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『「スマホ首」が自律神経を壊す・著・松井孝嘉』書評・書籍感想・ブックレビュー

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こんにちは ちゃくまです。

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今回は、「スマホと首が様々な原因不明の体の不調の原因になっている」ことがわかって驚愕する本を紹介します。 

「スマホ首」が自律神経を壊す (祥伝社新書)

「スマホ首」が自律神経を壊す (祥伝社新書)

  • 作者:松井孝嘉
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2016/10/01
  • メディア: 新書
 

 この本は記事執筆現在、Kindle Unlimited読み放題対象本です。→https://amzn.to/2wD3ZN4

その不調、スマホ首が原因かも?

皆さんは、現在、原因がわからない体の不調に困ってはいませんか。

 

例えば以下のような不調です。

 

  • 疲れやすい
  • 体がだるい
  • 安静にしても動悸がする
  • 血圧が不安定
  • 吐き気
  • 微熱が続く
  • 風邪をひきやすい
  • 常に胃腸の調子が悪い
  • 下痢や便秘が続く
  • 目や口が渇く
  • 手足が冷える
  • 天候が悪い日や前日に体調が悪化する
  • 頭痛

など

実はこれらの不調が、首にあるかもしれないとしたら驚くでしょうか。一般にこうした体調不良は病院に行っても原因がよくわからなかったり、また「病院に行くほどではない」と自己判断したり、また病院に行ったりはしているけれども漠然と向き合ったりして苦しめられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はこうした症状の原因が、首にあるかもしれないことを、この本を読むことで知ることができます。

病気とまではいかなくても、こうした積み重ねが原因となって、気がついたときにはかなり重い症状になることだってあるかもしれません。ではなぜ、首がこうした様々な体の不調を引き起こすのでしょうか。

スマホの使い過ぎで自律神経に支障が出る

その一つが、ここ最近、普及しているパソコンやスマホの使いすぎにあるそうです。なぜかというと、パソコンやスマホを使うと首がうつむき加減になるからです。結果として自律神経に支障が出ることが原因のようです。

例えば頭痛とか胃腸の調子とか、女性の更年期が原因であると思われるような症状です。原因がはっきりしないようないわゆる不定愁訴と呼ばれるような病気等もそうです。 

こうした症状に困った現象が起きるの、は何も大人だけではありません。子供も同様だそうです。何故かと言うと、子供は成長の途中にあるので、まだ首の筋肉が発達しきっていないからだそうです。特に親は注意してあげなくてはならないそうです。

 

頭痛

全体の3分の2を占めているのが緊張型の頭痛で、著者が理事長を務める東京脳神経センターでは、緊張型頭痛で治らなかった方が治らなかった例がないほどだそうです。

私は数年前まで緊張型頭痛に長年苦しめられました。理由はわかりませんが、不思議に3年前にピタリと頭痛がほぼなくなりました。

ですがそれ以前の期間は、かなり厳しかったのです。今さらですが20年前の自分に会っていたらこの本を進めたいと思いました。もちろん病院もですね。

また、めまいと メニエール病の関連についての真相についての話も掲載されています。私は経験がありませんが、めまいの悩みはよく見聞きします。

めまいは耳鼻科に行くのが定番らしく同時にメニエール病という病名は割と聞きます。ですが実はものすごく珍しい病気なのだそうです。

 著者は「めまいを全てメニエール症候群と言うのは間違いである」と言い続けたところ、耳鼻科のドクターたちは恥ずかしくなったのか」メニエール症候群」と言う言葉を使わなくなりました。

 東京脳神経センターでは、めまいの治療も行い、良い結果を出しているそうです。 

神経系とはこのようになっているそう。 

神経系は大きく①中枢神経と②末梢神経に分かれる

 ①中枢神経・・脳と脊髄のこと

②末梢神経は③体制神経と④自律神経に分かれる

 ③体制神経・・⑤感覚神経と⑥運動神経から成る

 ④自律神経・・⑦交感神経と⑧副交感神経から成る 

 

