
はじめに
株価が上昇しているので
「新NISAを始めてみようかな?」
と考える人が増えています。
そこで今回は
「新NISAをやってはいけない人の、10の条件」
という話をします。
この条件に当てはまったら、安易に新NISAなどの投資に手を出すことは控えましょう。
1・一か月の生活費がいくらか知らない人
毎月の生活費がいくらなのか把握していますか?
もし即答できないのであれば、新NISAをやるのはやめましょう。
生活費、つまり必要なお金がわからなければ、投資に回せるお金がいくらかわかりません。
2.クレジットカードでリボ払いをしている人
クレジットカードは今や、生活に欠かせません。
本来は支払いを先延ばしできる借金のシステムですが、現代は利便性とポイント獲得のために利用されています。
けれどもその決済をリボ払いにしているのは利便性も何もありません。
利子が高すぎるので、家計が破綻するのは目に見えています。
そのような状態の人は、投資どころではありません。
まずはリボ払いをやめて、節約に励むのが先です。
3.ATM引き出し手数料に無頓着な人
現金が必要なときに、手数料に無頓着のまま、引き出す人は新NISAには不向きです。
ATM引き出し手数料は数百円以下ですが、自分のお金を引き出すのに1円でも払うべきではありません。
ATM引き出し手数料を使わず引き出す方法はあります。
方法は調べればいくらでも出てきます。
投資は情報も大事なので、自分で調べることも必須です。
それすら無頓着な方は、投資以前に家計の無駄をやめることが先決です。
4.絶対に損をしたくない人
投資はリスクがあります。
一般には長期でインデックス投資であれば利益が出る可能性は高いです。
けれども運用中は必ず株価は下落することがあります。
そうしたときに耐えられずに売却すると、マイナスになってしまいます。
そのため、少しの損にも耐えられない人は新NISAをやらないほうがいいのです。
5.金融機関の窓口で「おすすめ」を聞くつもりの人
金融機関の窓口に行って「おすすめ」されたものを買う人はカモです。
百歩譲って金融商品の中身自体は、それほど問題ない場合もあります。
けれどもその場合でも、類似の金融商品なのに手数料が割高なものが多数あります。
金融機関の窓口では、このように手数料が高いものをすすめられる可能性が高いのです。
金融機関は投資商品を売って何で儲けるかというと、手数料で利益を得ます。
それでも窓口で「相談」したい場合は、手数料が割高になることを妥協する必要があります。
では、どうやって投資商品を選べばいいかというと、自分で調べてネット証券で口座を開いて買えばいいのです。
手数料は所有している限りかかってきますので、利益がマイナスでも手数料はかかります。
利益がプラスでも、手数料で利益の手取りが減ってしまいます。
6.貯金がゼロ~生活費3か月分未満の人
新NISAをはじめ、投資は銀行預金などの安全資産を最低でも生活費の3か月分を確保して実施しましょう。
できれば、生活費1年分は確保したいところです。
貯蓄が生活費3か月分あっても、その場合は
- 投資にまわすお金
- 銀行預金をするお金(安全資産)
の割合に注意しましょう。
貯金額が少ない場合、投資割合は少なめに、銀行預金の割合を多めに設定します。
また、一括投資(新NISAなら成長投資枠)ではなく、つみたて投資枠(新NISAの場合)をメインに行いましょう。
決してムリをしないようにします。
少なくとも、貯金ゼロの人が始めるものではありません。
投資の前にまずは、安全資産の確保を地道に銀行預金で行いましょう。
7.スマホ中毒の人
現在、街に出るとスマホを見ながら歩いている人が多くいます。
ベビーカーを押しながらスマホを見ている人もいます。
自転車に乗りながらスマホを見ている人がいます。
このように正常な感覚で生活できない人は当然、投資のような難易度が高くリスクが高いものに手を出すものではありません。
ただでさえ投資は、感情に左右されやすいものです。
自分の感情や感覚をコントロールできない人が、手を出すものではありません。
8.「投資はギャンブル」だと考える人
投資はリスクがあり注意が必要ですが、
「投資はギャンブル」
と考えている人もいます。
このように考えて手を出さないならセーフですが、なかには本当にギャンブル感覚で手を出す人もいます。
投資はギャンブルではありません。
中にはギャンブル要素が高いものも存在しますが、新NISAで長期運用を目指すインデックスファンドなどの場合は、通常、そのようなスタイルは目指していません。
「投資はギャンブル」
と考える人は、手を出さないことが正解です。
9.家計が赤字の人
家計が赤字の人は投資や新NISAどころではありません。
どんなに話題になっていても手を出すのはやめましょう。
まず家計が赤字の人がやることは、節約です。
または可能であれば、収入を上げることを考慮しましょう。
10・短期運用をする人
新NISAの「つみたて投資枠」は特に、地道に長期運用を目指すスタイルが想定されています。
このシステムを考えた人は当然、国のトップレベルの人たちです。
庶民が確実に資産を築く方法は、
「長期運用、つみたて投資(ドルコスト平均法)」
だと正解を提示しているも同然です。
けれどもデイトレのような短期で株を売買して利益を得るスタイルは、難易度が高く大きく損を出す可能性が高くなります。
まとめ
- はじめに
- 1・一か月の生活費がいくらか知らない人
- 2.クレジットカードでリボ払いをしている人
- 3.ATM引き出し手数料に無頓着な人
- 4.絶対に損をしたくない人
- 5.金融機関の窓口で「おすすめ」を聞くつもりの人
- 6.貯金がゼロ~生活費3か月分未満の人
- 7.スマホ中毒の人
- 8.「投資はギャンブル」だと考える人
- 9.家計が赤字の人
- 10・短期運用をする人
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は「新NISAをやってはイケない人の、10の条件」という話をしました。
世の中には新NISAをすすめる話、すすめない話が混在しています。
どちらを選択するにしても、投資をできる条件がそろわなければ、せっかくの制度のメリットである非課税ということもすべて裏目に出る結果になりかねません。
そこで、今回はあらためて新NISAをする条件を再確認してみましょう。
参考になれば幸いです。