はじめに
普段、何気なく習慣で使っている様々なものがあります。
けれどもコレ、意外と「使わなくても問題ない」ってことが、けっこうあるんです。
今回は、「使うのをやめても問題なかったもの19選」を紹介します。
※個人の状況や好みなどにより、必要な状況は変化します。ここに挙げたモノを全否定する意図はありません。
1・入浴剤
入浴剤は3年くらい全く使っていません。もちろん使っていた時期がありますし、冷え予防や香りによるリラックス効果、肌の保湿など効能がうたわれてはいます。
一度使うと習慣になる入浴剤です。ですが、使わなくてもお風呂につかるだけでも、十分血行は良くなります。
それより時に、入浴剤は風呂釜を傷めることもあるらしいので、使わないほうが無難と判断しています。
2・柔軟剤
柔軟剤も入浴剤と同類的な面があります。
一度使うと習慣になり、たしかに洗濯物は洗いあがりにふわふわします。けれども吸水性が低下しますし、洗濯槽が汚れやすくなります。また、香りに敏感な人もいます。
使わなくても全く問題ありません。多少生地が固くなりますが、様々な弊害を考えれば使うのは、シーズン終わりのダウンや、デリケート衣類洗濯などのときだけです。
3・ワイシャツ襟用ポイント洗剤
結婚して約30年ですが、ワイシャツえり汚れと格闘した30年でした。ありとあらゆるポイント洗剤を試し、様々な選択方法を試みました。けれども画期的な方法はなく、地道にこすり洗いするしかなかったのです。(もしくはクリーニングに出す)
ところが最近、突然ひらめいた方法がありました。それはキッチン泡ハイターを襟につけて軽くこすって洗い流すという方法です。
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最近、夫のワイシャツは、ストレッチ素材でポリエステルが多い生地を使っていますが、その場合においてはそれでほとんど汚れが落ちると判明しました。(目立たない場所か、古い生地でテストしてから判断ください)
筆者宅の使い方の場合、襟用ポイント洗剤は、汚れが落ちる気がするだけで、洗濯液体洗剤を使うのと変わりありません。専用洗剤を使っても、ほかの製品との差はそれほどなく、キッチン泡ハイターなどで簡単に汚れが落ちる場合もあると判明しました。
(そのほか、綿100 %より化繊の割合が多いほうが、汚れ落ちは良い気がします。)
4・ヘアートリートメント
15年前から筆者宅では家族全員、ずっと同じシャンプーリンスを使っています。
現在使用の製品に変えて、トリートメント不要になりました。以後、15年間トリートメントなしですが、美容院では髪質をほめられます。
以前は様々なヘア製品を使い、トリートメントも使っていました。現在はシンプルなこの製品だけで済んでいます。
このシャンプーは石鹸系のシャンプーですが、余計な成分がなく、髪へのダメージも少ないようです。
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5・香水
確かに通り過ぎざまに、かすかに良い香りがする女性は素敵です。
けれどもこの加減が難しいですね。他人に好感を得られているのか不快感を与えているかは、自分ではわかりにくいし、マイナスの指摘はまわりもしにくいものです。
そこで間違いないのは、香水を使わないことです。代わりに出先で汗ばむ季節に汗やにおいが気になるときは、こちらの汗拭きシートが良いです。
コンビニには必ず売っているので、どこでも手に入ります。拭いた直後だけふんわり石鹸の万人受けする香りがしますが、すぐ香りは飛びます。
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6・老眼鏡
これは個人差がありますが、筆者は50代半ばです。3年前くらいに見え方が調子悪く老眼鏡を作りました。けれどもその後、結局使わずとも読書など支障がなく、作った老眼鏡は保管しています。
読書やPCは度が弱い近視用の眼鏡を使っています。続けて老眼鏡を使ったら、必要ない時の視力が低下したので、慌てて停止しました。
以後は再び問題なく、どの弱い近視用メガネで手元や読書、PC作業は続けています。
※もちろん、その人の目の状態によっては無理をしないで老眼鏡を使うほうが良い場合もあります。老眼鏡が必要なのに無理に使わない場合はそれはそれで問題が出やすいので、状況次第です。
7・イヤホン
出先でイヤホンを使う人は多いです。確かに不快な音をシャットアウトしたり、耳読、勉強その他使い道はあります。
スマホなどの普及により、世界中の若者が難聴のリスクを負っているそうです。常にイヤホンで大音量で音楽を聴くなどにより若年層の難聴が発生しているそうです。
大音量ではない利用でも、なんでも「ながら」になるご時世です。
マルチタスクは集中がしにくいなどの弊害があるそうです。外出中、移動中くらいはシングルタスクで耳と頭を休めたほうがとよさそうです。