最近、自律神経鬱が急増した原因はスマホやパソコンの普及によるものだそうです。ところが現代ではストレスや社会的な要因ばかりが独り歩きしている感があります。確かに、そうした要因も無視はできませんよね。一方でここにかいてあるような、内面の問題とか、体制の問題以外に含まれる要因については意外と見過ごされているのではないでしょうか。

パソコンやスマホの使い過ぎで、うつむき加減になる頻度の多さが、原因にあると知らない事は、恐ろしい事です。ただし注意しなければならないのは、 

精神疾患疾患のうつ病と首から来る「自律神経鬱」を混同しないことと、著者は何度も指摘しています。

 

パニック障害

時々見聞きするパニック障害についても言及されています。

パニック障害は、心がパニック起こしてるのではなく、副交感神経がパニック起こしてるのです。その原因が首の筋肉にあることを私が突き止めました。つまりパニック発作は副交感発作です。

 

パニック障害も、著者が理事長を務める病院では治らなかった人がないほどに完治しているそうです。

 更年期障害

更年期障害40代から50代の閉経前後の女性に多い更年期障害。更年期障害と診断された60%以上は首こり病ではないかと、私は考えています。

 このほか、ドライ、ドライマウス他、多数の症例にも触れられています。

同時にぜひすぐにでも実践したいのは首を温めることです。

冬はマフラーをするひとは多いのですが夏も注意が必要だそう。室内は冷房が効いているのでストールで首を冷やさない事が大事だそうです。

また入浴をシャワーで済ませる人は最低でも首にお湯をかけたり、できれば湯船で首を温めることを推奨されています。

 

風邪をひかなくなる 方法

風邪のひき始め、くしゃみや鼻水が止まらないとき→水に浸したタオルを絞ってラップに包み、電子レンジで1分半程度温め、乾いたタオルで巻いて首の後ろ側に当てる→

鼻水もくしゃみもぴたりと収まり身体も温まる(インフルエンザ以外の風邪)

首を酷使しない方法

  • ノートパソコンよりデスクトップパソコンを使う(下を向かない) 
  • できるだけ大きい画面のモノを使う(前のめりになりにくい)
  • 椅子に深く腰掛る
  • 腕を適当に伸ばした状態で作業する
  • 背筋を伸ばす 

15分おきに30秒のネックリラクゼーションをする

背もたれのある椅子に深く座り、頭と首の境目あたりで両手を組みそのまま手に頭を預けるように後ろに倒します。そのまま30秒キープ

想像以上に首は大事

この本を読んで痛感したことがあります。それは首がとても大事だということです。私もパソコンやスマホは酷使しています。特につい数ヶ月前までは、気がつくと目薬をさすときに首を上を向いていくことさ上を向くことさえ辛いほどに首の筋肉が凝り固まっていました。

最近、意識して気を付けている事

定期的に最低1時間に以上は、立ち上がり首をぐるぐる回すように意識を変えました。そうしたところ目薬をさすときに「首を上に上げることさえ辛い」というような事はだいぶなくなりました。(油断するとすぐに首が凝り固まります。)

また外出する時、冬場は冷えを予防するためにネックウォーマーとマスクを必ずつけています。こうした事は単に冷え防止のつもりだったのですが、結果として自立神経 にも高効果だったんですね。

パソコンは腱鞘炎対策のつもりでしたが、最近は音声入力を併用しています。ちょっとしたメモを打ち込む際も、手で入力しないで音声入力で入力しています。

結果としてスマホやパソコンの前で下向きになる事を防止できます。

さいごに

スマホの問題と言うと単に

  • デジタルに首っ引きになる
  • 運動量が減る
  • 受動的になる

などの弊害だけが問題と思っていました。でもそうじゃないんですね。実は相当な良くない体への負荷がかかっているわけです。

この本に書いてあることは、多くの方が知っておいた方が良い情報ですね。

 

「スマホ首」が自律神経を壊す (祥伝社新書)