書籍感想
暇と退屈の倫理学(新潮文庫) はじめに 「この不可解な行動はいったいどこから出るんだろう。」 私は運動目的のウォーキングでは飽き足らず、コースを決めてわざわざ無味乾燥な道路を延々歩くことがあります。以前は低山とはいえ、山に一人で登りに行ってい…
はじめに 今回は、エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にするの続編ともいえる 新刊、エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化するを紹介します。 もくじ はじめに もくじ 努力を要しない思考 息切れしている人に読んでほしい ビッグロック…
・「諦めた」 と言う割に多くの場合、実は諦めていないのだと著者の森博嗣さんは言います。 よく相手の話を聞いてみると諦めているのではなくて、「憧れる」ことを諦めたに過ぎないとのことです。 この本は、出版の一年9カ月前に編集者さんから依頼されたも…
はじめに 今回は、『1984年』というタイトルの、ジョージ・オーウェルの古典小説を紹介します。この本が出たのは1949年だそうです。つまり今から約70年も前です。 この小説は、世の中が不安定になると注目を浴びる作品(小説)だそうです。これまでタイトル…
はじめに コロナ禍では 「しあわせってなんだろう」 ということを、ふと考えることはありませんか。 また、気持ちがふさいでしまって、堂々巡りに困っている方もいないでしょうか。そんな折、食わず嫌いだった古典に、読みやすく明るい気持ちになれる本に出…
はじめに 今回は、「倫理の問題とどう向き合うか」をテーマにした本を紹介します。 もくじ はじめに もくじ なぜ今、「メタ倫理学」についての本を読むのか 「メタ倫理学」って何? 倫理の問題とは 重要性基準とは フットの主張について 理想像基準 ヘアのフ…
今回は、ベストセラー作家の森博嗣さんの著書を紹介します。 森博嗣さんとは 内容紹介 『お金を増やした経験はない』 大金が入っても変わらない生活をする著者 財テクもしない 買い物に他人目線は要らない 値段と価値は別 「楽しみにお金は無関係」と知る 必…
今回は、物を整理したり片付けたり断捨離したりする価値観に一石を投じる本を紹介します。 いつも片付けの事を考えている 断捨離の原理はシンプル 整理整頓の効果は本当にあるのか? 整理整頓は継続的な労力がいる 終活は必要ない なぜ、整理という人工的な…
今回は、「スマホと首が様々な原因不明の体の不調の原因になっている」ことがわかって驚愕する本を紹介します。 「スマホ首」が自律神経を壊す (祥伝社新書) 作者:松井孝嘉 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2016/10/01 メディア: 新書 この本は記事執筆現在…
今回は、仕事も使うお金も減らし、著者なりの悠々自適な生活ぶりを描いた本を紹介します。執筆当時、東京の多摩区で2万8千円の家賃のところに住んでいたようです。 年収90万円でハッピーライフ (ちくま文庫) この本をおすすめしたい人 年齢に関係なく、お勧…