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トレンチコート・一番着やすい綿とポリエステルの割合とは?ヘビロテできる条件



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

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はじめに

今回はトレンチコートのヘビロテできる素材選びの方法をお話しします。

トレンチコートの発祥

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ようやく冬が終わり、羽織りものにトレンチコートを探している方も多いのではないでしょうか。

トレンチコートはもともと、 第1次世界対戦のイギリス軍で開発されたものです。そのため、寒さと防水に対応した軍用コートとして作られたものです。一般に広まったのは、1900年頃と言われています。

トレンチコートとして有名なブランドは、 どちらもイギリスのバーバリーとアクアスキュータムです。それはもともとイギリス軍で開発されたものであることからも当然と言えます。

トレンチコート選びに抜けている情報がある

けれども実際に日本で着られているトレンチコートは、かなりアレンジされて、値段もピンキリあります。 そのため一体どれを選んだら良いのかすっかり途方に暮れてしまうのではないでしょうか。

試しにネットで検索してみると、トレンチコートの具体的な選び方はかなりヒットします。もちろんこうした情報を参考に選ぶのも十分に参考になります。

けれどもここでは、巷のトレンチコートの選び方には載っていない意外な盲点についてお話しします。

トレンチコートは素材選びが大事

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それは、トレンチコートの素材に注目する重要性です。素材を重視すると着やすいかどうかの目安になります。

素材は様々です。

綿100%の自然素材をメインにしたものがあるかと思えば、ポリエステル100%の他、綿とポリエステルの割合が組み合わされたものなどが多いようです。

綿の割合が多いコート

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綿の割合が多いほどに、自然な風合いがあります。一方でシワになりやすいという欠点があります。

防水については質の良い綿100%のコートであれば、雨を通さない丈夫なものがあります。一方で、安価な綿100%のものは、すぐに水を吸ってしまいなおかつ乾きにくいものもあります。

ポリエステルの割合が多いコート

一方でポリエステルの割合が多いコートの場合は、防水性がありシワになりにくいのであつかいやすいです。

た花粉の季節には花粉がつきにくいメリットがあります。けれども欠点としては、テカテカしたりシャカシャカしていて時に安っぽく見えることがあります。

綿とポリエステルの混合素材がベスト

いちがいに言えませんが、目安としては綿とポリエステルが混合された素材が一番使いやすいです。

綿100%のように自然な感じだとカジュアルより感が強いことがありますが、ポリエステルがいくらか含まれることで、ツヤがありシワにもなりにくい間を取ったあつかいやすさがあります。

綿とポリエステルのベストな混合割合

私はこれまで若い年代から最近にいたるまで、トレンチコートをさんざんためしてきました。

そうした経験から言えるのは、 一番 着やすいのは、

綿とポリエステルの割合が

7対3から6対4

くらいのものです。

 

つまり綿が70%でポリエステルが30%くらい。

もしくは綿が60%くらいでポリエステルが40%くらい。

 

このくらいの素材配合の割合のコートが、 一番扱いやすいです。

※ただし最近は、ポリエステル100%でもテカテカしていない上品な素材のものも出ています

コートをデザインとサイズだけで選ぶと失敗する理由

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ところがネットにしろ店頭にしろ、自分が気になるトレンチコートを見つけた時にデザインやサイズだけで選んでしまうと、たいてい失敗します。

それは綿やポリエステルの配合がわからないので、予想外にシワになりやすかったり、生地が重かったり、 テカテカしすぎたりして思う感じに着られないことがおきます。

同じポリエステル100%でも品質の違いに注意する

その他シワにならないなら極端な話ポリエステル100%でもいいと思うかもしれません。

ところがこれも実は注意が必要です。というのも同じポリエステル100%でも、やはりその素材の質があるのです。

例えばですが、アウトドアメーカーから出ているポリエステル100%のコートは、多少は汗ばんでもコートの中で汗びっしょりになるようなことがあまりありません。

一方でリーズナブルなポリエステル100%のコートを着ると、それほど暑くもないのにコートの中が汗でびっしょりになったことがあります。

綿も質に注意

これは同じく綿の割合が多いコートにも言えます。一概に言えませんが、同じ綿100%のコートでも、質の良い綿100%のコートと、安価な100%のコートと言ってもやはり違いがあります。

質の良い綿100%のコートは、綿でありながら防水性があります。一方で安価な綿100%パーセントのコートは、 入った雨に濡れると水をどんどん吸ってしまい、収拾つかなくなります。

さいごに

値段の高い安いといった目安も現代では難しいのですが、 例えば従来の場合値段ともののバランスがとても良いと感じていたのは、以前の無印良品のトレンチコートでした。

それでいながら先ほど挙げた綿とポリエステルの割合が理想的でした。ところが現在はメンズと兼用サイズです。

しかも綿100%です。これはこれでデザインはすっきりしていますが、小柄な人はむずかしいかな?

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出典:https://www.muji.com/jp/ja/store

レディース専用サイズ復活をのぞみます。

 

トレンチコートの選び方の参考になれば嬉しいです。