簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

「やめるだけ簡単節約」9の方法・面倒くさがりでも、これならできた!



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

節約って、

「行動が必要だから、ムリ!」

と思ってませんか?

実は

「やめる」

だけの節約方法はたくさんあるんです。何かを始めるのは難しそうだけど、何かをやめるなら簡単ですよね。

そこで今回は、

「やめるだけ節約」

を9種類紹介します。

1 ウィンドウショッピングをやめる

ウィンドウショッピングをやめてできる節約効果

衝動買い防止・・その場で見かけて初動的に買い物することを予防できます。

予算を守る効果・・店頭で気になるものを見ていると、店員さんの「一押し」で買いに至ることがあります。店先に安易にいかないことで予算を死守できます。

物を大切にする気持ちが強くなる効果・・店頭は魅力的なディスプレイで商品が並びます。買うことが最善だという気になります。けれども、そもそも目にしなければ、買うことへのお興味がわきにくくなります。

2 人気インスタグラマーさんのファッション&持ち物チェックをやめる

人気インスタグラマーさんのファッション&持ち物はトレンドの最先端です。基本的にファッション好きな方なので、時期が過ぎると着られなったり使いにくくなる恐れがあります。

適度に取り入れるにはいいですが、過信すると新しいものを買っても買っても追いつけなくなります。

また、インスタグラムは一番おしゃれに見えるように撮影されています。実際の着心地や手入れの様子まではわかりません。

いっそ、こうしたものを見ないことで物欲が刺激されなくなり、節約につながります

3 ユ〇クロで毎週期間限定価格をチェックするのをやめる

ユニクロの服は確かに品質、価格のバランスが素晴らしいです。けれどもいくら安くても買いすぎれば無駄になります。

そこで週末の期間限定価格の服をチェックするのをやめてしまいましょう。必要なものは、シーズン初めに定価で必要数を買ってしまいます。

そうすれば品切れもなく、自分が必要なサイズ、カラーを確実に買うことができます。そのほうが無駄がありません。

4 深夜に食べるチョコをやめる

女性が深夜に甘いお菓子を食べることが常習化することがあります。たとえばケーキ、アイスクリーム、チョコレート、クッキーなどです。

実はこれらはアルコールやタバコがやめられない人の状態と同じなのです。アルコールやたばこは飲みすぎ吸いすぎて健康に害があることが明白なので、そもそも年齢制限が法律で決まっています。

けれども甘いお菓子の場合は、アルコールやたばこのように、法律で制限されていません。だから常習性があるとは、感じられず、つい癖になる女性が多いといわれています。

チョコなどの甘いものは、幸福感がわくので、気分転換に即効性があります。けれども深夜に食べるチョコなどは太る原因になり、健康を乱し、むし歯・歯周病になりやすくなります。

そもそも体に悪いものを悪いタイミングと頻度で体に取り入れるものは節約の対象です。

5 宝くじを買うのをやめる

「宝くじは愚者の税金」

と言われています。宝くじがもうからないことは、少しの知識があればわかることだからです。

宝くじの還元率は46%前後です。これはほかのギャンブルと比較してもかなり低いものとなります。

ギャンブルの還元率目安

  • パチン・パチスロ 80~85%
  • 競馬 70~80%
  • 競輪 75%
  • オートレース 70%
  • スポーツくじ 50%
  • 宝くじ 46%

※還元率が宝くじより高くても、ギャンブル自体おすすめできるものではありません。

損する確率が限りなく高い宝くじを買うよりも、確実にお金を得る方法は宝くじなどのギャンブルをしないことです。節約全般がお金を増やすのに適した手段です。

6 ペットボトルの飲み物、缶コーヒーをやめる

仕事や外出で必要に迫られて飲み物を買う必要はあるかもしれません。けれども最近はペットボトル飲料、缶入り飲料もますます割高になっています。

そこで自宅からマグボトルにお茶、水、白湯を入れて持参すると、かなりの節約になります。状況が許せば、スーパーで箱入りの飲料を買い、それを勤務先に持参することで節約になります。

また、缶コーヒーの多くは糖分が多いので体に悪く、常習性があります。虫歯、歯周病にもなります。

特に自販機やコンビニで飲料を買うのは割高なので注意しましょう。

7 アルコール、たばこをやめる

たばこはともかく、

「アルコールは別」

と思っていませんか?アルコールは健康に百害あって一利なしです。さっき上げた「深夜のチョコ」同様に依存性があります。

外食すると、アルコールを飲んでくれるお客さんは、飲食店にとって大歓迎なわけです。料理自体の原価を安く抑えても、アルコールを飲んでくれればもうけが増えます。

アルコールを昼間から提供する飲食店は少ないわけですが、ランチは割安です。それはディナーに訪れるきっかけになる可能性があるし、アルコールを飲まないとそのくらいの価格設定でも、お店は成り立つ証拠です。

アルコールをやめると、飲食代が浮くので確実に節約になります。飲みすぎて終電を逃しタクシー代がかかることもありません。

8 スナック菓子を買うのをやめる

アルコールを飲むとき、つまみにスナック菓子を買う人は多いようです。缶ビール、スナック菓子はどちらも単価は低いので、無駄をしている意識が起きません。

けれどもチリツモで確実にお金が出ています。しかも体に入れているのにメリットは全くありません。

スナック菓子はほとんどが質の悪い脂です。血管がドロドロになり、塩分過多で太る原因になり、脳血管疾患病のリスクが高くなります。

一切買うのをやめましょう。健康のリスクが減り節約になるので一石二鳥です。

9 パチンコ、スロット・ゲーセン通いをやめる

宝くじよりは還元率が高いパチンコ、スロットですが、常習性があります。また加熱するとやめられなくなります。

ギャンブルではないものの、ゲーセン通いも常習性があります。

パチンコ、スロット、ゲーセン、いずれもその場の空気が最悪です。最悪の空気に身を置くこと自体がお金を得ること以上のマイナスです。

お隣の国は、数年前にパチンコ店(メダルチギと呼ばれていた)は、約1万5千店ありましたが(売上が日本円で3兆円規模だった)2,006年に全廃されました。

理由は「ギャンブル依存症者が増え、仕事の意欲がなくなるから」です。発端は政治家のスキャンダルでもありましたが、最終的にはギャンブル依存の対策を国が実行したわけです。

そのくらいに手軽なギャンブルは恐ろしいのです。依存性だけではなく、ギャンブルで節約どころか財産を失い、メンタルも失うパチンコ、スロット、ゲーセン通いはきっぱりやめましょう。

まとめ

さいごに

今回は、

「やめるだけ簡単節約」9の方法・・

という話をしました。

意外にも一見、お金と関係ない何気ない習慣も、「やめる」だけで節約効果があります。また、今回紹介した「やめる」9つは、依存性があるという特徴があります。

つまり、「やめる」だけで、お金の節約になるだけでなく、健康やメンタル面にも良い改善効果があります。

心当たりがある場合は、ぜひ実践してみてください。

参考になればさいわいです。