はじめに
茨城県の鹿島神宮に、ぼっちで行ってきました。
アラカン女性の筆者です。
持病改善維持、日々に新たな刺激と楽しみ等を取り入れるために、小さな旅や街歩きを取り入れています。
体力と時間の合間を見て、小さな日帰り旅を、十年来の習慣にしています。
これまで、このブログではほとんど、その内容を発信していませんでした。
ですが、最近は方針を変えて、ときどき小さな日帰り旅の様子を発信します。
もくじ
- はじめに
- もくじ
- 茨城県、鹿島神宮のミニ旅は2両編成の電車で到着
- 鹿島神宮の場所
- 伊能忠敬の出身地&香取神宮には別の日に行きたい
- 鹿島神宮駅からスタート
- ゆるいのぼり坂を歩くこと10分ちょっと
- 鹿島神宮 二之鳥居
- 鹿島神宮楼門は修復中
- 高房社→拝殿
- 神聖な空間の参道
- さざれ石
- 鹿園
- 親鸞上人旧跡表示札
- 奥宮
- カフェ 瀞 -trom-
- 要石
- 御手洗池
- まとめ
- さいごに
茨城県、鹿島神宮のミニ旅は2両編成の電車で到着
猛暑がつづく中、珍しく茨城県あたりは涼しい予報です。
これはチャンスです。
今回も夫は同行せず、ぼっち旅です。
通常の外出よりも、ちょっと負荷高めに出かけます。(所要時間などが長い)
と言っても、時間は朝6時半からで、17時前には帰宅します。
鹿島神宮へ交通手段は、電車、高速バスなどがあります。
とりあえず電車で行きましたが、所要時間は片道2時間半~3時間です。
とはいえ、この区間の難易度は、終盤、成田駅以降の電車本数が少なく難易度が高くなります。
成田線、鹿島線へ乗り継ぎますが、この2路線ともに1時間に1本(!)なのです。
最後の鹿島線は佐原で0番ホーム(!)で乗り換え、2両編成(!)でした。
つまり、ここで乗り損ねると、多大な時間ロスになるという緊張感があります。
途中、成田線乗り換え時間8分でトイレに行きましたが、ここがヒヤヒヤしましたが何とか間に合いました。
電車には両車ともトイレがありました。
ただ、わからなかったし、電車のトイレはちょっと抵抗があります。
一見、のどかな旅ですが、内情は結構スリリングです。
また混雑の程度が読めないし、座れないと疲労が倍増しますが、座れないことはありませんでした。
鹿島神宮の場所
鹿島神宮は、銚子に割と近いところ、チーバ君の頭の上にあります。
だいぶ前に、銚子にぼっちで行ったことがあり、その時も鹿島は気になっていました。
電車で行く途中、滑河という駅付近では白い蓮の花の光景が広がります。
茨城は蓮・・レンコンの産地なんですよね。
そして北浦にかかる大きな橋を越えますが、日本の地形を意識させられました。
伊能忠敬の出身地&香取神宮には別の日に行きたい
近くの香取市佐原は伊能忠敬の出身地です。(九十九里で生まれた)
「この方はなぜ、日本地図を作ろうなんて思ったんだろう。」
と疑問を抱いていました。
電車で通り過ぎただけですが、このあたりの地形って、日本の地形そのものを強く意識するような場所だと感じました。
伊能忠敬は、最近2回続けて訪問した東京深川の富岡八幡宮に銅像があります。
(↑東京深川の富岡八幡宮にある伊能忠敬の像)
地図を作ったときは深川に住んで、富岡八幡宮に参拝してから出立したらしいです。
地元の香取神宮は当然ですし、記録はありませんが、鹿島神宮にも足を運んだかもしれません。
ちなみにもし、時間に余裕ができたら佐原にも行こうと思いましたが、無理でした。
また、この日は佐原のお祭りで(佐原の大祭夏祭り)混雑していたと思います。
偶然訪れるとお祭り・・(訪れてませんが)ということがよくあります。
佐原は以前から行きたいと思っていてなかなか行けていません。
こちらはまた別の機会に、じっくり別に行きたいです。
鹿島神宮駅からスタート
鹿島神宮駅に到着しました。
パッと見た感じ、コンビニや飲食店がありません。
買えるのは、自販機のアイスと飲み物だけです。
(正確には駅の反対側に、ちょっと離れてコンビニがあります。)
駅舎は新しくはないですが、駅前はきれいに整備されています。
高速バスの停留所もあり、公衆トイレもきれいです。
これなら「高速バスで来たほうが良かったかも」と思いました。
電車ではたくさんの人が降りましたが、筆者は写真撮影したり、キョロキョロあちこち見学したり、立ち止まるので、気付いたら駅にいるのは中国人ギャル3人だけでした。
「さすがに、ここまで外国人が来ないだろう」
と思ったのですが、多くはないですが、割合的に1割くらいの(中国人)人がいました。
ただ、神宮内ではまじかで接することはなく、久々に「日本人だけ」の安ど感があります。
ゆるいのぼり坂を歩くこと10分ちょっと
すぐ目の前のゆるいのぼりを10分ほど進みます。
途中には塚原卜伝像という最近TVドラマにもなった剣聖と称されるかたの像があります。
けれども途中は静かな通りです。
鳥居が近づいたのですが、神社に入る前にエネルギー補給(軽い食事)をするつもりが、10時前で開店していません。
店も少ないのです。
神社内に売店やカフェがあるようですが、入店できるとは限りません。
