はじめに
今回は、人の多い都会や人混みでストレスを感じないコツを紹介します。
特に新生活で都会生活を始めて驚くのは、人の多さとそのストレスでしょう。
特に最近はインバウンドの影響もあり、さらに人が多いです。特にお隣の国では大型連休が始まり、ますます人が増えるでしょう。
人が多い都会では人が多くて「うわ~」と思うことがあります。
もちろん、これは慣れですが、人が多くてイライラしたり、ぐったりしないためにはある種のコツが必要です。
もっとも、都会生まれ、都会育ちの方は、すでに無意識にコツを習得しているかもしれません。
いっぽうで都会で生まれ育っていても、実は人の多さなどを発端として、イライラしてその原因に自分でも気付いていないかもしれません。
心を無にする
まず、感じない考えないことを基本にします。
例えば
- うわあ人が多い
- うんざりする
- もっと早く歩けないの?
- 急に立ち止まらないで
・・のようなことを一切考えないようにするのです。
人が多いという現象は止められません。
そして自分も人混みを作っている一人です。
ただ安全にだけは注意しましょう。
歩きながらも不審そうな人、「わき見しながら歩いてぶつかると危なそうな人」などをなるべく早く察知して、早めに離れるようにします。
大きな荷物を持って、傍若無人に進んでいる人からも距離を置くようにします。
立ち止まる必要があるときは、まず少し遠くから目標の柱や壁を探し、人の流れを見ながら進みます。そして流れを止めないように注意しながら、壁や柱を背にできる場所に立ちます。
人込みでは自分が進みたい方向に歩くというよりも、進みたい方向を意識しながらも、人の流れの潮目を意識して移動するイメージです。
それから筆者は使ったことがありませんが、ノイズキャンセリングイヤホンを使う手もありますね。
音が遮断できるとだいぶちがうかもしれません。
いろんな場面に応用できる「心を無にする」こと
「心を無にする」ことはいろんな場面で応用できます。
例えば・・
- ファミレスかカフェで読書しようと思ったら、隣ににぎやかなグループが来た
- どうしても並ばないといけない場面で、長すぎる行列にうんざりする
- 急いでいるのに電車が止まった
まあ、状況によっては店を出たり、行列を離れたり、電車以外の交通手段をとったりなど代替えもできますが、もんもんとしたり、イライラだけはしたくないですよね。
このような時、別の方法をとるにしても、考えることとイライラすることは似て非なるものです。
私たちは子供のころから学校で
「人の気持ちを考えましょう」
とよく言われてきました。
まあそれも大事でケースバイケースですが、通常の場面で「気持ち」にターゲットを置きすぎると苦しくなることがありますよね。
それよりも
「ああ、今はこういう状況なのね」
と、状況という現実を把握するにとどめて、それ以上感情は持ち込まないほうがいいですね。
自分が機械になったように、周りの状況だけを把握します。
あとは心の
「無」
を意識して淡々と進みます。
案外これは効きますよ。
無駄にイライラしないで済みます。
感情を持ち込むメリットは、この場合ほぼありません。
さいごに
今回は
「心を無にする」とメリット大・人が多い都会やもんもんとしないで暮らすコツ
という話をしました。
参考になれば幸いです。