はじめに
オセロゲームみたいに、白黒はっきりできることって、どのくらいあるんでしょうか。
算数みたいに、正解と不正解があることって、実際はそうそうありません。
白黒はっきりできることは意外と少ない
白黒はっきりさせたいことの代表と言えば、ケガや病気でしょう。
けれども病院に行っても、わからないことは多いものです。
もっとも、ケガはちょっとした切り傷みたいに、放っておけば自然に治るものもあります。
一方で、原因は何かあるんだろうけれど、よくわからないことはけっこう多いですね。
「健康であろうとすること」もある種執着
年齢が上がると、たいていの関心ごとは健康です。
体の不調は、状態がいいときはその恵まれた状態に一つも気づけません。
ところが、小さなささくれひとつできただけで、これまでの恵まれた状態に初めて気づくのです。
筆者の場合、ある瞬間から一転したわけですが、それでも365日24時間病気のことを考えているわけでは当然、ありません。
完全に取り去ることはほぼ不可能なので、うまく付き合っていくしかないわけです。
結局、持病も完ぺきに何とかしようとすると、完璧にならない状態に自分が苦しくなるのです。
だから、
「4割まあまあなら、とりあえず良し。」
くらいに、良い意味であきらめれば楽になれます。
完璧な健康状態を望むのも、ある種の執着かもしれません。
割り切りを上回る痛みや不快感もあるけど
もちろん、割り切ろうとしてもそれを上回る痛みや不快感、苦しさがあることもあります。
そういうときは医療機関の受診が基本ですが、すでに診察を受けて納得済みの症例が出るときってありますよね。
まずは深呼吸をしよう
そういうとき、筆者はまず肩の力を抜いて、深呼吸をしてみます。
深呼吸は、吸う方よりも吐く方を意識したほうが体の力が抜けてリラックスできます。
呼吸が浅くなったり、緊張していたり不安になっていると、知らないうちに体に力が入っているんです。
首回りや肩甲骨周りをストレッチしよう
体に力が入っていると、
- 歯の食いしばり
- 首
- 肩
- 腕
などに力が入ります。
ストレスで口が開かなくなる
結果として寝ている間に歯を食いしばり、ひどいときは朝、口が開かなくなります。
筆者は1~2年前に、約1年間にわたり朝、口が開かなくなり困りました。
もともと歯科医院でマウスピースを作り使っていましたし、顎関節症気味ではありました。
ただ、当時大きなストレスを抱えていたため、一年に渡りひどい目にあいました。
そしてストレスの原因が消えたら、その症状もあっさり消えました。
ストレスなど心の内面が、体に与える影響は馬鹿にできないのです。
特に体に力が入ってしまうことで、筆者は口が開かなくなりましたが、多分、人により症状の出方はまちまちです。
適当でいい
このように、心が体に与える影響は馬鹿にできません。
「適当でいい」
と自分に言い聞かせます。
特にはっきりした原因が病院で出なかったようなとき、筆者は次のことを意識してみます。
- 水分を十分にとる(水を飲む。適度な塩分摂取も)
- 深呼吸する(吐く方を重視)
- 首回りや肩、肩甲骨周りのストレッチ
- 運動全般
上記の口が開かなくなる、食いしばり予防などには、顎~ほほをマッサージします。
まとめ
- はじめに
- 白黒はっきりできることは意外と少ない
- 「健康であろうとすること」もある種執着
- 割り切りを上回る痛みや不快感もあるけど
- まずは深呼吸をしよう
- 首回りや肩甲骨周りをストレッチしよう
- ストレスで口が開かなくなる
- 適当でいい
- まとめ
- さいごに
さいごに
白黒はっきりさせようとすると、自分が苦しくなります。
世の中のことはあいまいで、よくわからないことは多くあります。
病気に関しても、筆者は自分事に関して言えば完璧に対策しようとせず、ほどほどうまく付き合っていくことで折り合いをつければいいと思っています。
参考になればさいわいです。