簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

「衝動買いを防ぐ、5つの行動パターン」を覚えて、「物もお金も無駄にしない」方法



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、「衝動買いを防ぐための5つの行動パターン」を覚えて、物を増やさず、お金を無駄にしないで節約できる方法を紹介します。

衝動買いがやめられないのはなぜか

そもそもですが、衝動買いはなぜ、起きるのでしょうか。それは以下の3つの原因があります。

  1. 必要なものがわかっていない
  2. 自分が何を求めているのかわからない
  3. 行動が受け身である

それでは次から一つずつ説明します。

1・必要なものがわかっていない

自分が必要なものがわからないと、興味を引く品物に出会ったとき、衝動的に買いやすくなります。

衝動的に買い物をしたあとは、自宅に帰宅して我に返ったとき、いらないものを買ってしまったと気づくでしょう。

つまり、必要なものがなにかわかっていることが、衝動的に買い物をしないための第一の条件です。

例えばスーパーマーケットに普段の食事のおかずの材料を買いに行くときは、買い物メモを持参する人もいます。

冷蔵庫にないものを買い、まだあるものは買わないわけです。キャベツが冷蔵庫にあるのに、またキャベツを買うことは普通はしません。

ところが冷蔵庫の中身がわからないと、キャベツを買ってしまうようなことが起きます。


2・自分が何を求めているのかわからない

ショッピングモールに何となく出かけて、たまたま目に入ったワンピースが目に入り、衝動的に買うということは割と起きがちです。

ワンピースを着るライフスタイルがあるなら良いのですが、その人のライフスタイルはジーンズにシャツスタイルであったならば、ワンピースはその人にどんなに似あっていても、無用の長物となります。

ほかにはおしゃれ雑貨店をのぞいたら、おしゃれなレターセットが売られていたので、買ったけれども手紙なんて書かないことに気づくということも起きがちです。

つまり物そのものの良しあしではなく、自分のライフスタイルと取り入れる物があっているかが大事だというわけです。


3・行動が受け身である

誰かにあこがれることは時に必要かもしれません。また、おしゃれな生活やファッションも上手にこなしている人を参考にすることはある程度誰にでもあります。

けれどもあこがれるだけあこがれて、自分なりのアレンジや、取捨選択がないと、ただの猿真似になり、結果として自分が苦しくなります。

そして何を買っても満足せず、いつまでも素敵な誰かさんを追い続けることに、むなしさをおぼえるようになるでしょう。

このようなスタイルを続ける限りは、価値観が受け身なので衝動買いが増えます。それは他人目線を意識しすぎて、すべてが受け身になるからです。

衝動買いを防ぐ5つの行動をスタートする

それでは次からは「衝動買いを防ぐ5つの行動」を紹介します。実践すれば衝動買いを阻止できるようになるでしょう。

1・捨てたいものリストを作る

よく「物を捨てよう」と言われますがなかなか行動に移せないことがあります。その場合は実際に捨てなくてもよいので、まずは捨てるものをリストにします。

  • すぐに捨てられるもの
  • 考え中のもの
  • 粗大ごみに申し込みが必要なもの

などです。

捨てるものをリストにすれば、

「こんなにいらないものがある」

を自覚できます。すると簡単に物を買って増やそうとは思わなくなります。

 

2・欲しいものリストを作る

次に欲しいものリストを作ります。その場合は

  • 予算
  • 購入時期
  • 必要条件

などをメモします。

ほしいものがわかっていることが、いらないものを買わないことにつながります。

 

3・代替品がないか考える

欲しいものリストを書いたら、買わずに済ませる方法はないか考えます。例えばダウンコートを買おうと検討したけれど、よく考えたら、今年は買わなくていいと結論がでることもあるでしょう。

4・しばらく寝かせる

欲しいものリストを作ったとしても、すぐに買わずにしばらく寝かせます。一晩寝たら必要とは思わないことは普通にあります。

金額が高いものや、緊急度が低いものは寝かせる期間を長くとります。

通販の「お気に入り」などに入れておくとたまに半年前の「お気に入りリスト」を見てあきれることがあります。

少し時間を置くだけで、「欲しい」という気持ちは勘違いだったり消えることは普通にあります。

 

5・必要なものをネットでリサーチする

本当に必要だと思ったとしても、事前にネットでリサーチをして、その商品のことをよく調べましょう。

例えばその商品そのものの使い勝手や評判は、レビューなどを読むと、だいたい見当がつきます。

例えば広告で見かける品物を買う寸前まで行きましたが、ネットでリサーチしたところ、買わないほうがいいと判断したものがあります。

ただしレビュー自体の内容と書いている人の信頼性には内容を読んで判断しましょう。

低評価のレビューを必ず目を通しますが、それが確率的にやむを得ない内容なのか、それとも問題ありかを判断します。星の数ではなく何を不満としているか書いている内容を読み解きましょう。

 

まとめ

さいごに

今回は、「衝動買いを防ぐ、5つの行動パターン」を覚えて、「物もお金も無駄にしない」方法について紹介しました。

参考になればうれしいです。