簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

コートを含め、カシミヤもダウンも、水洗い不可衣類も、自宅で洗っています



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、我が家では

「コートはすべて、カシミヤもダウンも洗濯機でホームクリーニングです。」

という話をします。

おかげでかかる費用は洗剤だけです。クリーニングに出す手間暇も不要です。

※自己責任のもと、実践しています。この記事を参考にお手持ちの衣類が洗濯に失敗しても責任は負いかねます。試す場合はまず、「捨てる前の衣類」などでお試し下さい。

「自宅で洗濯できない」は思い込み

  • ダウン
  • ウール
  • カシミヤ
  • 「水洗い不可」の衣類(コート)

などは、

「自宅で洗濯なんてとんでもない。」

と思っていませんか。

ところが案外、これらの衣類は自宅で洗濯しても問題ないことがほとんどです。確かに昔はセーターでさえ、ウールなどを洗濯するのは難しかったことでしょう。

けれども最近の衣類は技術が発達しているのか、洗濯機で洗っても平気なのです。

「水洗い不可」の衣類も洗濯機で洗っています

手持ちの衣類には洗濯タグを見ると

「水洗い不可」

の表示があるものが割とあります。でも私の経験上では、たいていの衣類は水洗い(自宅で洗濯)しても大丈夫です。

少なくともここ数年、手持ちの衣類をホームクリーニング(自宅で洗濯)して失敗したことがありません。

おそらくですが、洗濯タグには念には念を入れて「水洗い不可」の表示しているのでしょう。

エマール、おしゃれ着洗いモード等、柔軟剤でだいたいOK

もちろん洗濯機で洗うと言っても、普通に洗ってはNGです。

大事なのは洗い方です。洗濯機は弱水流、もしくはおしゃれ着モードなどに設定します。その際、脱水は1分以下に設定します。

つまりはできるだけ、衣類の摩擦を防ぎつつ、洗うのが良いわけです。

また、水は規定よりも多め設定します。理由はそのほうが服の痛みが少なくなるからです。

洗剤はエマールのような、ホームクリーニングOKの洗剤を使います。それから普段は使っていないのですが、この時だけ、柔軟剤を限定的に使います

ダウンも洗濯機で洗う

ダウンも自宅で洗濯機で洗います。特にユニクロダウン

「手洗い可」

の表示がほとんどついています。手洗いできるのであれば、そのほうがいいですね。この場合は押し洗いします。

「手洗い」とありますが、いつも気にせず洗濯機で洗っています

ただしダウンは水に浮いてきて汚れが取れないので、手で洗濯槽の中で押し洗いをしてからすすぎ、脱水をしています。

カシミヤコートも洗濯機で洗う

ちなみに私が自宅で洗っているもので、最も思い切っているのは夫のカシミヤロングコートです。

ちなみにカシミヤコートはクリーニングに出すとだいたい、5千円前後の費用がかかります。(それより安い料金の場合がありますが、安いところは仕上げもいまひとつ、やめたほうがいいです。)

ちなみに最近は出回っていないとされるカシミヤコートです。詳細は省きますが、本物のカシミヤ100%です。このコートも洗濯機で洗っています。

以前は浴室でハンガーにかけて洗剤は部分だけにして(脇、襟、袖口だけ薄めた洗剤で洗い)水シャワーだけで洗っていました。

けれども現在の住まいでは浴室にハンガーをかける」(+重みに耐えるところ)+がないため、濡れたコートを扱う腕力がないために、洗濯機で洗っています。

この場合は限りなく短く弱く洗濯機の設定をしています。

初めて試す場合は「捨てるつもりのコート」で練習&様子見して

ここまで「コートはすべて、カシミヤもダウンも洗濯機でホームクリーニング」の話をしました。けれども初めての方は、思わぬアクシデントが起きる可能性があります。

また、我が家の手持ちのコートはOKでしたが、これがすべてに当てはまるとは限りません。

そこで初めてホームクリーニングをするときは、「そろそろ捨ててもいいコート」などで練習&様子見をしてください。

「大丈夫そう」と思ったら、難易度が低いユニクロダウンなどでホームクリーニングをします。次に徐々に難易度が高い衣類にステップアップしてみてください。

私もいきなりすべてのコートをホームクリーニングしたわけではありません。少しずつ「捨てる前のコート」で「練習」をしつつ、「これば大丈夫」と見極めがなんとなくつくようになりました。

ホームクリーニングのメリット

ホームクリーニングのメリットは節約になることです。クリーニング代がいらないわけですから、エマールのような洗剤だけで済みます。

また、自宅で洗いますから、クリーニングに出す手間暇も不要です。

ホームクリーニングのデメリット

同時にホームクリーニングのデメリットもあります。それは洗濯に失敗するおそれがあることです。

また、クリーニング店に出せば出して取りに行くだけで済みますが、自分で洗うとなると、洗濯そのものの手間が必要です。

場合によっては、費用は掛かるけれども、クリーニングに出したほうが簡単で失敗がないので、こちらのほうがラク・・という方もいるかもしれません。

また、最近はシーズンオフの衣類預かりサービスなどもあります。こうしたことも考慮して、検討することをおすすめします。

さいごに

今回は、我が家の「コートはすべて、カシミヤもダウンも洗濯機でホームクリーニングです。」という話をしました。

カシミヤ、ウール、ダウン、その他水洗い不可表示の衣類は、クリーニング店に出さないと洗えないと思っている方がほとんどでしょう。

けれども私は少しずつ「処分する前の衣類」などで「実験」して試したところ、たいていの衣類は、案外自宅で洗えることがわかりました。

もちろん、そのためには扱いに少しコツがいりますが、大した手間ではありません。

そのような段階を踏み、現在ではほとんどの衣類をダウン、ウール、カシミヤ、水洗い不可のコート類もすべて自宅で洗っています。

そのため、ここ数年、クリーニング店は礼服などしか出したことがありません。おかげでクリーニング代は、ほとんどかからずに済んでいます。

要は、クリーニングに限らず、

「業者に任せないとできない」とは限らないということです。一度、常識を疑い、自分で実験していくと段々業者さん任せにしないで済むことが蓄積されます。

結果として、衣類であれば買う時の基準や洗濯のコツや節約のポイントも視野が広がっていきます。

なんといっても自分でできることが増えるのは、興味深く楽しいことです。

今回の話が、参考になればうれしいです。