簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

洋服の予想外6つの事例。1年着ないぐらいで捨てないほうがいい。年齢的な変化なのかどうか?



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

以前はこんな風に実感していました。

  • ワンシーズン着なかった服は二度と着ない。→処分
  • 1年着なかった服は、二度と着ない。→処分

ところが最近、そうした自分のなかでの鉄則はゆらいでいるのです。1~2年着なくても、3年目でヘビロテするという、今までなかった現象が私の中で起きています。

なぜ、服の計画が狂うのか

服はある程度計画して買うのですが、しばしば予想が外れます。以前は一定期間着なかった服は未練を持たずに手放すことが推奨されていました。

けれども最近、私の場合は、少し間をおいて復活して着るようになったり、ヘビロテした服をぱったり着なくなる現象があいついでいます。

服の取捨選択を短期的視野で判断していたミニマリズム

これはいったい、どういうことなのでしょうか。投資の世界と原理が同じだと仮定すれば、それは誰にも読めないから

「市場のものを、まんべんなく買って、感情を入れずに淡々と買え(着る)」

・・という、今、新NISAの世界では常識とされているオルカンを買うようなことな啓示なのでしょうか。(オルカンとは、投資信託インデックスファンドのオールカントリーのことです。)

小さな相場(服のトレンド、自分個人のニーズ)は変動するので、短期でやめたり開始したりを繰り返す行為はご法度と言われています。

一方、ミニマリズムの世界や断捨離ブームの背景下では、動いていない服を持ち続けるのは「けしからん」ということになっていました。つまりは短いサイクルで物を取捨選択する手法です。つまり長期的な視野で、オルカンを育てるような手法とは反対です。

けれども最近、ついさっきまでは平気だったことが、急に無理になったり、その逆もあります。

エシカル消費の概念

「1年以下くらいで服を処分するのは、やめたほうがいいかもしれない。」

と思うようになりました。つまり、服をミニマリズムの短期の視野で判断する手法ではなく、長期的視点で、オルカンを育てるような手法と似ているかもしれません。

書いていて気づいたのですが、これはどちらかというと、エシカル消費の観念と似ているかもしれません。エシカル消費の観念とミニマリズムは一見似ていますが、厳密には違う部分もあります。

実際、たまたま即捨てしなくてよかったと胸をなでおろしている服がけっこうあります。これは50代半ばに差し掛かった中高年という特性なのでしょうか。それとも時代の変化が起きている前触れなのでしょうか。ミニマリズムが新しかった時代に、また区切りが出るのでしょうか。

1・昨年買って一度も使わなかった帽子を、今年はヘビロテ

1つ目は帽子です。昨年シーズン初めに全く同じものを2つ買ったのですが、一度も使いませんでした。ところが今シーズンは、そればっかり。ヘビロテしています。

私は耳の冷えが苦手です。なので近年、冬は必ず帽子をかぶります。以前は大判マフラーで耳を隠していましたが、マフラーより帽子のほうが、首回りがもたつかないので帽子になりました。

ところが前シーズンは結局使いませんでした。それで手放そうかと思ったのですが、念のため保管したところ、なんと今回の冬はヘビロテしているんです。

2・おととしも、昨年も、ほとんど着なかったコートを、今年はヘビロテ

おととしの冬、丈が長いライトダウンダウンコートを買っておきました。ところが前シーズンはほとんど使わなかったんですね。

昨シーズンも、ほとんど着ませんでした。それで処分を考えましたが、念のため保管しました。

ところが今シーズンは、半分くらいの割合でそればかり着ています。最近はヘビロテしてます。

捨てなくて良かったです。

3・昨年、ヘビロテしたハーフ丈コート、今年は出番減

前シーズンはヘビロテしたハーフ丈のダウンコート、ヘビロテしました。ところが今シーズンは、おなか周りがスースーして、風が強い日は着なくなりました。

出番は前年の半分に。前年、ヘビロテして劣化したので、追加で買おうかと思ってましたが、追加でなんて、買わなくて良かったです。

4・ヘビロテすると確信して購入の厚手セーターの出番は少ない。2枚は多かった

今シーズンの関東地方は暖冬ですが、一時期気温が低い日が続きました。それで寒い日対策として、厚手のセーターを一枚買いました。暖かくて良かったので、すぐに追加でもう一枚買い2枚になりました。

ところがそれ以降、出番がなくほとんど着ていません。買うにしても厚手のセーターは一枚で間に合いました。余計でした。

でも、このセーター自体はいいですよ。ものすごくあったかいし、デザインもよしです。

5・「セーターは、ユニクロか無印」の概念は間違いだった

前シーズンは、春の初めに無印のタートルセーターを買いました。無印はベージュです。真冬では薄いですが、春の初めにはちょうど良かったんです。そこで似たようなセーターを今シーズンはユニクロから2枚買いました。カラー物を着たくなったわけです。

ところがこれらのセーター、ウールなのがいいのですが、裾が下着っぽい。無印もだけど。それメインで着るには今一つ。インナー的な着方ならいいのですが。まあ、私はウォーキングで着ているので、コートを脱がないからちょうどいいんですけどね。

ただ、裾と袖口が切りっぱなし風なので、これをメインに着るのは難しいです。レイヤードコーデ向きです。

これなら楽天内ショップで売っているアクリルのセーターのほうがすそや袖口が出して見せてもいい感じです。値段が安く、洗濯で劣化しにくく温かさもユニクロセーターと大差ありません。

(洗濯籠から取り出したのでシワが出ています。)

3シーズン目、毎年ヘビロテしています。一時期、このシリーズのセーターとニットワンピースで生きていた時代がありました。これは最後の一枚です。前シーズン、今シーズンは買っていません。現在絶賛着倒し中だったんですが、今度復活させようかな。

でも裾と袖口がちゃんと処理されてあるので、メインで着ても下着みたいになりません。アクリルでとても安いですが、温かさは無印やユニクロの薄手セーターと変わりありません。

無印かユニクロの過信は禁物かもしれません。確かにウールを使ってこの値段はコスパがいいですが、素材にこだわりすぎなくてもいいことがあります。

6・体形が変わってもすぐに捨てないほうがいい。レギンスパンツ。

ユニクロレギンスパンツは私の皮膚です。真夏以外はこれはいています。ただし問題が一つあります。それは体形が変わると履けないことです。

前年、大きいサイズを履かないので、捨てようかと思いました。ですが念のため保管しました。

すると今シーズンは、1サイズアップしたので、(太った)捨てないで保管していたほうを履くことがきました。捨てなくてよかったです。

ちなみに太ることはよくないことだという認識が強いですが、中高年になるとやせすぎは厳禁です。太る努力をして太りました。

7・素材だけでなく細かいところも大事

さっき紹介したアクリルセーター楽天内ショップ品ですが、細かい処理は大事ですね。

シーズンはいるとセール価格で売られています。人気のサイズと色はすぐなくなります。


 

今も手元に2枚保管していますが、以前はこっちを着ることが多かったんです。


 

 

まとめ

さいごに

今回は「洋服の予想外6つの事例。1年着ないぐらいで捨てないほうがいい。年齢的な変化なのかどうか?」という話をしました。

参考になればわさいわいです。