はじめに
今回は、銀行の手数料をゼロ円にする方法を紹介します。振込手数料やATM引き出し手数料を、ひと月にいくらくらい払っていますか?実はこれらは、ほとんどゼロ円にすることができます。
銀行の手数料は、数百円だから気にしない?
「銀行の手数料は、数百円だから気にしない。」
と思っていませんか?確かに、どうしても手数料を払うしか方法がないのであれば、そういう考えもあるかもしれません。
けれども実際は、銀行の手数料を払わない方法があるので、無駄にお金を使っていることになります。
手数料は何も生まないので、このような支出に敏感になることが大事です。
銀行の手数料をゼロ円にする方法
1.キャッシュレスにする
キャッシュレスにすれば、現金を使わないので、現金をATMで引き出さないで済みます。つまりATM利用料がかかりません。
もちろん、キャッシュレスを使っても、現金払いをゼロにはできません。少しの現金は必要です。この場合は、半年に一回程度、通帳記帳を兼ねてお金を引き出します。
ただしこの場合も、ATM利用料がゼロの銀行を使います。キャッシュレスにすれば振り込みをする機会もほとんどなくなるか、減らせるはずです。
2.ネットバンクを使う
キャッシュレス決済をして、減らした現金払いと振込の機会ですが、わずかに必要があるとします。この場合はネットバンクを使います。ただしネットバンクならどこでもいいというわけではありません。
おすすめは、SBIネット銀行です。振込手数料、ATM利用無料枠が設定されています。無料枠の範囲の回数だけ、こちらのネットバンクを使うことで、手数料をゼロ円にできます。
3.ネット証券を使う
ネットバンクの振込手数料無料枠は月で回数制限があります。回数制限を使い切ってしまったときは、ネット証券の出番です。
ただし利用するネット証券が即時入出金無料サービスを実施しているかを確認してください。
ネット証券でまず、即時入金、即時決済サービスを使います。例えば自分名義のA銀行から、B銀行にお金を移動したいとします。
この時、間にネット証券を挟んで即時入出金をすると、お金を手数料なしで移動できます。
ただし、
入金は即日、でも出金は数日後
出金は即日、でも入金は数日後
というケースがあるかもしれないので、利用のネット証券の利用説明を確認してください。また、即日をうたっていても、様々なタイミングや条件により、遅れることがあるので注意してください。
また、ネット銀行、ネットバンク以外の銀行の実店舗のみの利用場合、利用可否を確認してください。
またネット証券側は即日対応していても、銀行側の都合で対応が遅れるケースもあります。遅れるといっても通常は、休日前後プラス二日程度の差です。
いずれにしても、急ぎでない入出金については、無料で自分名義のお金を移動できます。銀行に行ったり、時間の都合をつけたり、行列に並んだり、盗難、紛失の危険がないので、利用しない手はありません。
まとめ
さいごに
今回は「振込手数料をゼロにする節約方法3つ」という話をしました。
振込手数料は無料にするのが当然です、何故ならただでさえ銀行の預金金利が低いというか、ほぼゼロだからです。
こんな時は極力、振込手数料を払わないようにしましょう。家賃振り込みに毎月800円以上の手数料を使えば年間で1万円近くにもなります。一回当たりの金額は少額でも重なると大金です。
このほか自分名義のお金を違う銀行に移したいとき、ATMで現金で引き出して現金で入金するとか、危険すぎます。こういうときも、今回紹介した方法が使えます。
参考になれば幸いです。