はじめに
日々物価高が続き生活費が高騰しています。こういうときには、先行きが見えない気持ちになりがちです。でも、実はふだんのちょっとした工夫と意識を実践すれば、生活を不安なく暮らせるようになります。
今回は、そんな生活防衛術の方法を紹介します。
1・先取貯蓄をする
全く貯金がないと何かあったときに困ります。そこで日ごろから収入の一部を定期的に先に貯蓄しておきます。
余ったら貯金するのではなく、給料が入ると同時に自動引き落としで定期積金で貯金をします。
手続きは銀行で行ってください。ネットバンクならネットで手続き出来ます。
2・固定費削減をする
スマホ通信を格安SIMに乗り換える
暮らしに固定費は多々ありますが、そのうちスマホ通信費は簡単にコスト削減できます。
キャリア契約を格安SIMに乗り換えるだけです。格安SIMへの乗り換え方法は、ネットで探るとたくさん出てきます。
保険を解約や見直しで軽減する
たいていの人が余計に保険に入っています。加入時はちょうどよい内容でも、必要な保証内容は変わります。
また貯蓄が貯まれば保険が不要になることもあります。
3.副業の種をまく
節約だけではなく収入を増やす視点を持つと、世の中を見る目が変わります。給与収入の場合はいつまでも雇われる側で時間を売る視点しか出ません。
けれども副業は個人事業主ですから、少ない収入でも、労働収入以外の視点が出ます。これは大いなる価値観です。
ブログ、ユーチューブ、インスタグラムなどをはじめるにあたり、特にリスクはありません。
ほとんど無料で始められるか低コストでできるこれらの副業は、とりあえず始めてタネをまくことから始めましょう。
4.本を読む
ネットで情報が得られる時代ですが、だからこそ本を読むことは大事です。ネットの情報は断片的ですが、本は著者が何度も吟味して出版社も一丸となり確認を重ねて出ています。
一冊の本の情報を生で得ようとすると、その何十倍場合によってはそれ以上かかります。
世の中で本を読む習慣がある人は1割程度です。ということは本を読むだけで、差が出ます。
今の時代、本を読むコストは下げられます。
本を読むコストを下げる方法
- 読み放題サブスクの活用(Kindle Unlimitedにサインアップして無料体験に登録する・・など)
- 電子書籍利用(Kindle書籍など。書籍より安いことが多くセールもあり。)
- 中古本利用(ブックオフ 楽天市場店など中古本を買う。)
- 図書館利用
本を読むにはお金がかかると思うかもしれませんが、工夫でコストは下げられます。
5・物を減らす
余計な買い物をする結果、物が増えます。つまり余計なものを減らすことで、自分が余計なものを持っていることを自覚します。
その結果次回から無駄な買い物をしなくなります。モノの値段が高いのは事実ですが、安くてもいらないものを買ったら意味がありません。
反対に割高でも、必要なものを買えば家計に響かず充実した生活をできるようになります。
6・嗜好品を見なおす
健康志向が高まっていますしダイエットは常に注目の的です。実はどちらも余計なし好品を食べることで悪影響があります。
物価高をきっかけに、体に良くない食べ物をきっぱりやめたり減らすことで、健康とダイエットに良い効果があります。
多大なお金をかけてダイエットする人がいますが、実は余計なものを食べないこと、つまりお金をかけずにこの効果は出せるのです。
7・見栄と他人目線への過剰な意識を減らす
見栄は悪いことばかりではなく、社会生活を営む人間にはある程度必要です。例えば清潔感を持つという見栄があるので、毎日入浴して洗濯したての服を着るという要素があります。
おしゃれは他人がいなかったら、軽減するかもしれませんが、人生に張りを与えることがあります。
一方で見栄のバランスが大きすぎると、家計を圧迫します。「ほどほど」の見栄が必要です。
今、買おうとしているものが過剰な見栄からくるものではないか、自問して予防しましょう。
まとめ
さいごに
今回は2025年生活防衛術7選のお話をしました。参考になればさいわいです。