はじめに
「本当は無駄遣い」でも、「正当な支出に見えるダメ買い物」10選を紹介します。
本当は無駄遣いなのに生活に必要な支出に見えるので、本人も家族も無駄遣いに気づかないことがあります。
※この記事はユーチューブ版があります。
本当は無駄遣いの買い物
1・クリーニング代
もちろんクリーニングは一定必要です。一方で最近は自宅で洗えるものが増えています。例えばユニクロで販売されているセーター、ダウンコートなどは自宅で洗えるものが増えています。
さらに我が家では自己責任の下、水洗い不可のマークがついていても、洗濯機で洗ってしまうことがよくあります。もちろん弱水流、洗濯ネット、ホームクリーニング洗剤、脱水短時間などの注意点はあるものの、意外と問題ないものです。
家じゅうのセーターをクリーニングに出していたのでは、お金も手間も大変です。手洗い可表示ものに限ったほうが良いですが、なんでもクリーニングに出すのは考え物です。そもそもクリーニングが必要な服を買わない手もあります。
2・収納用品
収納用品は、「これ以上、捨てるものがない」状態になってからかうようにしたいものです。また一時しのぎで安い不揃いな収納用品を買うと後で後悔しててる羽目になります。
収納用品はいくら買っても生活必需品に見えます。けれども実際は、多くの場合無駄な買い物に終わります。それはモノを減らし切らないうちに買うので、買っても買ってもまた次の収納用品が必要になってしまうからです。
収納用品を買えば片付くのは幻想です、物は減らすことで片付いていきます。
3・ガーデニング関連品
ガーデニングは主婦の夢かもしれません。けれどもわずかのガーデニングでも想像以上にお金がかかります。
花の苗は一株200円くらいなので3個くらい買うとします。けれどもそれを育てるために
- 土
- 腐葉土
- 栄養剤
- 消毒剤
- プランター
- 水受け皿
などを買い込む羽目になります。結果として千円くらいで済むかと思った買い物が一万円の出費になります。
また、花が終わった後の土の処分は大変です。捨てるに捨てられません。実家が持ち家で近くにあるなら庭の片隅に土をあければ良いですが、近くにそうした環境がないと途方にくれます。
自宅で花やグリーンを見たいなら、鉢植えの観葉植物か、切り花を楽しむほうが安上がりで簡単です。
それ以上の植物を見たいときは、
- 街路樹
- 公園
などを楽しむと良いです。
4・DIY関連品
もともと関連の仕事をやっていたとか、親や親せきなど身近な親しい人が、建設、内装業などを営んでいるプロがいるのではない限りやめたほうがいいです。
どうしても手作り家具を作りたいならば、ユニットの組み立て系棚くらいにとどめるべきです。
または組み立て家具を買うほうが確実で安上がりです。素人が作り手作り家具は、引っ越しの時の移動には耐えられず捨てる羽目になります。また費用も買ったほうが安いのです。
5・食器
ある程度の基本数までは必要な食器です。けれどもそれ以上の場合、食器は高額で良質なものを求めるときりがありません。誰かが結婚祝いなどでプレゼントしてくれるなら希望を言ってもらえばいいです。
けれども食器は高級品でもトレンドがあります。時期が過ぎると古臭くなり使う気になれなくなります。
それでも食器は生活に必要なものに見えるので、家族にも無駄遣いと気づかれません。
6・インテリア雑貨
飾るためだけの雑貨は買ったときはよくても、ほこりをかぶり段々見飽きてきます。何もない壁や天井ですらホコリが付きます。
飾るだけのインテリア雑貨は、極力ないほうが衛生的です。
- クリスマス
- お正月
- ハロウィン
などは飾り物を増やしやすいので注意しましょう。
7・洗剤
洗剤は暮らしに欠かせませんが、
- 使いすぎ
- 用途別に種類の増やしすぎ
ということがあります。例えば、
- 床用
- 壁用
- 洗濯用
- お風呂用
- トイレ用
- 玄関用
などと場所別に分けているとキリがありません。併用可能なものは併用して統一しましょう。
また、セールで大容量サイズを買うのも帰って詰め替えが大変です。大家族でない限りは適正量を使いましょう。
8・余計な美容関連品(スキンケア品)
例えば、子供と主婦と夫の日焼け止めクリームを別々の種類にする必要はありません。子供用の日焼け止めを大人も使えばいいのです。子供用は刺激がマイルドです。
同じように、基本的に洗顔クリームを家族それぞれ分ける必要はありません。子供が使える品質の洗顔クリームやせっけんを大人も使いましょう。
どちらかが極端な肌質でなければ、化粧水は夫婦で同じものを使ってもOKです。
女性用の洗顔も日焼け止めクリームも効果ですが、同じ人間です。必要以上に人別に同じ用途の美容関連品(スキンケア類)を持つのはよく考えましょう。
9・余分な靴
ある程度の種類分けは必要ですが、いくら多くの靴があっても履ける足は一人一足です。せいぜい、履き替えように2~3足のビジネス用、プライベート用、雨の日用、スニーカーがあれば十分なはずです。
10・多すぎる子供の関連品
知育玩具
子供が小さいと親は期待と夢を子供に託します。それで知育系玩具を買い与えがちです。ある程度の玩具は必要だと知っても、子供は多すぎる選択肢よりも、少ない状態からのほうが、知恵をめぐらせるようになります。
子供の知育系玩具は
「子供のため」
という名分が立つためにどんどん買ってしまいやすいのです。また現代は子供の玩具が安いので気軽に買い与えがちです。
子供服
大人も洋服が増えすぎて困る人はたくさんいます。同じように子供服が増えすぎて困っている人は大勢います。
場合によっては親が買わなくても周りからいただくこともあります。そこで対策は、子供といえど、いつも身ぎれいにしておくことが、対策になります。
いつも身ぎれいにしていると、センスもよく映ります。すると相手も
「いつも身ぎれいで、子供だけどおしゃれだから、服をプレゼントするのは気が引ける」
と思うものです。難易度は高いかもしれませんが頭の片隅に置いておいてもいいかもしれません。
まとめ
- はじめに
- 本当は無駄遣いの買い物
- 1・クリーニング代
- 2・収納用品
- 3・ガーデニング関連品
- 4・DIY関連品
- 5・食器
- 6・インテリア雑貨
- 7・洗剤
- 8・余計な美容関連品(スキンケア品)
- 9・余分な靴
- 10・多すぎる子供の関連品
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は『「本当は無駄遣い」でも、「正当な支出に見えるダメ買い物」10選』・・
を紹介しました。
これは正当な出費だと考えると、無駄に気が付けません。
参考になれば幸いです。