくない人は、周りと同じなので共感しやすく、精神的には楽ですが、その代わりお金を増やすようなことは基本できません。

「たかがキンリミ」の「投資」でさえできるかできないか

「たかがキンリミ」の月の投資額は980円です。この投資でさえできるかできないかが、一つの分かれ目です。

もちろんこれは、あくまで事例であり、キンリミそのものに確実性があるといういみではありません。

要はお金を使うときに、俯瞰して判断をして、投資と思えるものには潔く身銭を切る姿勢が貯金を殖やす形になっていくということです。

まとめ

さいごに

今回は「アマプラよりもキンリミに『投資』するほうが貯金が増えます」という話をしました。参考になればうれしいです。