簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

「センスがいい」あの人は、「〇〇〇〇な暮らしの7か条」を実践している



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、「センスがあの人」は、「〇○○〇な暮らしの7か条」を実践しているという話をします。

もくじ

「羨望のまなざしを浴びる条件」が変わった

ブランド物を身に着けていても、それほど「うらやましい」とは思わなくなったと思いませんか?

理由は簡単です。第一に、高価な物を身に着けていても、その人がお金持ちとは限らないからです。

その代わりにむしろ、現代において羨望のまなざしを浴びるのは、コスパがよく、性能、機能、優れたデザイン性を見極める「センス」です。

センスとは単に、洋服や小物をコーディネートするセンスだけにとどまりません。

  • 効率よく暮らすセンス
  • お金をうまく回すセンス
  • 適度な交流をするセンス
  • 情報を取捨選択するセンス
  • 健康をコントロールするセンス
  • 感情をコントロールするセンス

などがあります。

ヒントはエシカルな暮らしの7か条

このように「コスパがよく、性能、機能、優れたデザイン性を見極める」にはどうすればいいのでしょうか。

ポイントになるのは「エシカルな暮らし」です。エシカルという言葉は聞いたことがある人、初耳の人、さまざまかと思います。

エシカルな暮らしの前提として、「エシカル消費」とう概念があります。

エシカル消費とは?

「エシカル消費(Ethical Consumption)」とは、消費者が、倫理的な意味を考慮してものを買ったり、サービスを受けることを指します。

具体的にはエシカルな暮らしの7か条の実践があげられます。

「コスパがよく、性能、機能、優れたデザイン性を見極める」には、エシカルな暮らしの実践が実現に功を奏します。

「従来型のミニマルな暮らし」と「エシカルな暮らし」の違い

これまでのものに対する私たちの扱いや気持ちは、あくまで個人の感覚にゆだねられていました。

エシカルな暮らしの7か条は、一見してミニマリスト的な概念によく似ていると感じます。

けれども実は「従来型のミニマルな暮らし」と、「エシカルな暮らし」は似ているようでいて、違う点があります。

それは、従来型のミニマルな暮らしはあくまで個人の範囲においての結果を重視しているのに対し、エシカルな暮らしは

  • 時間軸においては現在、過去、未来、
  • 対象生き物については、自分、人間、動物、生物すべて、生物以外の環境に存在するすべて
  • 物理的な範囲においては、個人、家族、地域、国内、世界、地球、宇宙・・

というように広範囲に視点を向けていることにあります。

エシカルな暮らしの7か条

  1. Reduce(減らす): ムダな消費を避け、生活をシンプルにすることで、資源やゴミを減らします。
  2. Reuse(再利用する): 物を再利用して、使い捨てをやめます。修理、再利用できるものを通じて、資源の有効活用をします。
  3. Recycle(リサイクルする): 使い終えた品をリサイクルして、ゴミの量を最小限にします。
  4. Refuse(拒否する): 環境に悪い影響を与える商品やサービスを使わないようにします。例えば、環境に配慮しない企業の製品を買わない、などです。
  5. Rethink(見直す): 日常の行動、習慣を見直します。環境の影響や持続可能性について考え直します。買い物やライフスタイルを見直すことを含みます。
  6. Repair(修理する): 故障した製品を修理して使います。手入れをしながら使い、使える期間を延ばします。修理できる製品を選びゴミ削減の機会を増やします。
  7. Respect(尊重する): 環境や社会に対して尊重の気持ちを持ち、持続可能な関係を築きます。自然、地域社会のバランス、その価値を尊重します

エシカルな暮らしが「コスパがよく、性能、機能、優れたデザイン性を見極める」

エシカルな暮らしの実践が「コスパがよく、性能、機能、優れたデザイン性を見極める」ことにつながります。

アパレルファッション産業業界から排出される排気量を知る

特に私たちの多くが頭を悩ませるのは洋服の扱いです。そこで洋服の扱いについてもサステナブルを意識することで、多すぎる服と格闘することを防ぎます。

結果としてムダ遣いが減り、捨てる罪悪感にさいなまれることがなくなります。

消費者庁によると、アパレルファッション産業は大量生産、大量廃棄のビジネスモデルが普及したため人間活動の廃棄の10%が衣類生産で排出されているそうです。

このほか、様々な分野に良くない影響を与えているとされています。

節約を意識するとサステナブルファッションができる

何も考えずに買い物していると、お金は無くなるし、服が増えて家が片付きません。捨てれば罪悪感がわき、保管し続ければ気分がめいります。

そこでサステナブルファッションに行き着くには、簡単な方法があります。それは節約を意識することです。

スタートはお金の無駄を生まないためですが、結果として余計な服を買わなくなり、少ない服でもおしゃれを楽しむきっかけになります。

節約を意識するとよく考えるようになります。結果として「コスパがよく、性能、機能、優れたデザイン性を見極める」ことになります。

まとめ

さいごに

今回は今回は、「センスがあの人」は、「〇○○〇な暮らしの7か条」を実践しているという話をしました。

パッと見た目がおしゃれでも、その中身がともなわず、自宅に着ていない洋服やバッグが大量にあっては、真の意味のおしゃれとは言えません。

また、持ち物も着てるものも、エシカル消費を意識づけることで、その人がどの程度の俯瞰性を持つかもわかってしまいます。

〇○○〇はエシカルであり、節約とともに実践することで、センスが良く冷静で論理的な選択をすることにつながります。

 

参考になればさいわいです。