書籍感想
・はじめに 今回は、益田ミリさん新刊エッセイ本を紹介します。 東京あたふた族 書店で手にした理由 本書で気付いたのですが、著者は私と同年代だったのでおどろきました。(私より少しお姉さんです)これまで現在、40代くらいの方と思っていました。 益田ミ…
はじめに 最近読んだ本がおもしろかったので紹介します。 著者はお茶の水女子大の名誉教授です。専攻は哲学です。ユーモアあふれるエッセイが人気だそうですが、私はこの本を書店で見るまで著者のことは知りませんでした。 著者の奥様のエピソードにあこがれ…
はじめに 先日書いた記事タイトルに「鈍感」という言葉を使ったら、この本が目に入りました。 www.kurase.com それは失楽園、愛の流刑地などのベストセラーでおなじみの大御所作家、渡辺淳一氏のこれまたベストセラー本です。タイトルは「鈍感力」、タイトル…
暇と退屈の倫理学(新潮文庫) はじめに 「この不可解な行動はいったいどこから出るんだろう。」 私は運動目的のウォーキングでは飽き足らず、コースを決めてわざわざ無味乾燥な道路を延々歩くことがあります。以前は低山とはいえ、山に一人で登りに行ってい…
はじめに 今回は、エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にするの続編ともいえる 新刊、エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化するを紹介します。 もくじ はじめに もくじ 努力を要しない思考 息切れしている人に読んでほしい ビッグロック…
はじめに 今回は、社会ブロガーちきりんさんの著書、マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法を紹介します。 ちきりんさんの、シリーズ本を続けて読んでいます。 もくじ はじめに もくじ マーケットって何? 私…
はじめに 今回は、社会派ブロガーちきりんさんの「自分の時間」をテーマにした、自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方を紹介します。 本書を手にしたきかっけは、先日読んだ最新刊が、とても興味深かったことです。 もく…
はじめに 今回は、著名な社会派ブロガー、ちきりんさんの新刊、 自分の意見で生きていこう――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ ・・の紹介と感想です。 もくじ はじめに もくじ 「自分の意見を持つこと」って、何がおいしいの? 中学生でも理…
はじめに 「YouTubeチャンネル登録者数37万人、Twitterフォロワー数24万人」 という、影響力が大きい著者の本です。また、著者は、勝間和代さんとビジネスのつながりもあります。 恥ずかしながら、書店で本書を見つけるまで著者の事は存じ上げてませんでした…
はじめに あらゆるライフハックが、ビッシリ詰まった本を紹介します。 ライフハック大全 プリンシプルズ (角川新書) ライフハックを集めるのは大変 生きているといろんな困りごとや戸惑いがあるけれど、一見八方ふさがりに見えることもこの本を読むと 「たい…
はじめに 今回は、税金を中心としたお金にまつわる真実を知ることができる本を紹介します。 億万長者は税金を払わない 「まえがき」を読むのに時間がかった理由 著者の本は、以前一通り読んだ経験があります。著者は元国税調査官です。そのような経験のある…
先日、もう一度読んでみたくなったので数年ぶりに、ある本を買いなおしました。 その本には、「頭の中にあるごちゃごちゃ」をすっきりさせる方法が詰まっています。 用意するのはA4のコピー用紙でOK。 本ではコスパを考慮されたと思いますが「裏紙」を使う…
競わない生き方 (知的生きかた文庫 あ 46-1) はじめに 「あ!やっちゃった・・?」 読み始めたとき、実は思ったんです。 「怪しいスピリチュアルを取り込んだ、地に足がついてない本をうっかり買ってしまったんだろうか?」 と。結論から言うと、それは間違…
はじめに 最近、健康関連では腸が注目されています。この本は電車の中で広告を見かけたという、ミーハーな動機で読んでみました。 腸がすべて―世界中で話題! アダムスキー式「最高の腸活」メソッド もくじ はじめに もくじ 食べ合わせがポイント 消化にかか…