そこで周りを見渡してかろうじて開店していた甘味屋さんで大判焼きを2個買って詰め込みました。(販売しているのは大判焼きメインであとはソフトクリームです。)
小豆餡と、白あんをいただきました。
白あんは豆の形がうっすら残っていて、おいしくいただきました。
とりあえずこれで神社内でのエネルギーは何とかなりそうです。
神社に自販機がない可能性も考えて自販機で飲み物も買いました。
鹿島神宮 二之鳥居
鹿島神宮二之鳥居からようやくスタートします。
画像処理していますが、実際は結構人がいます。
多くの方は車で来ているよです。
鹿島神宮楼門は修復中
鹿島神宮楼門は修復中です。2026年上旬終了予定です。
高房社→拝殿
最初に高房社を参拝してから拝殿に伺うのがお参りの順番らしいので、先に高房社でお参りします。
つづいて拝殿で参拝しました。
伊勢の神宮などは入り口から遠いところに拝殿がありますが、こちらは楼門からすぐのところにありました。
特に撮影禁止などもなく、警備員の方などもいないし、多くが日本人で何となく久しぶりに落ち着きます。
神聖な空間の参道
鹿島神宮は境内が重要文化財に指定されています。
拝殿を過ぎると、太い樹木がたくさん目に入ります。
空気が澄んでいて、深呼吸したくなる空間です。
歩くだけで浄化される感じです。
さざれ石
君が代でうたわれている「さざれ石」を目の当たりにできます。
鹿園
鹿が神の使いとして大切にされています。
小鹿のほか角が大きい大人の鹿も見ることができます。
親鸞上人旧跡表示札
鹿園の近くには「親鸞上人旧跡表示札」がありますが、誰も気にかけることなく通り過ぎていきます。
親鸞
承安3年4月1日 - 弘長2年11月28日
1173年5月14日 - 1263年1月9日
1173年5月21日 - 1263年1月16日
浄土真宗の宗祖とされ、法然を本師と仰いでいます。
1214年に東国(関東)での布教活動のため、茨城県に20年間居住しています。
拠点は様々あったようですが、この付近に住んだ時期もあるようです。
奥宮
現在の社殿は徳川家康が関ヶ原の戦い勝利のお礼に、現在の本殿の位置に奉納したもの。
カフェ 瀞 -trom-
奥宮の近くにおしゃれなカフェがありました。
「はいれるかな~」
と外からのぞくと、さいわい一人でも入れそうです。
入店して、サンドイッチセットをオーダーしました。
セットで650円だったと思います。
コーヒーはマイルドで、濃すぎないからちょうどいいです。
サンドイッチは2種類あり、卵サンドを選びました。
(パン断ち中ですが、例外とさせていただきます。)
さっき、大判焼きを2個も食べてしまったので入るか心配でしたが、ここでランチを兼ねることにしました。
消化がいい食材なので問題ありませんでした。
想像よりボリュームがあり、パンもふわふわでおいしくいただきました。
お店の中も素敵で、スタッフさんも丁寧でした。
アイスコーヒーを、テイクアウトしていく方もけっこういました。
要石
土中深くまで埋まる要石が、ナマズの頭を押さえて地震を抑えているとされています。
かつて水戸光圀公が7日7晩掘らせてもどこまであるか判明せず、けが人も出たのであきらめたそうです。
御手洗池
要石から奥宮まで戻り、御手洗池に向かいます。
奥宮からは下りですが、手すりがあるので安全に進めます。
ただ反対側から登りで来る高齢者の方は、つらそうでした。
筆者も行きは下りですが、帰りは同じ道を上って戻りました。
御手洗池前には売店があり、団子、コーヒー、軽食が食べられます。
御手洗池は一日40万リットルの湧水が出ているそうです。昔はここでみそぎをして現在も年始にみそぎをしているそうです。
水が透き通っていて底まで見えます。
まとめ
- はじめに
- もくじ
- 茨城県、鹿島神宮のミニ旅は2両編成の電車で到着
- 鹿島神宮の場所
- 伊能忠敬の出身地&香取神宮には別の日に行きたい
- 鹿島神宮駅からスタート
- ゆるいのぼり坂を歩くこと10分ちょっと
- 鹿島神宮 二之鳥居
- 鹿島神宮楼門は修復中
- 高房社→拝殿
- 神聖な空間の参道
- さざれ石
- 鹿園
- 親鸞上人旧跡表示札
- 奥宮
- カフェ 瀞 -trom-
- 要石
- 御手洗池
- まとめ
- さいごに
さいごに
東京方面あたりから電車で行くには、若干遠くて乗り換えも大変な鹿島神宮です。
ただ、高速バスは割と本数が多いので、バスに抵抗がなければそのほうが断然いいかもしれません。
筆者も、帰りは高速バスにしようか迷いましたが、バスならではの拘束がちょっと不安だったので(トイレ休憩はあるだろうけれど)結局電車で帰りました。
鹿島神宮の散策自体はたいした歩行距離ではありませんし、電車も全部座れましたが、4回の乗り換えと時間の確認をしたりで、同じ時間新幹線に乗るより大変でした。
翌日疲労が倍増でした。
それでも涼しい日でしたので、思い切って行って良かったです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。