8・バスタオル
お風呂上りに体をふくためにはフェイスタオルで十分です。以前は「バスタオルを毎日洗うか論争」などがありましたが、フェイスタオルを使えばそんな論争は無意味です。(毎回洗う)
9・足ふきマット
マイクロファイバーのフェイスタオルを二つ折りにして、バスマット代わりにしています。一日使ったら洗濯です。
10・ボックスシーツ
ベッドパット→ボックスシーツと使っていましたが、手軽に洗えるパッドタイプのシーツだけにしてボックスシーツはやめました。
表面がタオル地、裏面が滑りにくいエンボス加工があるシーツで、四隅のゴムも不要なタイプをイオンで見つけてオールシーズン使っています。
洗濯物が減り、めんどうなボックスシーツの脱着の手間がなくなりました。
11・洗い替えの布団カバー、シーツ
寝具のカバー類は一人1枚ずつだけ使っています。一日で乾く日だけ洗濯するので問題ありません。枕カバーは2セットずつです。
洗い替えを持たなければ、予備を保管する必要もスペースも収納用品もいりません。
12・グラス
マグカップがあるので、水やジュースを飲むためのグラスは不要です。(とはいえ捨てずに保管はしています。)
- 歯磨き用コップ
- マグカップ
- グラス
と3種類×家族分の洗い物と収納スペースは大変なので、飲むための食器はマグカップで足りています。
13・パンプス
仕事や冠婚葬祭などで必要な方もいるかもしれませんが、女性用のきゃしゃなヒール付きパンプスは足を痛めます。外反母趾などで悩んでいる女性は多いようです。
それだけではありません。いざというときに第一走れませんし、長時間歩けません。
不健康な履物なのに、男性が履かない靴を女性が履かなければならないことはありません。
特別必要な場面以外は、足をいためるおそれのあるパンプスをやめて正解です。気兼ねなく歩ける靴は行動と視野が広がります。
14・スカート、ワンピース
特別な仕事でなくても大人の女性がスカートを履くのは、日本特有らしいです。それほどに平和だということです。
たしかに、スカートは夏は涼しい女性らしいですが、冷え、防犯の意味でもメリットは多くはありません。
外出で駅の階段などで注意が必要ですし、思い切って封印しました。
15・アクセサリー
20年以上、冠婚葬祭の時を除きアクセサリーは結婚指輪もつけていません。
好みの問題もありますが、指輪はつけっぱなしなので不衛生ですし、窮屈です。
シンプルな服もアクセサリーで映えるメリットはありますが、どうにも邪魔に感じて個人的に好きではありません。
16・食器棚
結婚直後は大きい食器棚をはじめ多数の大型家具を買いました。けれども時の経過とともに、食器も家具も減らしました。
食器棚は当初小型化しましたが、数年前には全廃しています。現在は賃貸のわずかなスペースに収まるだけですが、問題なく暮らしています。
食器棚は入っている中身に対して、家具の存在と素材の占める割合が多すぎます。大きいわりに意外と物は入りません。
17・テレビ
テレビは捨ててはおらず、自宅にありますが、筆者がテレビを見ることはめったにありません。(家族がときどき見ています)
テレビの情報は良いと思えるものが少ないので、見なくても問題ありません。むしろ見るほうが良くないと判断しています。
18・キャリア契約のスマホ
以前はキャリア契約でスマホを使っていました。けれども数年前に格安SIMに乗り換えて大幅な節約ができました。
当初、キャリアをやめて格安SIMを使うことに対して、夫の理解を得るのに時間がかかりましたが、以後承諾を得てからは家族全員以前と変わりなくスマホを使っています。
19・自動車
以前は地方暮らしだったため、結婚当初から普通車2台で暮らしていました。けれども数年前の夫の東京転勤による引っ越しを機に、子供が中学生へと成長したこともあり手放しました。
「車があれば」
と思うことは当初ありましたが、以後はそれが当たり前になり、むしろ電車を活用した楽しみを覚えました。
何より事故のリスクがほぼなくなりますし、大幅な車両本体、維持費を削減できました。車が必要な時は、カーシェア、レンタカー、タクシーを利用しています。
まとめ
- はじめに
- 1・入浴剤
- 2・柔軟剤
- 3・ワイシャツ襟用ポイント洗剤
- 4・ヘアートリートメント
- 5・香水
- 6・老眼鏡
- 7・イヤホン
- 8・バスタオル
- 9・足ふきマット
- 10・ボックスシーツ
- 11・洗い替えの布団カバー、シーツ
- 12・グラス
- 13・パンプス
- 14・スカート、ワンピース
- 15・アクセサリー
- 16・食器棚
- 17・テレビ
- 18・キャリア契約のスマホ
- 19・自動車
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は「使うのをやめても問題なかったもの19選」を紹介しました。参考になればうれしいです。