
はじめに
インフレや物価高で、「生活が大変になった」と感じている人は多いですよね?
でも、だからと言って、節約だけでは何のために生きているかわからなくなりがち。実際、節約とぜいたくは何と、共存できるんです。
「そんなバカな!」
と思う方はぜひ、この記事を読んでください。きっと納得してもらえてワクワクしてくるはずです。
限られたお金をどう循環させるか
思ったよりも手取り収入の総額を手に入れられないとき、
「お金が足りない」
とただ、なげいて悲嘆にくれるのはかしこくありません。もちろん、国の制度や今後の政策を調べたり期待をしつつ、同時進行したいことがあります。それは「手持ちのお金を最大限に有効活用すること」です。
手取り収入をどのように循環させるかの配分をよく、考えることです。
ミニマリストの考え方が大いに参考になる
このようなときは、ミニマリストの考え方が大変参考になります。ミニマリストとは、必要最小限のもので生活する人を指します。
従来は、モノをたくさんもっていることが満たされる証であるとされてきました。けれども現代では、たくさんの物を持っていたり、高価なものを持っていることが、必ずしも満たされているわけではないことを多くの人が悟っています。
同時に、充実した生き方に必ずしも多くのお金と物が必要ではないことは、多くのミニマリストが公言しています。
限られたお金を、どのように使えばいいのか
それでは、限られたお金をどう使えばいいのかについて、ミニマリストの考え方を取り入れつつ紹介します。
重要なのはお金をうまく使い分けることです。次の項目では、一般にぜいたくと思われることや、自分がのぞむ生きがいも共存可能なお金の使い方を紹介します。
重要なポイントはお金の「使い分け」です。全てにおいてお金を最大限に投じたり反対に節約しすぎるのではありません。
必要なところ、そうでもないところを分けて使うことが重要です。
1・優先順位を決める
はじめに自分の願望を一通り紙に書きだします。
次に、その願望に優先順位を付けます。
優先順位の高いところにお金を使い、低いことにはお金を使わず節約することを意識します。
このように優先順位をはっきりすることで、やりたいことを封印せず、そうではないことを節約するとはっきり意識することができます。
初めにこの部分をはっきりすることが大事です。
2・必ず実現したいことをやる
実現したいことは、後回しにせず、今から実現に向けて動きます。
例えば「定年退職したら旅行をしたい」と思う人は定年退職してからではなく、来週とか来月にでも旅行の計画を立てましょう。
「お金も時間もない」
というのは言い訳です。お金がないのなら、
- 近いところを旅行する
- 安いところに泊まる
- 新幹線ではなく高速バスを使う
- 新幹線ではなく在来線を使う
- 有給を使い平日に割安に旅行する
など、工夫は可能です。「定年退職後」と言っているうちに、もしかしたら急病やケガをすることだってあります。体力も60代前後には今では(40代以前など)想像つかないほど低下します。旅行に限らずやりたいことは優先して今、やりましょう。
3・「欲しいもの」と「必要なもの」を分ける
お金を使うとき、
- 欲しいもの
- 必要なもの
を混同すると無駄遣いが増えます。そこで自分が今、買おうとしているものは、単なる欲なのか、それとも必要なのか、を確認することです。
例えばワンピース一枚を買うとして、そのワンピースをどういう目的で買おうとしているか、です。
ワンピースはすでにたくさん持っていて、古くなっているわけではない。お気に入りもたくさんある。けれども欲しい。
こういうときの「欲しい」は一般には無駄遣いとされます。けれどもその人が服の管理はきっちりやっていて、ほかの家計回りもうまくやっているとします。そうした前提でのその人にとってのワンピースは、「生きがい」的な出費で「必要なもの」です。
一方で一見似たような状況でも、ワンピースを好きで買ってはいるけれど、手入れがおざなりで新しいうちはいいけれど、ちょっと古くなるとすぐに飽きる。ほかの家計管理もずさん。このような状況ならその人が「必要」と感じても単なる「欲しい」という欲に過ぎない無駄遣いとなります。
4・プラスになるのか、マイナスになるのかを見極める
大きな支出についてはプラスとマイナスを天秤にかけてプラスが多いと判断すれば購入を検討します。ただしその支出は可能な限り低く抑えることが大事です。
例えば大きな支出の例として既婚者がしばしば葛藤するのは
「持ち家か、賃貸か」
です。住む場所は必要だしお金がかかることに変わりはありません。それでせっかくなら持ち家を住宅ローンを組んで買うべきか。それとも自在に住み替えられる賃貸がいいのか。
住まいの価値観は人それぞれです。けれども現実は多くの既婚者は持ち家を選んでいます。60歳以上の持ち家率はおよそ80%です。
最終的に持ち家を選ぶのであれば、プラスになること、マイナスになることを見極めることです。持ち家の例に限れば、プラスになるのは
- 老後の住まいの不安が消える
- 資産が残る可能性がある
- 賃貸よりも経費が割安になる可能性がある
- 近隣の人と安定継続したコミュニティが取れる
などで、
マイナスになるのは
- 住宅ローンの負担がある
- 返済が終わったころに資産的価値は減少することもある
- メンテナンス、リフォームの負担がある
- 隣人ガチャのリスクがあっても引越ししにくい、近所付き合いが負担
などです。
同時に購入価格は、一般に考えられる金額の半分~3分の1以下が安全圏です。
5・細かい支出をしない
「安物買いの銭失い」
という言葉があります。小さい出費はで「チリも積もれば」で、気が付くと莫大なお金になります。
筆者は20代半ばの結婚式の直前、新婚旅行に着ていく服や細かい持ち物をちょこちょこと仕事帰りに買い物していました。
ところがある日、銀行預金の残高がわずかになっていることに気付きました。
「あれ?」
何かの間違いかと思いましたが間違いではありませんでした。一回3千円~5千円くらいの細かい買い物が、気が付いたら数万円になり結果としてその月の給与収入の残高がわずかになっていたのです。
現代であれば、朝や仕事帰りにコンビニによることが習慣になっていると総額は大きい金額が出ています。
ラテマネーと呼ばれるように、カフェにちょこちょこ立ち寄る習慣も気付けばまとまった金額の支出になります。
週末にユニクロで期間限定価格の服を買う習慣も同じです。
小さい出費をちょこちょこすることを控えて、自分が本当に必要なことや物に投じるほうが満足感が高くなります。
まとめ
- はじめに
- 限られたお金をどう循環させるか
- ミニマリストの考え方が大いに参考になる
- 限られたお金を、どのように使えばいいのか
- 1・優先順位を決める
- 2・必ず実現したいことをやる
- 3・「欲しいもの」と「必要なもの」を分ける
- 4・プラスになるのか、マイナスになるのかを見極める
- 5・細かい支出をしない
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は、
節約だけではない。ぜいたくも生きがいも共存可能な、「お金の使い分け5選」のシナリオ。ミニマリスト的生き方が大きなヒントに。
・・という話をしました。
インフレや物価高で節約志向ばかりに目が向きますが、お金は使い方の配分でぜいたくも可能です。ただし、やみくもにぜいたくするのではなく、必要ないことは支出を控え、「ここぞ」というところにお金を使うことです。限られたお金を効率的に配分して使うことで、有意義な生き方も可能です。
参考になればうれしいです。