はじめに
誘惑に弱いので、楽にできるきっかけがあると、すぐにそちらに流されます。だからこそ、自宅内は「人間がダメにならない工夫」を意識して仕掛けています。
今回は、私がここ5~6年の間に実践して続いている
「人間がダメにならないための工夫」
を5つ紹介します。
1・ビーズクッションを捨てた(くつろぎすぎるクッションを持たない)
7~8年ほど前、私は中サイズのビーズクッションをなんと2個も持っていました。2個のビーズクッションを家族でそれぞれ使うのではなくて、2個を私が一人で使っていたのです。(↓こういう感じのソファというかビーズクッションです)
察しがついていると思いますが、ビーズクッションは強力な魅力(&魔力)があります。私の場合一度座るともう、起き上がれませんでした。
そして
「これはまずい。本当に人間がダメになる」
と思い、思い切って2つのビーズクッションを手放しました。
また、ささいなことですが、ビーズクッションの見た目って見るからにリラックスモードが入りやすいんですよね。
カチッと形が定まっていなくて、ふにゃっとしています。この見た目が心理的にもくたっとなるスイッチが入りやすいと思います。
※ちなみにこのビーズクッション自体は良品です。適切に使う分には安全で空間を有効活用できるなどのメリットもたくさんあります。ただ私の場合は、このクッションを前にしてその魅力&魔力に魅せられ。依存しすぎていました。
2・3人掛けソファを捨てた(大きなソファを持たない)
けれども我が家にはまだ、魔の手がありました。それは3人掛けのソファです。このソファに横になったら最後、寝落ちまで一直線です。
これも
「人間がダメになる」
と思い、ちょうど引っ越しでしたし劣化していたので処分しました。
※もちろん、こちらのソファもソファに罪はありません。実際、購入してから15年ほど使用しました。デザインも素材も気に入っていて、かつて良い買い物をしました。ただ、当時の私の使い方に問題があり、横になると起きられなくなるという魔力に勝てなかったのです。
3・普段日中は木製スツールに背を伸ばして座る
ソファなどを処分して何に座っているかというと、それは木製スツールです。アマゾンから購入したリーズナブルなスツールですが、シンプルで丈夫で、あれから数年使用していますが今も劣化の兆しは全くありまっせん。
それだけではありません。普段、日中座る必要があるときにはこのスツールにメインで座っています。(ふるさと納税で一人掛け用ソファを手に入れ、日中は一定の運動をした後のみ、30分だけ読書中だけは座っていいマイルールにしています。)
スツールは背もたれがありません。座るときは腹筋を意識して座ります。このスツールを使うには一つ注意点があります。それは猫背のような姿勢で座ったり、浅く座らないようにします。それから座面が固いので座りっぱなしはNGです。
疲れたら寝室に行ってタイマーかけて横になりますから大きなソファは不要です。
4・自宅内でもすき間時間に短時間運動
自宅内ではつい、座りっぱなしになりがちです。そこでPC作業や読書をしたときはタイマーをセットします。(アップルウォッチを使っていますが、アナログなタイマーも使っています)
一回30分~1時間経過したら立ち上がり、軽いエアロビクスを8~20分、もしくは踏み台昇降を10分間するマイルールを課しています。改めて運動するんではなくて、すき間時間にちょこちょこ運動する感じです。
使っているのはこれ。
衝撃緩和のためのヨガマットはこれ。
踏み台昇降台は台所に置きっぱなしで、足の衝撃緩和のためのヨガマットも近くに置いています。iPadでユーチューブの動画を利用して運動しています。
PC作業などはすぐに体ががちがちになります。だからこまめに動くことで血流アップを促しています。また気分転換にもなりますので一石二鳥です。
5・念入りに歯磨きをする
家にいるとつい間食をしがちです。けれども食べた後は念入りに歯磨きをすることで、
「食べると歯磨きが面倒だから、やめておこう」
ということになります。というわけで、食べ過ぎ防止になるのでダイエット、節約にも一役買っています。
何よりダラダラと間食すると虫歯や歯周病につながります。私のように中高年齢は虫歯よりも歯周病予防が大事です。
ダラダラ食べることは、そのままだらしなさに通じます。ですので歯磨きを丁寧にすることは大事です。
まとめ
- はじめに
- 1・ビーズクッションを捨てた(くつろぎすぎるクッションを持たない)
- 2・3人掛けソファを捨てた(大きなソファを持たない)
- 3・普段日中は木製スツールに背を伸ばして座る
- 4・自宅内でもすき間時間に短時間運動
- 5・念入りに歯磨きをする
- まとめ
- さいごに
さいごに
油断するとダラダラしてしまうので、自宅内の環境を「ダラダラしたくてもできないように」排除したり、使うものは使ったりと、注意しています。
ちょっとした習慣ですが、だらだら予防になっています。参考になればうれしいです。