簡単に暮らせ

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早めに手放しておいて良かった大物家具9選、体験実例



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こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

「早めに手放しておいて良かった大物家具家電9選、体験実例」

という話をします。

お盆が過ぎ、間もなく猛暑が軽減していきます。引っ越しシーズンでもあり大きなものを見直すのによい時期です。

大物家具は、業者さんに依頼するにしても、自分たちで処分するにしても、気合とエネルギーと思い切りが必要です。

9~11月は毎月連休があります。また、いくらか真夏よりも暑さが軽減していきます。この時期に大物処分を実行することは、今後の暮らしのフットワークを軽くします。

処分を検討する人は、お盆休みが終わったタイミングに、大物処分の段取りを済ませておくことをおすすめします。

もくじ

大物家具を手放すメリット

もちろん、大物家具でも自分たちが気に入って使っているなら現状維持でかまいません。

けれども、使い切れずに持て余していたり、引っ越しを前にしている場合は、決断が必要です。

そのため、スケジュールには余裕をもっておくことをおすすめします。

大物家具は時代やライフスタイルに合わなくなりやすい

婚礼家具が不要になった背景

大物家具は、時代に合わなくなっていることが多々あります。たとえば筆者のように50代前後の世代は、婚礼家具を持て余すことがあります。

平成初期くらいまでは、結婚すると婚礼家具をそろえる風習がありました。

けれども平成も半ばに入ったころには、住まいに作り付けのクローゼットがあるのが当たり前になりました。

和装を着る機会が減り、レンタルで済ませるか洋装で済ませるようになりました。そのため婚礼家具の和ダンス、洋ダンスを買う必要がなくなっています。

また、寝室に置いたドレッサーで化粧をしていた昭和~平成の風習も、平成半ばくらいには、洗面所の洗面台付近で手入れをする人が増えました。

そのためドレッサーの必要性は少なくなりました。(その人の習慣でちがいがあります。)

婚礼家具を持つと引越しが大変

婚礼家具を持っていると、その家に継続して住んでいる場合は良いのですが、困るのは引っ越しです。

特に転勤によりコンパクトな住まいに住む場合は、婚礼家具を置くだけのスペースを考慮すると物件が見つかりにくいですし、割高な家賃になります。

引っ越し費用も余分にかかります。

地震の転倒リスクがある

地震が多いので、大きな家具は転倒リスクを考慮しないといけません。婚礼家具がある部屋を寝室にしないなど、安全面でも負担が増えます。

それでも婚礼家具処分をためらう理由

まずは第一に婚礼家具は、高価で良品であることが多いことです。住まいの制限がなければ、一生使うつもりで選んだ人がほとんどだと思われます。

けれども自分たちが思う以上に、時代の変化が速く、現実に合わなくなります。

また、婚礼家具は結婚直前に、親がお祝いとして買ってくれていることが多々あります。(夫の実家が結納金として原資になっていることもあります。)

結果、物、親に対して悪いという罪悪感があり、なかなか処分に踏み切れないものです。

実際に筆者も、婚礼家具処分は相当悩み迷いました。結果として手放したのですが、物と親への感謝の気持ちとは別に「手放してよかった」という思いがあります。

早めに手放しておいて良かった大物家具家電たち10選

1~3・婚礼家具一式(ドレッサー、和ダンス、洋ダンス)

婚礼家具を手放したのは、15年位前です。引っ越しを機に決心しました。

ただ、婚礼家具の処分は当初、相当難航すると思われました。最初にドレッサーを単品でリサイクル店持ち込みで処分しました。こちらはすんなりと手ばなせました。

次に婚礼家具の洋ダンス、和ダンスの処分です。一件目のリサイクル店では、引き取りを拒否されました。タダでも、NOという方針だそうで、理由は

「今どきは売れない」

ことと、

「売れるまでに展示するスペースをとる」

ということだそうです。

 

「これは困ったことになった。」

と思い、ダメ元で2件目の全国チェーン展開しているリサイクル店に電話しました。タンスの購入時期や主なサイズや仕様をザックリ尋ねられました。

「ん?これはいけるかも?」

と思うと

「1階に置いてもらえれば引き取ります。ただし買取価格は見てからですが、期待しないでほしい。」

と言われましたが、即OKしました。引き取ってもらえるだけで御の字です。2階に置いてあった婚礼家具を実家の父に助っ人を頼み、夫と二人で分解しながら一階の部屋に運び、リサイクル業者さんに引き取ってもらいました。

現在、50代半ばの筆者は、婚礼家具を買って結婚する末期の世代かもしれません。筆者が結婚した時、地方ということもあったでしょうが、まだ婚礼家具を買う習慣がありました。

けれども3~4年後に結婚した友人たちで、婚礼家具を買った人は少なくとも周囲にはいませんでした。

その理由として、そのころの新築物件にはたいてい、作り付けのクローゼットが備え付けられていたからです。

それでも筆者は引っ越しというきっかけがありましたが、そうでない場合は持ち続ける人も多いようです。

4・3人掛けソファ

7年前くらいにの引っ越しを機に手放しました。このソファは体の一部かと思うほど使ったので、代わりにソファを買わなくて大丈夫か不安でした。

結果として、3人掛けではなく、数年前に1人掛けソファを1台だけおいて短時間だけ座っています。

5・食器棚

婚礼ダンスと同時に結婚直前に、筆者が買いました。高さ180センチ、幅120センチの割と大きめの食器戸棚でした。

収納量や、使い勝手は良かったんですが、上下に分かれている観音開きの扉の角に、何度か背中を強打して悶絶。

(扉を開けて、かがんで下の方から物を出し、扉を開けていたことを忘れて立ち上がって何度か強打しました。引き戸ならこういうことはないですが、観音開きの扉はそそっかしい筆者には合いませんでした。)

地震も気になり、危険性があると判断して、引っ越しを機に手放しました。

そのあとは半分くらいの食器棚で10年暮らし、そのあとは引っ越しを機に手放し、現在は食器棚なしで生活しています。

6・サイドボード

昔はサイドボードをリビングに置く習慣がありました。ただの飾り棚です。その割にサイズは大きく、全面ガラス張りで危ないと思い、15年前に手放しました。

7・米びつ付きレンジ台

昔はスチール製のレンジ台に米びつがセットされた家具がありました。炊飯器などもセットできますが、米は冷蔵庫に収納するので15年前に手放しました。

8.カラーボックス

子供が小学生の時に、本類を収納するために何個か買って使っていました。けれども見た目が乱雑でそれだけでは入りきらないので、中学生になる少し前に、カラーボックスを手放し、代わりに収納力のある本棚に買い換えました。

この場合に限り、ちまちまと小さい家具を置くよりも、大きな本棚を1つ置いたほうが、本や学用品を一か所に収納できて見渡せるので使いやすくなりました。

転倒防止は行いました。

9・電子ピアノ

息子は、小1から高学年までピアノを習っていました。それで購入した電子ピアノですが最終的に手放しました。

引っ越さなければそのまま習い続けた可能性がありますが、引っ越しを機に継続しそびれました。

もちろん、本人が続けたい意思があれば続けたのですが、いやがっていたわけでもないのですが、積極的でもなく、そこで使わなくなりました。(もともと、本人が習いたいと言ったのではじめたものです)

電子ピアノ自体弾かれることがなくなったので、本人に尋ねたうえで引っ越しの時に手放しました。

まとめ

さいごに

今回は「早めに手放しておいて良かった大物家具9選、体験実例」という話をしました。

参考になればうれしいです。