簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

3年前の引っ越し「家財は、ほぼ全捨て」で良かったかもしれないと思っています。



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

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はじめに

今回は、3年前の引っ越し経験をもとに

「引っ越し先に持っていかなければならないものなんて、たいしてない。」

という話をします。

もくじ

 3年前の引っ越しの状況  

三年前の引っ越しは近距離の住み替えです。以前の住まいより利便性を重視ししました。駅に近くなったので、とても便利になりました。

代わりに住居スペースが狭くなりました。そこで当時迷ったのは「家財をどの程度引っ越し先に持っていくか」です。

結果としては、かなりのものを処分しました。

  • 電子ピアノ
  • 机の椅子
  • 3人掛けソファ
  • ビーズクッション2個
  • スチールラック
  • 食器棚

などです。

けれども内心、これでも捨て足りないと感じていました。けれども上記以外の捨てをよぎった家財は、捨てずに今の住まいに持ち込みました。

捨てなかった理由は、(人のせいにするみたいですが)夫に反対されたからです。私は割と捨てることに抵抗がない性分です。夫は基本的に物を捨てることには抵抗がある人です。

こういう意見が分かれたときは、夫の意見を受け入れることにしています。ここで言い争うのは無駄です。引越はただでさえ疲れますから、捨てきれなかった家財の処置は時間が解決するだろうと考えました。

処分しなかった家具が圧迫

引っ越し屋さんが荷物を運び入れると、(想定内でしたが)どう考えても置くには無理がある家財が浮かび上がりました。

それらは結局、ベッド下に収納をして、別の機会に何とかすることにしました。(これも想定内)結果、あれから3年経過しましたが、ベッド下に収納した家具はやはり出番がありません。

結果、3年前に思ったことは正解でした。つまり以前の住まいでの家財は、基本的に全捨ての勢いでも問題なかったということです。

捨てては困るものはほとんどない

必ず新しい住まいに持って行かないもの、捨ててはいけないのは、例えば保管義務のある書類くらいです。

新しい住まいに持参する荷物の目安は、本来、一人当たり単身パックくらいの荷物で十分です。このくらいで間に合います。

本来、引っ越し時に捨てて困るものなんてほとんどありません。けれども実際には3年前の引っ越しで、ほとんどの荷物を持ち込みました。(前述した捨てたもの以外)

高価な家具は不要

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また、痛感するのは、高価な家具は不要だということです。以前、家を新築したとき、それ以前より割と高額な家具をいろいろ買いました。

例えば、当時購入した家具は、価格はだいたいこのくらです。

  • ベッド 2台で30万くらい
  • ダイニングテーブルセット 30万くらい
  • ソファ 3人掛け 13万くらい

(食器棚は作り付けなので購入なし、オプション工事費用が15万くらいかかりました)

確かに質の良い家具は長持ちします。(ソファ以外)使い勝手も良いです。けれども重くて大きいので引っ越しの時新しい住居に合わないことがあります。

重く大きいので、容易に模様替えができません。捨てる時も大変です。

家具はライフスタイルに合わせて入れ替える

それで痛感したのは、今後は家具は小さくて軽く安価なものを買うことです。ライフスタイルはどんどん変化します。だからそれに合わせて、家具も変えたほうが暮らしやすいのです。これは体型が変われば、洋服を変えることと同じです。

ところが初めに大きい重い家具を買ってしまうと、値段のこともありなかなか行動に移せません。

処分するにしても罪悪感があって、放置しがちです。リサイクルショップやメルカリで売るにしても、段取りが面倒で放置しがちです。

今や安くて使いやすい家具が出回っています。当時、質の良い家具にこだわったのは、多数のインテリア雑誌を見て影響されていたのです。

引っ越しの荷物は全捨ての勢いで

引っ越しの時、家財は「ほぼ全捨て」にするくらいのほうが、新たな住まいのフットワークが良くなります。新たな環境を活かすこともできます。

ここで「もったいな」と捨てる罪悪感のジレンマに悩みつつも、古い家具をお金と手間をかけて新たな住まいに持っていくより、全捨てくらいのほうが、結果として良かったのではないかと思っています。

次回引っ越しの機会があれば、そうすることにしたいと思います。もちろん、家族が反対するときはこの限りではありません。

 さいごに

住んでいるときには大事だと思っていた荷物も、引っ越しになると「どうしても必要なわけではない」ということがわかります。

例えば本好きの私ですが、どんなに良い本でも全てを記憶にいれることはできません。ですので、定期的に処分をしています。手元にあるのはわずかだけです。

引っ越しの荷物も同じです。普段の持ち物は少な目にしたほうがいい。余計なノイズがなく、暮らしやすくなります。