簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

大人の「ぼっち」ライフは最高。最大限に連休中でも自分を取り戻して楽しもう!



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

連休が始まるGWですが、友人、家族、知人、親類など複数人の行動を楽しむ人であふれます。

一方で、単独行動をする人、つまり「ぼっち」は隅に置いやられがちのイメージがあります。

けれども大人ならではの特権は、「ぼっち」行動が可能なことにあります。ぼっちは自由度が高く、周りに気を遣う必要がない最強の状態なのです。

※単独でいることを苦痛に感じ苦手な方、人格形成がはっきりしていない子供、補助が必要な方、高齢者などについては今回の話には除外します。

連休中の家族の世話はほどほどに

多くの既婚女性は連休になると、休みであって休みでない状況になります。それは家族や友人知人、親類が集まる機会が増え、子供の世話を含めて家族の世話が増えるからです。

結局のところ、連休は実質、休めない状況になりがちです。

とはいえ、長い連休ですから夫婦で交代するなどしてそれぞれの自由時間を確保しましょう。

人は定期的に、一人になることで精神を落ち着かせ、マイペースを保てるのです。年がら年中、家族を含む他人とのかかわりに翻弄されていると、自分を見失い疲労とストレスがたまります。

自分で自覚をしていなくても、体調を崩すということもあります。体はうそをつかないのです。

自分を取り戻す「ぼっち」ライフ

例えば連休中に、平日があります。このときは子供の学校があるでしょうし、家族も通常の仕事で出ていることもあるでしょう。

自分がこの時に仕事だということもあるかもしれませんが、仕事の前後を活用することもできます。

半日から丸一日を自分のために充てられるのが理想ですが、無理でも例えば一時間、カフェに寄るだけでも気分転換と息抜きになります。

連休中に、親類が集まって食事などの世話に翻弄しているとしても、1時間だけ抜け出してカフェでお茶するだけでもリフレッシュできます。

「連休は複数で楽しむもの」という呪縛を捨てる

昔から「5月病」と言われる症状があります。新生活開始の4月からひと月経過して、慣れる頃の5月ですが、皮肉なことにGW明けくらいに憂鬱感が高まってしまう症状をさします。

要因は変動の激しい天候や気温がもたらす身体的影響などもあるようですが、この症状の前提になることには、GWの過ごし方とその受け止め方にもあります。

それは、大勢の人が複数で余暇を楽しむ様子が垣間見えるため、そうでない場合は、みじめに感じてしまうことにも一因があります。

けれどもそのような価値観は思い込みです。確かに連休は旅行やレジャーを楽しめる機会なので多くの人が楽しそうに複数人で楽しんでいます。

けれども実のところ、心の底から楽しんでいるかというと実は

「せっかくの連休だから、何かをしないといけない。」

という、ある種の無意識の強迫観念に駆られて実行しているだけのことが多々あるかもしれません。

複数で過ごすことを本当に自分が望んでいるのかどうか、正直になってみましょう。もし本心は単独で過ごしたいと考えているのであれば、その本心を実行してみればいいのです。

「ぼっち」のフットワークの良さはすごい

改めて単独行動を実行してみると、そのフットワークの良さにおどろきます。例えば家族が一緒の旅行やレジャーでは、常に周りのことを気遣わなくてはなりません。

そうしたとき、特に女性は優先順位が下がりがちで、食べたいもの、行きたい場所、やりたいことは、主婦以外の人が優先される傾向にあります。

けれどもひとたび、単独で自分が思う行動を実行すると決心さえすれば、後は簡単です。

もう、誰へのお伺いも、都合も、調整もいりません。すべてが自分主導で決定できます。この身軽さは、一度味わえば手放せなくなるでしょう。

ぼっちライフおすすめの行き先

ぼっちライフおすすめの行き先の一例です。

  • カフェ
  • 図書館
  • 美術館
  • 博物館
  • 公園
  • 日本庭園
  • 神社、仏閣
  • 歴史建造物見学
  • 乗り鉄
  • 書店
  • 古書店街
  • 河童橋道具街

もちろん、これ以外でも自分が行きたいと思ったところでOKです。

「ひとりはさみしい」という思い込みは捨てよう

「ひとりはさみしい」

「一人は孤独だ」

「一人はみじめだ」

という価値観にとらわれるのはやめましょう。

もちろん、人の価値観は様々です。複数人で行動することが好きならば、そちらを優先してかまいません。

けれども視点を変えて行動に移せば、そこには新たな世界がひろがります。

「ぼっち」ライフを楽しみ始めたきっかけ

筆者が「ぼっち」ライフを本格的に楽しみ始めたのは、10年前くらいのことです。

子供は高校生になり、実質子育てが終わりました。それで休日は夫と色々出かけたいと思っていたのですが、なかなかそれはかないませんでした。

理由は夫の仕事が忙しく、カレンダー通り休みはあるものの、金曜日に飲み会が入ったり、休日にはゴルフがはいったり、理容院、歯科医院、などの用事が目白押しだったからです。

直接の仕事ではなくても、本を読んだり学習をしたりは、ビジネスマンには欠かせません。そのため、休日とはいっても全くのフリーな日はほとんどない状態でした。

そのころ私はハイキングを趣味にしていました。そして

「山に単独で行くなんてとんでもない」

と考えていたため、地団太を踏んでいたわけです。ところがふと、

「高尾山くらいであれば、注意をしつつ単独も可能なのでは?」

と気づき、以後繰り返しハイキングに単独で行くようになったわけです。

「ぼっち」ライフが自分を強化した

はじめは「おそるおそる」だった高尾山ハイキングですが、少しずつグレードアップを重ねてコースを変えつつ慣れさせていきました。(現在は健康上の理由から山へのハイキングには行っていません)

結果として、いつも緊張感はあるものの、その経験が心身を強化していくのを感じました。

そして時折、同じように単独ハイキングをする私より少し上の年齢の女性と話をする機会があります。

その時に感じたのは、単独ハイキングをする女性は例外なく、スキがなく芯が一本通っているような潔さを感じたことです。

そしていつも

「私もこういう女性になろう」

と感じさせてくれました。

もちろんぼっちライフはアウトドア推奨という話ではなく、屋内の行動も含みます。

単独行動の注意点

ここまでは単独行動のメリットをお話ししました。けれどもどんなことにもメリットデメリットがあります。

単独行動にもデメリットというか注意すべき点があります。特に女性の単独行動は、男性のそれよりも注意点が増えます。

単独行動の注意点

  • 人気(ひとけ)がない場所、時間帯は近寄らない
  • 治安がいまひとつの場所、時間帯には近寄らない
  • 体力の余力を残して帰宅する
  • 家族には行先と連絡先を伝える
  • エスケープルート、代替え法を考えておく
  • 天気予報を確認しておく
  • 予備のお金などを持つ

単独で行動すると、時に思わぬアクシデントにあっても、すぐには代替え策に移れないことがあります。

そのため万が一を想定して、上記の点を注意しておく必要があります。

まとめ

各項目をタップすると、もう一度読めます。

さいごに

今回は

大人の「ぼっち」ライフは最高。最大限に連休中でも自分を取り戻して楽しもう!

という話をしました。参考になればうれしいです。