無(最高の状態) はじめに この本をパラパラとめくると、まず目に入るのは、各章ごとの真っ黒いページ一面に記された表紙です。「苦、自己、虚構、 結界、 悪法、降伏、 無我、智慧」の文字が目に飛び込みます。 (出典 Amazon商品紹介ページ「無(最高の状…
・「諦めた」 と言う割に多くの場合、実は諦めていないのだと著者の森博嗣さんは言います。 よく相手の話を聞いてみると諦めているのではなくて、「憧れる」ことを諦めたに過ぎないとのことです。 この本は、出版の一年9カ月前に編集者さんから依頼されたも…
著名人の読書論系本が好物です。 この本は、「知の巨人」と呼ばれる著者の読書論が詰まった本です。 読書論のほか、最も興味を引いたのは、著者が新たに秘書を1名採用したときにエピソードです。 立花式読書論、読書術、書斎術 ぼくはこんな本を読んできた (…
「無難に無難に」生きている自分がいて、書店をふらふらしていた時、真っ赤な表紙に引き付けられました。 自分の中に毒を持て<新装版> 何かを始めて続かないんじゃないか(中略)なんて余計な心配はしなくていい。(中略)ふと惹かれるものがあったら、計画…
よく言われる「生きづらさ」に関して、少なくとも日本においては年々軽減しているとも感じます。 ・・と書くと「そんなはずはない。コロナもあるし、世の中は苦しんでいる人が増えている」と反論が来るかもしれません。 ここで言うところの「生きづらさ」と…
「可能な限りやらずに済ませたいこと」とされる掃除、家事、炊事などのいわゆる家事ですが、実は徹底して行えば、心が整い毎日をしあわせに暮らせるきっかけになるのだと気づきました。 お坊さんが教える心が整うそうじの本 スポーツや勉強や給与収入につな…
書店に行くと、外国人の著者が書いたシンプルライフやミニマリズムの本が多数並んでいます。そのせいかどうか、なぜか食わず嫌い気味の根拠のない理由で、それらの本をきちんと読んだ記憶があまりありません。 ところが先日は、小さな書店でこの本が目に留ま…
最近、好んで選ぶのは文庫本です。文庫本の多くは、最初に本が出版されてから1年~3年くらい経過していることが多いようです。同時に、それだけ定評がある本であることが多いので当たり本が多いメリットを感じています。 昨日はこの本を読んだら、最近自分…
ふと、もう一度読みたくなったのは、少し前に手放した本です。 私が持っていたのは単行本でしたが、そのあと文庫化されていますが、新刊の販売はされてないのでした。 それでアマゾン経由で中古本を取り寄せました。レビューによると文庫本は「巻末に対談が…
はじめに 今回は、『1984年』というタイトルの、ジョージ・オーウェルの古典小説を紹介します。この本が出たのは1949年だそうです。つまり今から約70年も前です。 この小説は、世の中が不安定になると注目を浴びる作品(小説)だそうです。これまでタイトル…
はじめに コロナ禍では 「しあわせってなんだろう」 ということを、ふと考えることはありませんか。 また、気持ちがふさいでしまって、堂々巡りに困っている方もいないでしょうか。そんな折、食わず嫌いだった古典に、読みやすく明るい気持ちになれる本に出…
はじめに 「現代版スモールプレハブ住宅」 晩年、あの著名人が住んでいたのは、以外にも単なる質素倹約なものではなかったことに驚きました。確かに暮らしは質素だったと思われますが、そもそものその建物はなんと「特注品」だった可能性さえあるそうです。 …
はじめに 今回は、「倫理の問題とどう向き合うか」をテーマにした本を紹介します。 もくじ はじめに もくじ なぜ今、「メタ倫理学」についての本を読むのか 「メタ倫理学」って何? 倫理の問題とは 重要性基準とは フットの主張について 理想像基準 ヘアのフ…
はじめに 「常識を疑う」ことは必要だと痛感する本を紹介します。 この本は、一言でいえば「教科書で習った内容と真逆のこと」が書いてあります。もちろん、それをどう解釈するかは、みなさんの自由です。 いずれにしても、常に反対の可能性をも考えてみるこ…
はじめに 最近何かと「エビデンス」という言葉を聞きませんか。でもこんなに簡単に「エビデンス」が多用されるはずはありません。そんな疑惑を抱いていた矢先に、この本を見つけました。「疑惑」はやはり当たっていたのです。 はじめに エビデンスのランク …
はじめに 加速が激しい世界のテクノロジーは、コロナによってさらに進んだといわれています。 けれども、変化があまりに激しく、いったい何がどのくらい進化するのか読めずに不安になってはいないでしょうか。 けれども心配はいりません。著者は、 「テクノ…