はじめに
今回は、「セールを一切活用しない節約法」についてお話します。
この方法を実践すると、少なくともムダな買い物が8割は削減できるでしょう。
セールがムダな買い物を増やす
こんな風にフツーは考えます。
- お得な買い物といえば、セール
- 節約といえば、セールの活用
- セールは、利用しないと損
けれども実は、セールこそがムダな買い物を呼んでいます。
セールによって、次のような結果に陥りがちです。
- 必要量より買いすぎ
- いらないものを買ってしまう
- 価値のない品物を買ってしまう
- 目的に合わないものを買ってしまう
例えば、こんな筆者は体験があります。
- 安いからとインスタント麺をまとめ買いしたら、期限切れで使いきれずに廃棄する羽目になった。
- セールだからと2枚のセーターを買ったが一枚余計だった。
- 新品同様の本が定価の半額だったので買った旅本が、リニューアル版が出版されていたと気づいた。(情報が古いかった)
- セールの雰囲気にあおられ気味になり、冷静に考えたら着ないワンピースを買ってしまった。
セールは期間が販売先に決められている
セールは期間が決まっています。結果、自分が買いたいタイミングで買うことができません。
セール期間を前にして定価で買うのは損な気がするわけです。けれどもセール開始後に買おうとしたら、売り切れで買えないことがあります。
そのために確実に買うには、早めに店舗に出向いたり、通販はスマホやPCにかじりつく必要があります。
セールを活用するのは本当に得なのか
セールはこのように、販売店に買うタイミングをにぎられています。
無印良品の無印良品週間とか、ユニクロの週末期間限定価格のセールは、シーズン真っただ中の品がセールになるため、売れ残りや不人気品ということはありません。
必要なものを在庫処分というわけでもなく、安く買えるのはうれしいようですが、買うタイミングを店舗に操られている点は否めません。
セールは買いすぎる傾向にある
セールは平常心を失いやすく、買いすぎの傾向にあります。例えば例の無印良品週間や、ユニクロ期間限定価格にしてもそれは同じです。
もちろん、必要な時にセールと重なればラッキーですが、気が大きくなり
「もっと買うものなかったかな」
と買うもの探しをしてしまいます。
ほしいもの、必要なものがあるならば、買えば良いのですが、特に必要なものがなくてもネットではこのような検索がされます。
- 無印良品週間 買うべきもの
- ユニクロ 期間限定価格 おすすめ
などです。
筆者は先日、無印良品の使って良かったものを無印良品週間開催中のタイミングで記事をアップしました。
「矛盾してるんじゃ?」
と思う方も当然いるでしょう。
補足すると、例の前回記事には無印良品週間の特徴を説明して、セールにあおられない買い方の過去記事も添付しています。
また、実際に良かった良品は正直にそのままなので、情報共有する意義があるために記事にしました。
セールを一切活用しないほうが節約できる
結論を言うと、セールは基本的に一切活用しないほうが節約できます。
節約の基本は、余計なものを買わず必要なものをピンポイントで買うことで実現します。
ところが多くの節約方法は、セール活用やポイント獲得攻略の情報がメインです。
ネット上になぜ、このようは記事が多く出るかというと、発信者のアフィリエイト収入になるからという点が大きいでしょう。
もちろん、アフィリエイトが悪いわけではありません。広告が罪なわけでもありません。
情報を発見することで、人の有益になればその意義はあるからです。
ただ、それを買うタイミングが、必ずしもセール時である必要はないということです。
まとめ
- はじめに
- セールがムダな買い物を増やす
- セールは期間が販売先に決められている
- セールを活用するのは本当に得なのか
- セールは買いすぎる傾向にある
- セールを一切活用しないほうが節約できる
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は
「セールを一切活用しない節約法」で、ムダな買い物を8割削減
という話をしました。参考になれば幸いです。